女性はお化粧で変わりますが、男性はすっぴんで勝負しないといけないので、男性にとって髪型は印象が決まる大事な部分ですよね。

髪型が決まらないとなんだか気分が乗らない…なんてこともあるのではないでしょうか。

逆に全く髪型に無頓着な人もいると思います。

本当に全くの無頓着な人はこのブログを読まないと思いますが、ちょっとは髪型をなんとかしないとけない!と思っている人が見てくれていると思うんです。

髪型の中でも、前髪は本当に男性にとって大事だと思うので、髪型をなんとかしないといけないと思っている人は、これからはまず鏡で念入りに前髪チェックをしてください(笑)

どんな前髪がかっこいいとか、どんな前髪が似合うのか、などはこれから説明していきますので最後まで読んでみてくださいね。

この記事を読むと

  • 前髪を上げた方がいい人、下ろした方がいい人がわかる
  • 前髪別のセット方法がわかる
  • パーマをかけた前髪のセット方法がわかる
  • 女性の好きな男性の前髪がわかる

これらがわかるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

メンズの前髪問題!上げるか下ろすか?

普段セットしない人は前髪に癖がある人以外、下ろしていると思うのですが、自分が下ろした方がいいか、上げた方がいいかってなかなかわからないですよね。

美容室で最後にセットしてもらいますが、それで前髪を上げた方がいいと言われたり、前髪を上げてセットされたらそれはおそらく前髪を上げた方が似合うのでしょう。

どちらも似合う人もいますが、どちらがいいかよくわからない人のために、前髪を上げた方がいい人、下ろしたらいい人、わかりやすく説明していきますね。

前髪を上げた方がいい人

  • 前髪に癖がある人
  • ビシッと決めたい人
  • 大人っぽくみられたい人
  • ワイルドに見られたい人
  • イメージを変えたい人

こんな人が前髪を上げた方がいいでしょう。

男らしい顔をした人はがアップバングがよく似合います。

また、前髪を下ろすと幼く見えるので、大人っぽく見られたい人は前髪を上げましょう。

あとは不思議なもので大学生よりも、大人になった方が似合ってくるのもアップバングですね!

だんだん顔が凛々しくなってくるからでしょうか(笑)

でも、大学生でも前髪を上げるとスッキリとした印象になるので、就活の時なんかにおすすめです。

また、前髪を下ろすと柔らかい印象になるので、ちょっと強めに見られたいとか、ワイルドに見られたい場合は前髪を上げるのがいいでしょう。

いつも前髪を下ろしているけど、雰囲気を変えたい、イメチェンしたいって場合は前髪を上げるのが手っ取り早いですよ!

すぐにいつもと違う雰囲気になれておすすめです。

前髪を下ろした方がいい人

  • 甘い顔をした人
  • 若々しく見られたい人
  • ナチュラルに見られたい人
  • 優しい印象に見られたい人

こんな人が前髪を下ろした方がいいでしょう。

目がぱっちりしていたり、甘い顔をした人は前髪を下ろすのがよく似合います。

また、単純に若い学生さんなどは前髪を下ろすのはおすすめですよ。

なぜかというとだんだん歳を重ねるごとに、前髪を下ろすのがしっくりこなくなるから…(笑)

歳をとると髪の毛を短くする人が増えるように、前髪も短めになっていくんですよね。

でも若々しく見られたい人は前髪を下ろしてみるっていうのもいいと思いますけどね。

そして、前髪を下ろすと優しい印象になるので、怖く見られるとか厳しそうに見られる人は前髪で変化をつけると周りの反応が変わるかもしれません。

前髪別セット方法9選

髪型によって前髪のセット方法は変わってきます。

上げても下ろしても大丈夫な髪型もありますが、だいたいは前髪を下ろすことを想定してカットしていたり、前髪を上げることを想定してカットしています。

前髪が上げにくい、下ろしにくいなどあったら、それはカットの問題かセットの仕方の問題、スタイリング剤の問題が考えられます。

まずは自分の髪型に近い前髪をかっこよくセットしてみましょう。

短めアップバング1

中央だけ前髪を上げて、少し両サイドの前髪を残したスタイルです。

短めなので、とても爽やかな印象になりますね。

このセットのポイントは、前髪の両サイドを少しだけ下ろして抜け感を出しているところなのです。

  1. 前髪を真ん中を中心に上げるようにしてドライヤーで乾かす
  2. ワックスを根元付近からつける
  3. 両サイドの毛を整えて完成!

まずは、最初から前髪を下ろすようにして乾かしてしまうと、前髪が上がりにくいので注意です。

前髪の中央を上げるようにしてドライヤーを当てますが、両サイドはそこまで気にしなくてもいいです。

前髪の中央を意識していれば大丈夫です。

そして、ワックスを毛先だけにつけてしまうと、ワックスの重みで前髪が落ちてきやすいので、根元付近から(頭皮につかないように)ワックスをつけます。

前髪の中央を上げたらバランスを見て両サイドを整えましょう。

両サイドに細い毛束ができるとかっこいいと思います。

最後にスプレーで固めると崩れにくいですよ。

短めアップバング2

先ほどのと違いがわかりますか?

髪の毛の色じゃないですよ!!(笑)

さっきの短めアップバングは中央の髪の毛だけが上がっていましたが、これはサイドから髪の毛を流すようにして上げています。

好みの問題ですが、アップバング初心者の人であれば。こちらの左右どちらかから前髪を流す方がやりやすいかもしれません。

  1. 左右どちらか、流す方を決める
  2. その方向に流しながらドライヤーを当てる
  3. ワックスをつける
  4. 完成!

まずは右から流すか、左から流すか決めましょう。

でも、だいたいはどちらかに流しやすいようにカットされているので、自分の前髪の右側の方が長ければ左から右へ、左側の方が長ければ右から左へと流した方が流しやすいです。

その前髪を流す方向に向かって、ドライヤーの風を当てます。

そして根元付近(頭皮につけない)からワックスをつけて完成です。

最近はアップバングでも上げすぎないナチュラルな感じが流行っているようなので、自然な感じで髪の毛が上がればいいでしょう。

アップバング長め

アップバングの長めバージョンです。

長い方が髪の毛の重さで上げにくくなってくるかな…って感じです。

これは、流してるアップバングですね。

アップバングでも自然な感じです。

  1. 髪の毛を後ろに向かって乾かす(分け目はつけない)
  2. ワックスをつける
  3. ちょっと流すようにして完成!

このくらいの長さの髪の毛でアップバングだったら、最初から全体的に後ろに向かって乾かしちゃってOKです。

この時に分け目をつけるときっちりしすぎてしまうので、分け目はつけない方がいいです。

そして、前髪をかきあげるようにしてワックスをつけます。

かきあげるだけで、全部後ろに持っていってしまうと抜け感が出ないので、少しだけ後ろに流した前髪の毛先を前に持ってくるといい感じになります!

アップバング長めオールバック風

前髪は長めでアップバングというか後ろに無造作に持っていく、こなれたヘアーですね!これは!

ちょっと個性的すぎるかもしれませんが、ご参考までに。

  • 前髪を後ろに持っていくように乾かす
  • ワックスを根元からつけて、しっかりと前髪を立ち上げる
  • 無造作だけど、ボサボサに見えないようにしっかりセットして完成

全体的に後ろにもっていくといいですね。

セットする時にしっかりと後ろに髪の毛が流れるようになっていた方がやりやすいです。

計算された無造作と、ボサボサは全然違いますからね!!

スタイリング剤をしっかりつけることがポイントですよ。

ぱっつんバング

最近前髪が揃っているスタイルが流行っていて、あまり分け目はつけずに目の上でぱつんとなっています。

ぱつんとはいっても、しっかり計算されていて、ナチュラルな好感度が高い前髪です。

ただ、若く見られることは間違いので、そういうのを気にする人は注意が必要です。

  1. 前髪を下に下ろした状態で乾かす
  2. あまり分け目をつけずにワックスをつける(軽くでOK)
  3. 毛先を整えて完成!

乾かすときは、分け目をつけないように、髪の毛が分かれないようにしてください。

この前髪はストレートであれば、ナチュラルに仕上げたいので、ワックスはつけすぎない方がいいです。

ワックスをつけすぎると、変に髪の毛が分かれてしまったりするので、全体につけた後、最後に手に残ったワックスをつけるので十分です。

最後に毛先だけちゃんと整えればしっかりセットされているけどナチュラルな感じも出ます。

さらっと仕上げてくださいね。

M字バング

最近はヘアカタログを見ていても、M字バングを提案している人が増えてきたように感じます。

ギャル男だとか、ホストのような髪型を想像するような人もいるかもしれませんが、ちょっと「M」になっているかな?ぐらいの前髪だったら抵抗なくできると思います。

自然な感じのM字バングであれば、すぐに取り入れられますよ。

  1. 最初に髪の毛を下ろすように乾かす
  2. ワックスでなんとなく「M」の形になるように前髪の毛を分ける
  3. 毛先をつまんで完成!

Mの形にする時に、真ん中の髪の毛が少なくなりすぎるとホストみたいになるので、少し多めに残しておきましょう。

緑で書いた線がM字バングの全体で、真ん中のオレンジで囲った部分が大事なんです。

そのオレンジで囲った部分、Mの真ん中の部分ですね。

それの髪の毛の毛束が細くなりすぎないように注意してください。

センターパート

センターパートってなかなかハードルが高いと思う人も多いのですが、こんな雰囲気だったらできそうだと思いませんか?

ピタッとしすぎない感じで、ほどよくナチュラル、そしておしゃれに見える素晴らしいセンターパートです!!

ちょっとラフな感じに仕上げるのがポイントです。

  1. まずは分け目をつけずに髪の毛を乾かす
  2. 前に向かって乾かすと前髪が上がりにくいので、最後に後ろに向かって乾かす
  3. 適当な位置で分けて(分かれなかったらジグザグに分けて)センターパートにする
  4. 分け目の根元付近にワックスをつけて、しっかり分かれるようにする
  5. 他の場所にもワックスをつけてスタイリングしたら完成!

最初から分け目をつけてしまうと、髪の毛がペタッとしてしまうので、ラフな感じが出ません。

前髪を前に向かって乾かすのも、おでこにはりついてペタッとしてしまうので後ろに向かって乾かすようにしましょう。

最初から後ろに向かって乾かすよりも、前に向かって乾かして、次に後ろに向かって乾かした方がナチュラルに仕上がります。

そして、全体的に髪の毛が乾いたら、適当な場所でセンターパートにして、もし髪の毛がサラサラで分かれないことがあれば、ジグザグに分け目をつけた方が髪の毛がふんわりとします。

分け目の根元付近にワックスをつけるのも、髪の毛が分かれやすくなるためです。

ラフな感じに仕上げたくても、分け目がすぐに戻ってしまったり、髪型がすぐ崩れてしまうのは良くないので、しっかりとセットはしましょうね!!

七三分け

七三分けも、ぴったり分けると固い印象になってしまいますが、ふわっとさせればおしゃれに見えます!!

これなら会社でも好感度が高く、私服のカジュアルなシーンでもOKだと思います。

  1. まずパーマを出すようにして乾かす
  2. 分け目はあまりつけすぎずに乾かす
  3. 全体的にだいたい乾いたらざっくりと前髪をわける
  4. ワックスなどのスタイリング剤を髪の毛の根元付近につけて後ろに流すようにセットする
  5. 完成!

パーマをかけていない人は、最初にナチュラルな感じになるように乾かします。

そしてざっくりと前髪を分けるところがポイントです。

先ほども説明しましたが、あまりぴったりと分けすぎないようにしてください。

ふんわり、ざっくり、多少束感やパーマ感などの動きが出ている方がいいですね。

でも、横の毛は膨らませすぎるとかっこ悪いので、横の毛は後ろに流すようにして少しボリュームを抑えた方がバランスが取りやすいです。

マッシュバング

マッシュバングはナチュラルな感じにしたい場合は、前髪にちょっと隙間をあけた方がいいです。

あまり前髪を分けすぎてもいけませんので、自然な感じに分かれる位置を研究してください。

  1. 前髪を下ろすようにして乾かす
  2. 右か左のどちらか流したい方向に向かって風を当てる
  3. ワックスを本当に少しだけつける
  4. バランスを見て隙間をあける
  5. 完成!

前髪を下ろすように乾かして、前髪を流したい方向に向かって風を当てるのはわかりますよね。

そこからが難しいところなのですが、自分のいいと思うところで分けて前髪のところに隙間をあけます。

こういう隙間が抜け感をつくるので大事なポイントなんです。

そこはもうバランスを見て、とか好きなところでとかしか言えないので、いいポイントを見つけてみてください。

パーマをかけた前髪のセット方法3選

パーマをかけた方が、前髪のアレンジはすごくしやすいです。

直毛とか、サラサラな方ができるアレンジが限られてくるので、もし全く癖がないけど前髪に変化をつけたい場合はパーマをかけるといいでしょう。

スパイラルパーマのような強めのパーマもいいですが、ちょっと初めてパーマをかける人には難易度が高いと思うので、注意が必要です。

ナチュラルパーマ

ナチュラルなパーマであれば、普通のセット方法と同じで大丈夫です。

普通に乾かした時に毛先がくるんとなるようにパーマがかけられていると思うので、ナチュラルなパーマはセットが楽になります。

前髪にピンパーマなどの柔らかいパーマがかかっているだけでも、髪の毛が流れやすくなりますよ。

前髪のセットはいつも通り乾かせば大丈夫なので、自分のなりたい前髪のセットの仕方を参考にしてください。

スパイラルパーマ

スパイラルパーマはパーマ初心者の人には少しセットが難しく感じるかもしれません。

こんなにくるくるしていていいんだろうか?ってどれが正解だか良くわからなくなってくると思うのです。

でも、どれも正解なんですよ。

  1. まずパーマを出すように乾かす
  2. ワックスやスタイリング剤をしっかりと揉み込む
  3. バランスを見て前髪もくるくるするようにセットする
  4. 完成!

パーマスタイルの場合は、パサつきがちなのでしっかりとスタイリング剤をつけた方がいいです。

そして、強めのパーマの場合は、しっかりとウェーブを出した方がかっこよく決まります。

中途半端にウェーブを出すよりも、しっかりとパーマ感を出すようにしましょう。

アップバングパーマ

前髪を上げたい時に、パーマをかけているほうが上げやすいです。

もともと癖がある人はいいですが、前髪を上げたいのだけれど上がりにくいという人は、一度パーマをかけてみることをおすすめします。

  1. 前髪を上げるようにして髪の毛を乾かす
  2. 根元付近からワックスやスタイリング剤をつける
  3. しっかりキープしたい場合はスプレーで固めて完成!

当たり前ですが、前髪を上げたいのに最初から下ろして乾かすより上げて乾かした方がセットしやすいです。

毛先の方だけにしかパーマがかかっていないとこれは直毛の人だと上げにくいので、前髪を上げたい場合はその旨を美容師さんにお伝えしてください。

前髪を上げた場合は時間が経つと落ちてくることもありえるので、最後にしっかりと髪型をキープしたい場合はスプレーをかけるのをおすすめします。

まとめ

男性の印象を決める大事な前髪は上げた方がいいのか、下ろした方がいいのか悩みどころだと思います。

よくよく考えてみると女性はいつも前髪を気にしている人が多いと思うのですが、男性もそのくらい気にしてもいいと思います。

前髪が崩れているだけでもだらしない印象を与えてしまう、逆に前髪が整っていればそこまでボサボサに見られない。

いつも鏡を見ているのは問題ですが、お手洗いに行ったときなどに前髪が崩れていないかをチェックすることで、髪型がきちんとして見られると思います。

ぜひ前髪のセットもこだわってやってみてくださいね。

 

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