アミノ酸シャンプーはいいと聞いて使ってみたら、フケが出てしまった…
そういう人もいればその反対でアミノ酸シャンプーを使ったらフケが改善されたという人もいるんです。
アミノ酸シャンプーは肌に優しいと聞いたのにフケが出るのはなぜ?と思いますよね。
アミノ酸シャンプーは合う人と、合わない人がいるんです。
なんでもそうで、どのシャンプーを使っても合う人、合わない人は絶対出てくると思います。
今回はアミノ酸シャンプーの特性と、フケの関係性についてお伝えしていきたいと思います。
この記事を読むと
- アミノ酸のシャンプーとは?
- フケの原因
- アミノ酸シャンプーを使うとフケが減るのか
- ドラッグストアのアミノ酸シャンプーの洗浄力の強さ
- フケにおすすめのシャンプー
これらがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
アミノ酸シャンプーとは
アミノ酸シャンプーの「アミノ酸」とは人間の身体の中で欠かせないものです。
髪の毛は「たんぱく質」で作られているのですが、たんぱく質を分解していくとアミノ酸になります。
アミノ酸シャンプーは天然由来の成分と合わせて作られるので、肌に優しいと言えますね。
アミノ酸シャンプーは優しい洗浄力なので、皮脂を取り過ぎずに洗えます。
保湿力にも優れているので、髪の毛が広がりやすい人やパサつきがちな人にもおすすめです。
アミノ酸シャンプーを使った口コミ
頭皮がかゆくてフケが出ているのがすごく気になっていました。
フケが出ていると人と会うのも恥ずかしいし、上から見られないようにしていました。
なんとかしなきゃと思って買ってみたのが「アミノ酸シャンプー」でした。
私にはすごく合っていて、髪の毛を洗ったその日から変化がわかったのです。
朝起きると、かゆみも改善された気がして頭皮もなんだか調子が良いように感じました。
それから毎日シャンプーしていますがフケは気にならなくなり、シャンプーの大切さを知りました。
もうアミノ酸シャンプーは使えないと思います。(25歳 女性)
アミノ酸シャンプーを使っていますがフケが出てしまいました。
なんで頭皮にいいシャンプーなのにフケが出るのか疑問です。
使っているうちにフケが改善されるかと思って使い続けていましたが、改善されるどころかひどくなって皮膚科にいきました。
そうしたらシャンプーが合わないと言われ、ショックでした。
今はフケ用のシャンプーを使って落ち着いています。 (31歳 男性)
同じアミノ酸シャンプーを使っていてもやっぱり合う人合わない人がいますね。
かゆみやフケが出てしまったら合わないということだと思うので使用を中止した方がいいです。
ではなぜフケが出てしまう人と、フケが改善される人がいるのか…
フケの原因
フケの原因は大きく分けてパラパラと落ちるような乾燥したフケと、ベタベタするような大きめのフケがあります。
フケの特徴によって、シャンプーで改善されるもの、されないものがあるので自分のフケがどんなフケかを確認してください。
フケの種類は2種類
カサカサして粉っぽいようなフケや、乾燥しているようなフケは「乾性のフケ」と言われています。
季節の変わり目や、夏の紫外線をたくさん浴びた時などに出るフケがこれですね。
乾燥肌の人や敏感肌の人もこのようなフケが出やすいです。
こういう人乾性のフケの人はアミノ酸シャンプーで改善する場合があります。
ベタついて、大きめな塊のフケは「脂性のフケ」と言われています。
皮脂の過剰分泌や、病気の可能性も考えられます。
今使っているシャンプーで皮脂を取り過ぎて、皮脂を過剰分泌してしまっている場合以外は、あまりアミノ酸シャンプーはむきません。
もっとフケの種類や改善方法について詳しく書いてある記事はこちら
アミノ酸シャンプーを使うとフケが減るのか
アミノ酸シャンプーが合う人はフケが減ります。
でも逆にフケが増えてしまう人、改善しない人もいるのでアミノ酸シャンプーを使ったら必ずフケが減ったり、改善するとは限りません。
アミノ酸シャンプーでフケが改善しやすい人は、「乾性のフケ」で頭皮が乾燥している人です。
逆にベタつくフケの「脂性のフケ」は病気の可能性も考えられるのでシャンプーだけでなく、改善しない場合は早めに病院に行った方がいいかもしれません。
アミノ酸シャンプーは頭皮と髪に潤いを与える
アミノ酸シャンプーは刺激が少なく頭皮に潤いを与えるので、乾燥しているフケには効果的です。
乾燥肌や敏感肌の人は
- カラーやパーマの刺激
- 冬の気候や夏の紫外線エアコンの風での乾燥
- 洗浄力が強いシャンプーで洗う
- ドライヤーで熱い風を当てる
これらが全部フケの出る原因となるので、シャンプーを優しく洗えて刺激が少ないものに変えるだけでフケが改善することがあります。
ベタつくフケはアミノ酸シャンプーは合わない
ベタつくフケは皮脂が多く出ていることが原因なので、アミノ酸シャンプーだとあまり洗浄力がないのでフケは改善しないかもしれません。
ベタつくフケの原因に「脂漏性皮膚炎」という病気があるので、シャンプーを変えるよりも病院に行った方が早く改善します。
男性には洗浄力が弱い可能性もある
男性は皮脂が出る量が多いので、普段から頭皮がベタベタするという人は洗い心地に満足できないかもしれません。
また、整髪料をつけている人も多いと思うので洗浄力の強さがないと整髪料の汚れが落ち切らずに毛穴が詰まる原因にもなってしまいます。
だから、しっかりと汚れを落とすことを意識するなら汚れをしっかり落とせるメンズシャンプーがおすすめです。
アミノ酸シャンプーでアレルギーやかゆみが出てしまう場合も
アミノ酸シャンプーを使ってかゆみを感じたり、フケが出る人はアレルギーの可能性があります。
アミノ酸も種類がありますから、どれがアレルギー反応を起こしているのかはわかりませんが、アミノ酸シャンプーでもアレルギーを起こすことはあります。
自然のものだから、優しい成分だからといってアレルギーが起こらないわけではありません。
春になると自然のスギの花粉でムズムズするように、スギのアレルギーがある人もいます。
だから、だんだん改善してくるだろうと思って合わないシャンプーを無理して使うことはないのです。
アミノ酸シャンプーはよくすすぐ必要がある
アミノ酸は頭皮や髪の毛に残りやすい成分なので、よくすすぐ必要があります。
すすぎが甘いと成分が残ってしまってこれもかゆみやフケの原因になってしまいます。
またベタつきが気になることもあると思うので、アミノ酸シャンプーを使うのであればしっかりすすぐことをおすすめします。
ドラッグストアで売っているアミノ酸シャンプーは洗浄力が強い?
アミノ酸系シャンプーは今は人気でドラッグストアでも気軽に買うことができますね。
でも気をつけていただきたいのがアミノ酸の成分の配合量です。
アミノ酸が少しでも入っていればアミノ酸系シャンプーと言えるので、アミノ酸系シャンプーがどれも高品質なわけではありません。
それぞれのシャンプーによって、アミノ酸の成分の配合量は違い、アミノ酸がたくさん入っていた方が優しく洗えますが値段が高くなります。
ドラッグストアに売っている市販のシャンプーは値段が比較的安いので、 「アミノ酸系シャンプー」といいながらもアミノ酸系の洗浄成分と強い洗浄成分が合わさっていることも多いです。
だからドラッグストアで買う時は成分表を見て、配合量の多い順に表示されていますから、成分の水の次に
- ココイル〜
- ココアンホ〜
- 〜ベタイン
などが入っているものを選びましょう。
水の次に「ラウリル〜」とか「ラウレス〜」とかが入っていると洗浄力が強いものなので気をつけてくださいね。
フケにおすすめのシャンプー
フケに悩んでいる人もそれぞれのフケに合ったシャンプーを使うことが重要です。
フケが出ている場合はあまりにもひどいと、脂漏性皮膚炎など病気の可能性も考えられるので、脂漏性皮膚炎に効果があるといわれているシャンプーもありますが、早めに病院に行くことをおすすめします。
- 乾燥肌・敏感肌の人
- アミノ酸シャンプー
- 脂性肌・男性で整髪料をよく使用する人
- メンズ用シャンプー
- 脂漏性皮膚炎の可能性がある人
- フケ用シャンプー
まとめ
アミノ酸シャンプーは肌に優しいので使っている人も増えてきました。
でも、同じように感じるアミノ酸シャンプーでも成分がシャンプーによって全然変わるのでフケが出る場合もあります。
アミノ酸シャンプーが悪いわけではなく、いい成分のアミノ酸シャンプーを使うと肌に合うこともあります。
アミノ酸シャンプーだから良い、悪いということではありません。
ただアミノ酸シャンプーは肌に優しく洗えるので、乾燥しているフケが改善されることが多いので悩みに合わせて上手に使いたいものですね。
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