ニキビができてしまって、なかなか治らなくてどうしたらいいかわからない人もいるでしょう。
そのニキビを気にしすぎてしまって、洗顔しているのが実は逆効果なんてこともあります。
洗顔によってニキビを悪化させる場合もありますし、洗顔によってニキビを改善することもできるのです。
この記事を読むことによって
- ニキビができる原因
- ニキビができる場所の意味とは
- ニキビができている時の洗顔方法
- ニキビを悪化させる食べ物
これらがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ニキビができる原因とは
ニキビができる原因は、食事の栄養バランスやストレスなど複雑に絡み合ってできてしまいます。
他にもニキビができやすい人、できにくい人もいます。
詳しく見ていきましょう。
栄養バランスの偏り
栄養バランスが乱れると、ニキビができやすくなります。
脂っこい食べ物や、甘いものは昔から食べ過ぎると「ニキビが出来やすくなるよ」と言われていますよね。
ちゃんと野菜などをしっかりとって、栄養バランスのとれた食事を心がけるのが大事です。
スムージーなどはたくさん野菜や果物が入っているので、ニキビに悩んでいる人にはおすすめのものです。
ニキビを悪化させる食べ物とは
ニキビを悪化させる食べ物とは、脂っこいものと甘いもの、辛いものとアルコールなどです。
甘いものは、ケーキ、ジュース、お菓子、チョコレートなどです。
常にジュースを飲んでいる人や、糖分を取りすぎている人はニキビができやすくなります。
また、脂っこいものは、揚げ物、ポテトチップス、ハンバーガーなどですかね。
外食に頼りがちな人は、脂っこいものを食べることが多くなりがちなので気をつけた方がいいです。
辛いものも刺激となって消化や吸収の機能が低下してしまうので、ほどほどでしたら大丈夫ですが食べ過ぎは良くありません。
アルコールは炎症をひどくすることもあるので、ニキビができている時はアルコールを控えた方がいいでしょう。
体の中でうまく処理しきれなかったものが、顔に表れるのがニキビなので、食べたものがそのまま体に影響してきます。
もう一度自分の食事を見直してみましょう。
洗顔のしすぎがニキビの原因に
洗顔のしすぎはニキビの原因となります。
ニキビができている時は顔が脂っぽくなるからといって、気になるときに何度も洗うことによって皮脂を余計に出しすぎてしまうこともあります。
皮脂を出しすぎてしまうということは、またそれがニキビの原因となってしまうのです。
洗いすぎはNG!多くても1日2回まで
1日に何度も洗うというのはNGですからね。
朝晩2回で十分ですし、朝は洗顔料を使わずに水だけで洗う水洗顔でもいいくらいです。
肌のためと思っていろいろしているのが、逆効果な場合もあるのです。
ニキビの原因となるだけでなく、他にも肌荒れの原因になるので気をつけてください。
洗いすぎて顔に赤みが出てしまう
洗いすぎると皮脂を取りすぎてしまって、顔に赤みが出てしまうことがあります。
顔に赤みが出るとニキビも余計に目立ってしまったりします。
さらにニキビを潰してしまってニキビ跡になってしまったり、ニキビが炎症を起こしてしまいます。
洗いすぎて毛穴が開いてしまう
洗いすぎると毛穴が開いてその中に皮脂がつまり、さらにニキビの原因になってしまうことがあります。
さらにその毛穴の汚れを取ろうとピーリングなどをするとさらに肌を悪化させてしまうことがあります。
肌が綺麗になって欲しいのに洗顔しすぎることによって悪循環に陥ってしまいます。
洗いすぎてヒリヒリする
洗いすぎると肌のバリア機能が低下しているので、肌が刺激を受けやすくなります。
ちょっとのことで肌がヒリヒリするので、保湿をしてもまた洗いすぎると同じことの繰り返しになってしまいます。
洗いすぎて乾燥する
洗いすぎは肌の乾燥の原因になります。
肌が乾燥することによって、ニキビの原因や悪化などにも繋がりますし、保湿しても間違った洗顔方法を試していたら肌は一向に綺麗になりません。
正しい洗顔方法から見直していく必要があります。
ニキビができる場所の意味とは?
ニキビもできる場所によって原因が異なります。
思春期のニキビや大人のニキビもできる場所が違います。
できてしまったニキビは一体どんな意味をもつのでしょうか?
頬にニキビができる原因
頬にニキビができると目立ちますからとても気になりますよね。
その原因は夜更かし、栄養バランスの乱れ、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどの生活習慣が影響してきます。
思春期の時にも多くできる場所で、赤いニキビができることが多いです。
気にしすぎて余計なスキンケアをしすぎてニキビが余計できやすくなってしまうこともあるので、あまり触りすぎないほうがいいでしょう。
おでこにニキビができる原因
おでこは最も思春期の時にできやすい場所で、前髪などの外的な影響を受けます。
もともと皮脂の分泌が多いですから、その原因も重なってニキビができやすい部分です。
皮脂をすっきり落とせるような洗顔料を使うことや、思春期の時期が終わればニキビを解決しやすい場所でもあります。
あごにニキビができる原因
あごにニキビができる場合は大人になってからのことが多いです。
あごニキビはホルモンバランスの乱れや、食生活の乱れ、スキンケア方法が間違っているなどが原因となっています。
男性にあごニキビが多いのはヒゲ剃りが原因
男性にあごニキビができた場合は、ひげを剃るという刺激からニキビができてしまうことが多いです。
カミソリによって肌を傷つけてしまって肌が荒れてしまうこともありますから、ヒゲが濃くてニキビにも悩んでいる人は永久脱毛を検討してもいいかもしれません。
鼻にニキビができる原因
鼻ニキビも皮脂の分泌が原因で繰り返してしまうこともあるかもしれませんが、しっかりと洗顔をして皮脂を落とすといいでしょう。
鼻のニキビはあまりこすりすぎないように注意です。
男のニキビの原因
男性のニキビの原因は、皮脂が多く出ていることが原因で起こることが多いです。
だからたくさん洗顔したくなる気持ちもわかりますが、最高朝晩2回洗えば十分です。
ストレスをためないように気をつける
男性は仕事が忙しく、ストレスを抱えている人が多いですが、十分に休息をとってストレスをためない生活をすることが大事になります。
ストレスが原因でニキビができることも多くあるので、ニキビができたら体がSOSを出していると思って、リフレッシュに出かけましょう。
タバコはニキビが治るのを遅くする
タバコは百害あって一利なしといいますが、タバコに含まれるニコチンがビタミンCを破壊してしまいます。
ビタミンCは炎症を抑える働きがあり、肌にいいので積極的にとったとしてもタバコを吸うことによって全く意味がなくなってしまうのです。
ニキビが気になるのであれば、タバコを吸うことを控えて肌の治療に専念しましょう。
思春期のニキビの原因
10代の頃によくできるのが「思春期ニキビ」ですが、これも成長途中でホルモンバランスを整えている最中で皮脂が過剰に分泌してしまうのです。
もうホルモンバランスは成長過程なのでどうしようもありませんが、皮脂をしっかりとることでニキビを改善したり予防することができます。
成長過程にバランスの悪い食生活はNG
甘いお菓子や、マクドナルドなどのジャンクフードの食べ過ぎは大人でもよくないのですから、成長過程の人たちには特によくありません。
きちんとバランスの取れた食生活で体づくりをしてかなければなりません。
甘いものの食べ過ぎ、ジュースの飲み過ぎなどに気をつけて学生生活を送ってくださいね。
気になってもニキビには触れない
思春期のころですと、気になって汚い手でニキビに触れたりしてしまいがちですが触ってはいけません。
ニキビを触ることによってより炎症を悪化させたりするので、清潔な手でできる限りニキビには触れないように気をつけましょう。
大人ニキビの原因
大人になってもニキビができてしまう人もいますよね。
しかもなかなか治りにくいのは、ターンオーバーが活発な思春期の頃のニキビと違って原因が違うからなのです。
睡眠不足やストレスが原因
睡眠不足だとうまくターンオーバーが行われずに、肌が再生されにくい状況になってしまいます。
また、ストレスも同じようにストレスから自分自身の体を守ろうとするので、皮脂の分泌を促します。
それにより、大人ニキビができてしまったりなかなか治らなかったりするのです。
ニキビができている時の洗顔方法
ニキビが出来ている時の洗顔は、あまりニキビを触りすぎずに優しく洗うということです。
また、洗顔料も見直すことで早くニキビが治るようになったりすることもあります。
これから詳しく説明していきますね。
1.清潔な手で洗顔しよう
まずは綺麗な手で顔を洗うようにしましょう。
手が汚れているとその汚れが顔について、できているニキビを悪化させる原因となったり、ニキビができる原因となるのです。
だからポテトチップスなどを食べた手でそのまま顔を洗うなんてことがないようにしてください。
2.優しく泡だてて洗おう
次に、ニキビが出来ている場合は肌が炎症を起こしている状態ですから、あまり触りすぎないようにしましょう。
泡だてないまま洗うと、手が直接肌に触れて肌に負担がかかってしまいます。
だから、しっかり泡だてて洗うことによってふんわりとした泡で汚れをしっかりと落とすことができます。
手で泡立てるのは難しいですから泡だてネットなどを使ってもこもこの泡を作るのがおすすめです。
3.お湯はぬるま湯で洗い流す
お湯が熱すぎると、肌の皮脂を余計に取り去ってしまい、ニキビが悪化してしまう可能性があります。
逆に冷たい水で洗うのは汚れが落ちないので、36度から37度ぐらいのぬるま湯で洗うといいでしょう。
4.しっかりと洗い流すことを意識して
洗顔が終わったら洗い流しがないように、しっかりと洗い流すことが大事です。
少なくとも20回ほどすすいでください。
顔の周りやあごの部分、こめかみなどに泡が残りやすいのでその部分もしっかりと洗い流しましょう。
すすぎ残しがあると、そこからまたニキビができる原因となるので洗顔をしたらしっかりと流してください。
タオルで拭く時もこすらない
最後にタオルで拭く時もゴシゴシとこすると、摩擦によって肌がダメージを受けますから優しく丁寧にふいてください。
特にニキビが出来ている時はあまり触れない方がいいので、軽く抑える程度にしましょう。
ニキビに効果ありの洗顔料の選び方
ニキビに特化した洗顔料は洗浄力が強いものが多いので、あまり皮脂を落とすことだけを目的にしていると逆効果な場合があります。
シンプルなもので、あまり肌に負担がかからないような洗顔料を選ぶことがポイントです。
1.ノブ Aアクネフォーム
ノブのシリーズは皮膚科でおすすめしているものでもあります。
洗顔後に少し乾燥する人もいるので、保湿もしっかりすることをおすすめします。
2.オルビスクリアウオッシュ
ニキビ肌におすすめの洗顔料なので、皮脂とる力は強めでだんだんニキビが目立たなくなってきます。
オルビスは25年の研究を経て繰り返すニキビを根本から解決する方法を見つけました。
ニキビ専用ラインで洗顔料をはじめ化粧水や乳液も一緒に使うのもおすすめです。
3.キュレル皮脂トラブルケア泡洗顔
泡で出てくるのが、肌に負担をかけないので使いやすいです。
面倒くさがりなひとにもおすすめです。
洗顔後もつっぱることもないので、乾燥肌の人にも安心です。
まとめ
ニキビは1度できるとなかなか治りにくいですが、いたってシンプルな方法で直すことができます。
ニキビは洗顔を丁寧にやるだけで、時間はかかるかもしれませんが改善していきます。
治ったらもうニキビができないように予防していくだけです。
「予防とは?」と思うかもしれませんが、ニキビの予防は洗顔などの肌ケア、生活習慣、食生活などの基本的なものです。
まずは丁寧に洗顔することから始めて見ましょう。
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