頭からパラパラ落ちる白い物がある、頭が痒くて痒くてしょうがない、頭皮に白いカサブタみたいなものがこびりついている…そんな経験はありませんか?
それは一般的に「フケ」というものです。
フケと聞くと汚いとか不潔とか、そんなマイナスイメージがありますので、自分にまさかフケが出るなんて思わなかったかもしれません。
でも、フケというものは誰にでも出る可能性があるものなのです。
そしてどんなフケかにもよりますが、すぐに治る場合もあるので安心してくださいね。
この記事を読むと
- フケって一体なに?
- フケには種類がある
- フケの改善方法
- おすすめのシャンプー
これらがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
フケってなに?
そもそもフケって何だろうと考えたことはありますか?
フケは頭皮から剥がれ落ちた白いうろこ状のものです。
大きい固まったものもあれば、小さいパラパラとしたものもあります。
頭皮の角質が剥がれ落ちたもの
頭皮にある角質細胞が古いものが新しいものと入れ替わる時に発生するもので、皮膚の生まれ変わりによって起こる現象なのです。
だから、それ自体が病気ということではありません。
でも通常の皮膚のターンオーバーでしたら、角質細胞は目に見えないぐらいの小さいもので、あまりに剥がれ落ちるものが大きいものだと、ターンオーバーが乱れている可能性が考えられます。
フケの種類
フケにもカサカサしたフケと、ベタベタしたフケの2種類あるってご存知でしたか?
また、あまりにひどいと病気の可能性もあるので、病気のときの症状も合わせてご紹介しますね。
自分のフケはどちらのフケか判断してからでないと、間違った対処法を試してしまい、なかなか治らないなんてこともありえるので、正しい判断が必要です。
カサカサとした乾性のフケ
冬に乾燥して皮膚がカサカサするように、頭皮も乾燥するとカサカサすることがあります。
冬にフケが増える人が多くなるのはそのせいです。
乾燥したフケは手で頭をかくとパラパラ下に落ちて、細かいことが多いです。
乾燥肌や敏感肌、アトピーの人はそういうフケが出やすいです。
頭皮の皮脂が足りていないために起きるので、保湿をしたり、生活習慣を改善することによってすぐに治る場合もあります。
ベタベタする脂性のフケ
ベタベタしていて、頭皮や髪の毛にくっついて取れないようなフケは脂性のフケです。
皮脂が多く出すぎているために角質細胞がくっついて大きめのフケが出るのが特徴です。
皮脂がもともと多い男性にもよくみられますし、皮脂が多くなる季節の夏にはそういったフケが出やすくなります。
ベタベタしたフケは脂漏性皮膚炎という病気の可能性もあるので、早めの対策が必要かもしれません。
脂漏性皮膚炎とは、誰の皮膚にもいるカビ菌(マラセチア)が皮脂が多く分泌した時に悪さをして、炎症を起こすのです。
病気の時のフケ
病気には普通じゃないようなフケになるので、フケ以外にも顔や体にも「これはなんだろう」というような症状が現れます。
ただのフケじゃない!と感じたらすぐに皮膚科に行くことをおすすめします。
しらみ
しらみの場合頭がすごくかゆくなります。
また髪の毛に白い卵がついていたらしらみの可能性が高いです。
しらみの場合、かゆいので頭をガリガリかいて、頭皮に傷がつきそれがカサブタになって落ちて、それをフケだと思う人もいます。
ガリガリかいて落ちるフケはカサブタが剥がれ落ちているので少し茶色っぽくなる場合もあります。
とにかくしらみの場合は周りの人に移るので、毛髪を他の人に触れないようにしたり、プールで感染したり、くしなどを貸し借りしないようにする必要があります。
早めに病院で検査をした方がいいでしょう。
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)
脂漏性皮膚炎は、初期症状だと普通の大きめのフケがでるだけですが、ひどくなるとかゆみが出たり、赤みがでることもあります。
また、脂漏性皮膚炎は頭皮だけでなく、眉毛の間、鼻のまわり、胸の間、生え際、背中などにも症状がでます。
赤みがあるようでしたら脂漏性皮膚炎を疑ってもいいかもしれません。
また、大人になると長期間この症状が治らないこともよくあるので、塗り薬で調節するしかありません。
頭部白癬(とうぶはくせん)
頭部白癬とは、白癬菌と言うカビ菌が原因で起こる病気です。
白癬菌が原因で水虫が起こるので、頭の水虫とも言われています。
頭部白線はフケだけでなく、髪の毛が抜け落ちることもあるので、早めの対策が必要です。
白癬菌は接触感染ですから、誰かからもらって起こることもあり得ますので、十分に注意してください。
フケの改善方法
フケは季節の問題もあるので、冬に出る人や夏に出る人はそこまで気にすることはありません。
でも、今まではそんなにひどくなかったのに急にフケが出たとか、頭がかゆくなったりした場合はまず最初に生活習慣を見直すことが大切です。
ストレスで出る人もいれば、栄養不足出てる人もいますから、人それぞれフケの出る原因は違います。
原因がはっきりしていればいいですが、そんな人ばかりではないと思うので、まずは自分がこれだと思う対処法を試してみて、改善するかどうかを見てみてください。
栄養バランスが取れた食事を心がける
「フケが出るのは栄養不足!」と皮膚科の先生が言うくらい栄養バランスが取れた食事を心がけるのは大切です。
特にフケに効くのはビタミンB群ですので、レバーやうなぎ、豚肉、バナナ、ほうれん草などを積極的に食べるといいでしょう。
また、他のビタミンCやビタミンAも相乗効果で一緒に摂取すると効果が高まります。
特にレバーやうなぎを食べるのはフケの時はおすすめです。
乾燥したフケの人は、コラーゲンなど潤いが出るような食事をこころがけて、逆に皮脂が多いフケの人は脂っぽいものを食べ過ぎないようにしましょう。
できるだけ外食でもこってりしたものよりもあっさりした和食を選ぶのがおすすめです。
食べることがおろそかになっている人の場合は、まずしっかり3食食べることを意識して、生活しましょう。し
そんなに食事にかける時間がない!とか、めんどくさがりだから食事がおろそかになってしまうという人はサプリを飲むといいかもしれません。
体を休めるためにしっかりと眠る
睡眠不足はお肌によくないというように、頭皮にもよくありません。
睡眠不足は頭皮が硬くなり血行が悪くなるために、頭皮まで栄養が行き渡らずに乾燥してしまったり、頭皮トラブルに繋がる可能性もあります。
また睡眠不足だとイライラしやすくなったり、頭皮だけでなく体全体に悪影響を及ぼします。
だから、頭皮のためにもぐっすりと眠れる環境や時間をつくるようにしましょう。
ストレスをためこまない
ストレスを溜め込むと睡眠不足と同じように血行が悪くなり、栄養が頭皮にまで行き渡らなくなります。
新陳代謝がうまくできずに、古いものがずっと残って新しいものに変われない時にフケとして出てしまうこともあります。
最近仕事が忙しかったりして、気がつかない間にストレスが溜まっていて様々な理由が重なりフケが出やすくなることも考えられます。
とにかくストレスは気がつくことができればいいですが、気がつかない間に溜め込んでいる場合もあるので、日頃からリフレッシュする時間を作るといいかもしれません。
まずストレス対策には睡眠時間をしっかり確保して、お休みの日は趣味のことをしたり、出かけてみたり自分の好きなことをして過ごすと良いと思います。
ストレスが溜まっているかは気がつきにくいのでストレスを溜めないような生活を心がけましょう。
紫外線には気をつける
夏の強い紫外線を浴びると、頭皮がぽろぽろと剥がれ落ちるなんてことはありませんか?
紫外線は肌の皮脂を酸化させて、皮脂酸化物というものを作り出しそれが刺激となって頭皮のフケの原因となるのです。
だから、紫外線から頭皮を守るためにも帽子をかぶったり、頭皮にもスプレータイプが便利な日焼け止めをつけたりなどの対策が必要です。
紫外線は浴びてからでは遅いので、日頃からフケがでないように気をつけて紫外線から身を守る生活をしましょう。
枕カバーや頭皮に触れるタオルなどは清潔にする
枕カバーや頭皮に触れるタオルなどは清潔にしておかないと雑菌が繁殖してしまいフケが出る原因になるので、きちんと洗濯しておくようにしましょう。
案外見落としがちなところですが、枕カバーも毎日洗うのは難しくても、フケが気になる人は2日に1回ぐらいは洗えるように心がけましょう。
フケの改善方法
フケは季節の問題もあるので、冬に出る人や夏に出る人はそこまで気にすることはありません。
でも、今まではそんなにひどくなかったのに急にフケが出たとか、頭がかゆくなったりした場合はまず最初に生活習慣を見直すことが大切です。
ストレスで出る人もいれば、栄養不足出てる人もいますから、人それぞれフケの出る原因は違います。
原因がはっきりしていればいいですが、そんな人ばかりではないと思うので、まずは自分がこれだと思う対処法を試してみて、改善するかどうかを見てみてください。
ドライヤーでしっかりと髪の毛を乾かす
男性はドライヤーを使わずに髪の毛を自然乾燥させて寝てしまう人も多いようです。
確かに髪の毛が短いとすぐに乾いてしまうので必要ないと考える人もいるかもしれません。
問題なのは、髪の毛が濡れていて生乾きでいる時間なのです。
洗濯物の生乾きで雑菌が繁殖するのと同じように、髪の毛を濡れたままにしておくと、誰もが持っている菌が繁殖してしまいます。
だから、短髪の人でも自然乾燥よりもささっとドライヤーで乾かした方が圧倒的にいいのです。
ドライヤーの仕方
ドライヤーの風は熱すぎると頭皮に刺激を与えてしまいよくないので、少し離して使うようにしましょう。
最低でも10㎝ぐらいは頭から離して使った方がいいです。
またドライヤーの風を当てすぎてしまうと、頭皮が乾燥してしまうので、長い間同じ場所で風を当てすぎないこと、男性だったら髪質や長さにもよりますが1分〜5分くらい乾かしたらOKです。
髪の毛が乾きにくい人や、長い人だと結構時間がかかりますが、あとしっとり系のシャンプーを使っている人、ストレートパーマをかけている人は時間がかかりますが、目安としては時間ではなく髪の毛の状態をみたほうがいいです。
髪の毛がこれって乾いてる?湿ってる?ぐらいの濡れ具合がいいと思います。
あまりに乾かしすぎるとオーバードライと言って髪の毛にも頭皮にもダメージを与えてしまうので、すこしだけ水分が残っていた方がいいのです。
ドライヤーを使っていなかった人は、そんなに時間はかからないので、使うことを強くおすすめします。
シャンプーをしすぎない
シャンプーをしすぎると、髪の毛の皮脂を取りすぎてしまいます。
頭皮が乾燥する人は2日置きでもいいくらいなので、シャンプーを毎日していて、乾燥していたりかゆみが出ている人はシャンプーの回数を減らしてもいいと思います。
夜シャンプーして、朝もシャンプーするという人は明らかにシャンプーしすぎです!
皮脂を取りすぎているがためにフケが出ている可能性も考えられます。
汚れを落とさないのもよくありませんが、洗いすぎもよくないということです。
フケが出る時のシャンプーの仕方
ぬるま湯で予洗いする
ささっと1分ぐらいでシャンプーをする
よく洗い流す
シンプルですがこんな感じです。
補足すると、あまり熱すぎるお湯だと頭皮にダメージを与えてしまい、頭皮が乾燥してフケが出る原因になってしまいます。
そして、皮膚科の先生が言っていたのですが、シャンプーは1分以内でささっと終わらせるのでいいそうです。
予洗いで十分汚れは落ちますので、頭皮が乾燥しているときはシャンプーなどの刺激をあまり与えずにささっと終わらせた方が良さそうです。
最後に汚れをしっかりと洗い流さないと、せっかく綺麗にしたのにまた雑菌が繁殖してしまってフケの原因となるので、よく洗い流すことを意識してください。
また男性の場合はリンスやトリートメントは必要ありません。
短髪だと頭皮について毛穴が詰まる原因ともなるので、フケが出ている人は特に何もつけないほうがいいです。
シャンプーを変えてみる
シャンプーには合う、合わないがあります。
皮脂が多い人がしっとり系のシャンプーを使ったり、乾燥しがちでパサパサの髪の毛の人がすっきり皮脂を落とせるようなシャンプーを使うと、やっぱり「なんだか違う」となるのです。
なんだか違うと感じているのに、そのまま使い続けていたらやっぱり頭皮トラブルが起きたり、髪の毛の状態もあまり良い状態とはいえなくなるかもしれません。
やっぱり皮脂が多い人は、皮脂をすっきり落とせるシャンプー、乾燥しがちな人はしっとりと潤いのあるようなシャンプーを使うのがいいでしょう。
そういうふうに分かりやすければいいですが、合わない成分が少しでも入っているとフケが出たり、かゆくなったりすることもあります。
オーガニックだから安心と思っても、そのひとつの成分が合わないということもありえるのです。
すぐかゆくなってしまってシャンプー選びに悩んでいる人は、どれが合うかなんて使ってみないとわかりませんので、合わなければ返金システムがあるようなところで購入するのが安心だと思います。
乾性のフケにおすすめのシャンプー
基本的には、乾燥している人には薬用の洗浄力が強いシャンプーは効果がありません。
まずは頭皮の炎症を抑えるような成分が入った、低刺激で洗えるものを選ぶようにしましょう。
ウーマシャンプープレミアム
ウーマシャンプーは馬油配合なので、しっかり洗い上げるのに潤いを残したまま乾燥を防ぎます。
しっかり洗いたい!けど潤いも残したいという男性にはとてもおすすめなシャンプーだと思います。
また、頭皮に潤いを残してバリアすることによって、乾燥や雑菌から守ります。
これからのフケ予防としても使い続けたいシャンプーです。
また楽天ランキングでは、低刺激シャンプー、ノンシリコンシャンプー、アミノ酸系シャンプーの3部門で1位を獲得している実力あるシャンプーです。
メーカー | ゼロプラス |
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容量 | 300ml |
価格 | 4320円(税込) |
商品の特徴 | 馬油の力で頭皮環境を正常化 |
洗浄成分も見てみましょう。
水の次にオレフィン(C14-16)スルホン酸Naが入っているので洗浄力はあると思います。
でも、保湿できるものがたくさん入っているのと、刺激を緩和する洗浄成分が入っていることから、成分だけ見たらしっかり洗えるのに保湿力も高いシャンプーといったところでしょうか。
馬油が入っているので、ノンシリコンなのにきしまずに髪の毛がさらさらになったという口コミも多いです。
また、無添加設計なので香料なども入っておらず、頭皮に余計な負担をかけません。
香料が入っているものが多いですが、これは珍しく入っていないので頭皮を気にしている人には一度使ってみてもらいたいです。
モンゴ流シャンプー
日本人と同じ人種で同じ特性を持っているのに、モンゴル人の髪の毛が黒々としてフサフサしていることから何が違うのか考えられて作られたシャンプーです。
- イラクサ葉
- 根
- ユッカ根
- シーバックゾーン
これらをモンゴル人は昔から使って髪の毛を洗っていたようで、その原産国で取れた成分を使っているのが特徴です。
またベビーシャンプーなどに使われている洗浄成分が使われているので、敏感肌や乾燥肌の人も安心して使うことができます。
また、頭皮に余計な刺激がないように、パラベン、シリコン、着色料などが入っていないのはもちろん、強い洗浄成分が使われていないのも安心して使えるポイントです。
東急ハンズ、ロフト、ヨドバシカメラ、薬局など通販だけでなく実際に手にとって製品をみることができて、東急ハンズでは異例のヘアケアランキング12冠を達成しているすごいものです。
メーカー | アルファウェイ |
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容量 | 400ml |
価格 | 4980円(税込) |
商品の特徴 | モンゴル人を参考に成分を徹底研究 |
洗浄成分も見てみましょう。
ラウリン酸ポリグリセリル-10はとても人の皮脂成分に似ているので、保湿効果が高く頭皮が乾燥してフケが出ている人にもおすすめです。
また食品添加物にも使用されるぐらいの安全な洗浄成分をメインに使われていますから、刺激が少なく安全性が高いシャンプーだと思います。
トータルで見ると、とても安全性の高い洗浄成分がたくさん使われていて、安心できるシャンプーだなと思います。
また、刺激から守ってくれるような成分や、肌を正常に戻してくれる効果のある洗浄成分が入っているので乾性のフケに悩んでいる人は頭皮環境が乱れているので、こういう成分が入っているといいですね。
ハーブガーデン
100%天然成分でできた、自然派のシャンプーです。
都内有名美容室でも使われており、プロから見ても優秀なシャンプーなことがわかります。
頭皮のことを考えた天然ハーブや植物エキスが配合されているので洗い上がりがしっとりして、乾燥しているフケの人にとてもおすすめです。
メーカー | さくらの森 |
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容量 | 300ml |
価格 | 4320円(税込) |
商品の特徴 | 普通は精製水を使うところハーブウォーターを使うこだわり |
洗浄成分も見ていきましょう。
洗浄成分だけ見ても、安全性の高い肌に優しい洗浄成分が入っているので、安心して使うことができます。
特に特徴なのが、普通のシャンプーは水(精製水)を使うところ、このハーブガーデンはオーガニックのハーブティーを使用しています。
ローリエ、バジル、よもぎ、カモミール、ローズマリー、すぎな、ミントの7種類のハーブが使われているのですが、その中でもローリエがフケを防止してくれたり、肌を整える効果、よもぎがかゆみを抑える効果があるので、フケやかゆみに悩んでいる人にはおすすめです。
また肌を正常に戻してくれる効果がある洗浄成分で、安全性も高く刺激も少ないラウロイルメチルアラニンNaがメインの洗浄成分で使われています。
程よく皮脂を残して洗い上げるので特に乾燥が気になる人に使って欲しいシャンプーです。
ボタニカルシャンプーBOTANIST
ボタニストは薬局でも購入できるため、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
自然の力で髪の毛を優しく洗うことができ、他のアミノ酸系のシャンプーと比べて価格も手頃な税込1512円で購入することができるのも嬉しいところですね。
ボタニストには種類があって、モイスト、スムース、スカルプがあります。
フケが出ているイコール「スカルプシャンプー」だと思いがちですが、このしっとりとした仕上がりだと言われているボタニストのシャンプーも「スカルプ」だと皮脂を取り除く力が強すぎるので、乾燥肌の人にはモイストがいいかもしれません。
メーカー | I-ne |
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容量 | 490ml |
価格 | 1512円(税込) |
商品の特徴 | こだわりの植物由来成分配合 |
洗浄成分も見てみましょう。
水、グリセリン(保湿成分)、コカミドプロピルベタイン(ヤシの実オイルからできた洗浄成分)、ココイルメチルタウリンNa(フケを抑制するアミノ酸系洗浄成分)、ラウロイルメチルアラニンNa(低刺激の洗浄成分)、ラウラミドプロピルベタイン(アミノ酸系洗浄成分)、ラウロイルサルコシンNa(アミノ酸系洗浄成分)、ラウレス‐4カルボン酸Na(石鹸洗浄成分)、ココイルグルタミン酸Na(アミノ酸系洗浄成分)、デシルグルコシド(植物由来の洗浄成分)、グリチルリチン酸2K(天然由来の抗炎症効果のある成分)
私が注目したのはボタニストに入っている成分ココイルメチルタウリンNaがフケを抑える効果があることなのですが、これはボタニストのシャンプーの「モイスト」「スムース」「スカルプ」どれもに入っています。
でも、私がモイストをおすすめするのはスムースとスカルプの洗浄成分が少し強いからです。
乾燥してフケが出ているのに洗浄成分が高いものを使うと余計皮脂をとりすぎてしまい乾燥してしまいます。
モイストは頭皮に優しい低刺激の洗浄成分がたくさん入っているので3つの種類の中だったら1番安心して使えるシャンプーだと思います。
とくにココイルメチルタウリンNaとグリチルリチン酸2Kの相性がよく、フケを抑えてくれる効果が高いと思います。
ただ、水の次に保湿成分が入っているので結構しっとり系のシャンプーです。
軟毛の人だとしっとりしすぎてペタッとなってしまうことがあるかもしれませんが、剛毛の人や髪の毛がまとまりにくい人だったらすごくおすすめです♪
脂性のフケにおすすめのシャンプー
ベタベタするような脂性のフケにおすすめのシャンプーは、とにかく皮脂をすっきり落とせることが重要です。
脂性のフケの人は、他の人よりも多く皮脂が出てしまっている状態なので、しっとり系のシャンプーではなく、すっきり系のシャンプー、またはフケ用、スカルプ用のシャンプーを選ぶといいでしょう。
シャンプーにもたくさん種類があるので、これから私のおすすめをご紹介しますね♪
コラージュフルフルスカルプシャンプー
アミノ酸系の洗浄成分で、頭皮に優しく洗うことができるのに、抗真菌(抗カビ)成分が入っているのでフケの原因となるカビ菌が増えるのを抑えてくれます。
フケやかゆみがある人には原因菌を抑えてくれるような効果があるシャンプーがおすすめです。
メーカー | 持田ヘルスケア |
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容量 | 360ml |
価格 | 2916円(税込) |
商品の特徴 | 抗真菌成分配合 |
少し成分を見てみましょう。
全部ではありませんが、洗浄成分にたどりつくまでに「これでもか!」ってぐらいたくさん頭皮のためにいい成分が入っています。
かゆみが出ている人や、脂漏性皮膚炎気味の人にも効果があるような抗菌作用のある成分がぎっしりです。
こんなに頭皮を整えてくれる成分がぎっしり入ったシャンプーはなかなかないので、殺菌効果を期待する人には1番いいでしょう。
オクト
フケやかゆみを防ぐのに、頭皮のニオイにも効果があります。
男性は特に皮脂が多く、頭皮がニオイやすいので気になる人にはおすすめです。
また、薬局でも買うことができるシャンプーなので、手頃な値段で手に入りやすいのも嬉しいところです。
メーカー | LION |
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容量 | 320ml |
価格 | 428円(税込) |
商品の特徴 | フケかゆみニオイを抑えるオクトピロックス配合 |
洗浄成分を見てみましょう。
ラウレス硫酸Naが入っているので、すごく洗浄力は高いですが、皮脂が多かったり汚れが付いている人はさっと落としてくれるのでおすすめです。
ただ、しっかりとした洗浄成分なので肌が弱い人にはおすすめできません。
洗浄力が強いとそれだけ肌にも負担がかかるものですが、基本的に皮脂が多くベタベタしている人は多少洗浄力が強い方がすっきりと汚れを落としてくれます。
スカルプD 薬用スカルプシャンプー ダンドラフオイリー 脂性肌用
スカルプDの効果はそのままに、頭皮のニオイとフケ対策に特化したシャンプーです。
フケやかゆみに効果のあるミコナゾール硝酸塩、ピロクトンオラミンを配合しているので皮脂が多く出ていて悩んでいる人は、頭皮を洗うことに注目しているスカルプDの「ダンドラフ」というシリーズがおすすめです。
メーカー | アンファー |
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容量 | 350ml |
価格 | 4500円(税込) |
商品の特徴 | フケやかゆみにアプローチする新スカルプD |
洗浄成分も見てみましょう。
豆乳発酵液(肌細胞に働きかける保湿成分)、クロレラエキス(頭皮環境を整える)、セイヨウニワトコエキス(血流改善)、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム(しっかり洗える洗浄成分)、ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液(さっぱりした洗い心地の洗浄成分)
フケやかゆみを抑える成分が入っているだけでなく、他のシャンプーには入っていないピロクトンオラミンという頭皮のニオイも防いでくれる成分も入っていますので、頭皮全体的なケアもしたい人には特におすすめです。
また洗浄成分も皮脂が多く出ている人のためにしっかり洗えてさっぱりとした洗浄成分のものが配合されているので、頭皮もすっきりすると思います。
評価が高いスカルプDの新製品ぜひ試して見てくださいね♪
まとめ
フケにも乾燥しているフケとベタベタしているフケがあるので、どちらに自分があてはまっているのかをまず確認しましょう。
フケが出ているからといって単純にフケ用のシャンプーを選ぶのは間違いなのです。
乾燥しているフケの人はしっとりタイプのシャンプー、ベタベタしているフケの人はさっぱりしたフケ用のシャンプーを使わないと、なかなか改善はしないでしょう。
でも、自分にあったシャンプーを使うことをすれば、すぐにフケは治ることもありますので、自分にあったシャンプーをしっかり選んで使ってくださいね♪
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