髪の毛が硬くて剛毛で、サラサラの柔らかそうな髪の毛に憧れている人もいるでしょう。
私も髪の毛がすごく硬いので、柔らかそうな外国人のような髪質の人を見ると「いいな〜」と思ってしまいます。
できたらもう少し柔らかくなって髪の毛の扱いが楽になってほしいと思いますよね。
その時にシャンプーが有効なんです。
この記事を読むと
- 剛毛とはどんな髪質で何が原因?
- 髪の毛を柔らかくするシャンプーの選び方
- 美容師がおすすめ!剛毛の人が使うべきシャンプー5選
- 剛毛の人におすすめのトリートメント
- シャンプー以外の剛毛対策
- 剛毛や髪の毛が硬い人におすすめの整髪料
これらがわかるようになります。
盛りだくさんの内容なので、早く剛毛に効果があるシャンプーがみたいという人はこちら
剛毛とはどんな髪質で何が原因?
剛毛とは多分想像されている通り、太くて硬い髪の毛のことをさします。
剛毛とは、その名の通りにはなりますが、太くて硬い毛です。
剛毛は遺伝なので、もともとのキューティクルの枚数が関係しています。
キューティクルの枚数が多いと髪の毛が硬くなってしまうのです。
引用元: hoyu
キューティクルは髪の毛の一番表面の部分ですが、お菓子のトッポに例えると一番外側の部分です。
キューティクルはケラチンというたんぱく質で作られており、ケラチンは強くてしっかりしています。
髪の毛1本をとってひっぱってみても、なかなかちぎれないですよね。
そのキューティクルは日本人の髪の毛だと平均で3層から5層になっていますが、剛毛の人や髪の毛が硬い人は10層にもなっているんです。
外側の層が厚ければ厚いほど頑丈で、髪の毛が硬くなってしまうのもうなずけますね。
残念ながらキューティクルの厚さは生まれながらにして決まっているので、変えることはできません。
でも髪の毛が柔らかい人も剛毛の人と同じように悩んでいることはあるはずです。
大切なのは自分の髪質を理解して、それにあったケアをしていくということです。
髪の中の水分と油分のバランスが関係している
綺麗な髪の毛は水分があって潤っているように感じませんか?
それは水分と油分のバランスがうまくとれているため、ツヤツヤして見えるのです。
ドライヤーやコテの使いすぎにも注意
毎日の生活の中で髪の毛はダメージを受けて、髪の毛内部の水分と油分のバランスが悪くなります。
紫外線やドライヤー、コテの熱などによって髪の毛が広がったり硬くなったり、手触りが悪くなったりしてしまうのです。
その時にしっかりとシャンプーで髪の毛に水分と油分を補ってあげると硬くなった髪の毛も柔らかくなり、手触りもよくなります。
髪質自体を変えることは難しいのですが、今より扱いやすい髪の毛にすることは可能です。
これからあなたの悩みを解決すべく、良いシャンプーを選んでいきましょう。
髪の毛を柔らかくするシャンプーの選び方
髪の毛を柔らかくするシャンプーの選び方は4つのポイントがあります。
- 洗浄力の弱いアミノ酸シャンプーを選ぶ
- オイルインシャンプーを選ぶ
- セラミドなど保湿成分配合のものを選ぶ
- 水分や油分が逃げないようにコーティング成分配合のものを選ぶ
成分を見るのはなかなか難しいという人は、このランキングの中から選んでもいいですが、ドラッグストアなどで自分で選ぶ時は参考にしてみてくださいね。
1.アミノ酸シャンプーがおすすめ
アミノ酸がメインの洗浄成分のシャンプーであれば、頭皮も髪の毛も潤うので髪の毛が落ち着きます。
洗浄力が強すぎるシャンプーだと乾燥し、パサつきやすくなるので洗浄力が弱い優しく洗えるシャンプーを選びましょう。
アミノ酸シャンプーは
- ココイル〜
- ラウロイル〜
などと表示されているものを選びましょう。
他にも「〜ベタイン」と表示されているものもアミノ酸洗浄成分ではありませんが、植物由来の洗浄成分で優しく洗えるのでおすすめです。
2.オイルインシャンプーで髪の毛を柔らかくする
オイルが入っているシャンプーは髪の毛を柔らかくしてくれて、さらにまとまりやすくしてくれます。
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- バブバブオイル
- モロッカンオイル
- 馬油
などが入っているものがおすすめです。
髪の毛が細い人や柔らかい人がこのオイルインシャンプーを使うと、ペタっとなってしまうこともありますが、剛毛の人や髪の毛が硬い人はまとまりが出てしなやかな髪質に近づけることができます。
3.セラミドなどの保湿成分配合
セラミドは、髪の毛の水分の蒸発を防いだり水分をしっかり閉じ込める役割があり柔らかい質感へと導いてくれます。
アンチエイジング効果もあり、剛毛の人は使い続けることによって髪質が変わってくるかもしれません。
さらに、ダメージを受けて乾燥している髪の毛はダメージホールという穴が空いており、栄養や水分が外に出やすくなります。
そうすることによって、髪の毛の水分バランスがくずれて髪の毛が硬くなったりゴワゴワになったりします。
トリートメントをしても、すぐ指触りが元どおりになってしまうのはダメージが進行しすぎているからなんです。
しっかり毎日のシャンプーでケアをしないと、カラーも抜けやすくなってしまいます。
保湿成分が入っているシャンプーがほとんどですが
- セラミド
- ヒアルロン酸
- 加水分解コラーゲン
- トレハロース
これらが入っているかを確認しましょう。
4.コーティングしてくれる成分配合
ノンシリコンブームがあって、シリコンやコーティング剤は悪いものと思われがちですが髪質によってはシリコンが入っていた方がいい人もいるのです。
シリコンは手触りをよくしてくれたり、髪の毛を保護してくれる役割があるので、剛毛の人は入っていても大丈夫です。
でも、安全性を重視したいのもわかるので、シリコンよりも自然に髪をコーティングしてくれる天然成分がおすすめです。
「エルカラクトン」という成分はドライヤーの熱などを与えることによって結合し、キューティクルを内側からめくれあがったものを修復してくれます。
ダメージを受けて髪の毛が硬くなってしまっている場合は修復効果の高いコーティング剤を使うのがおすすめです。
剛毛や硬い髪の毛の人が使うべきおすすめのシャンプー5選
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ラサーナ プレミオール
価格 5.0 使用感 5.0 効果 5.0 - 価格:
- 3,942円(税込)
- 容量:
- 375ml
洗い流さないトリートメントのランキングで10年間1位を獲得し続けているラサーナから待望のシャンプーの新製品が登場。
アミノ酸洗浄成分で髪の毛を優しく洗い、オイルの働きで剛毛で広がりやすい髪の毛も落ち着かせてくれます。
コラーゲンなどの豊富な保湿力により、髪の毛のセットも楽になりそうです。
今なら21日間のシャンプー、トリートメント、ヘアエッセンスの3点セットが1,980円でお試しできます。
お試しできるトライアルキットがあるシャンプーは珍しいので、ぜひ納得してから本品を使ってみてくださいね。
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ハーブガーデン
価格 4.0 使用感 5.0 効果 5.0 - 価格:
- 4,320円(税込)
- 容量:
- 300ml
頭皮ケアにも最適なシャンプーで育毛剤に使われるような成分もたくさん配合されていますから、頭皮ケアをしたい男性ににもおすすめのシャンプーです。
天然の美容オイル配合なので、ツヤやまとまりが出て「髪の毛が柔らかくなった!」との口コミも多数。
シャンプーの香りも天然のハーブの香りなのでリラックス効果も高くストレスがたまりやすい現代人にはかかせないアイテムになりそうです。
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ルメント
価格 4.5 使用感 5.0 効果 4.0 - 価格:
- 2,592円(税込)
- 容量:
- 200ml
日本最高の炭酸濃度で、普段のシャンプーで落としきれない皮脂の汚れや重くなった髪の毛をリセットしてくれます。
オイル配合のシャンプーや、コーティング剤が入ったしっとりまとまるようなシャンプーは、使っているうちに髪の毛が重くなってくる場合があります。
そんな時にこのシャンプーを使えばまた頭皮や髪の毛がリセットされるので一つ持っているといいと思います。
炭酸シャンプーのパサつきやすいというデメリットも、オイルを配合することによって潤いをしっかり残しながら洗い上げます。
さらに嬉しいことに、炭酸シャンプーは頭皮の血行を良くする効果もあるので頭皮を気にしている男性にもおすすめです。
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わたしのきまり
価格 4.0 使用感 4.5 効果 4.0 - 価格:
- 1,980円(税込)
- 容量:
- 300g
普通のシャンプーと違い、泡立たないタイプのクリームシャンプーで泡による摩擦からも髪の毛を守ります。
普段使っているシャンプーの泡も刺激になっていたなんて驚きですね。
さらに様々な植物由来のオイルが配合されており、艶やかでまとまりのある髪の毛に洗い上げます。
髪の毛がまとまらない剛毛の人だけでなく、頭皮トラブルがある人や、髪の毛のダメージを気にしている人にもおすすめです。
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アロマの優しさ
価格 4.5 使用感 4.0 効果 4.0 - 価格:
- 3,024円(税込)
- 容量:
- 500ml
本当に良い成分だけを使って作られているので頭皮を気にしている人も安心です。
洗った後も頭皮や髪の毛がしっとりし、アミノ酸シャンプーの中ではすごく良い使い心地です。
ノンシリコンですが、使い続けるたびに髪の毛本来の状態を取り戻せるようなそんなやさしいシャンプーです。
剛毛や硬い髪の毛の人がトリートメントを使うならこれ!
基本的に男性にトリートメントは不要だと思っているのですが、剛毛の人や髪の毛が落ち着かない人はトリートメントを使うのもいいでしょう。
特にダメージをすごく受けている場合は、シャンプーにプラスしてトリートメントを継続して使った方がいいです。
どのようなトリートメントを使ったらいいかわからないという人は、まずはシャンプーとセットで同じライン使いをすることをおすすめします。
シャンプー以外の剛毛対策
シャンプー以外で何か他に剛毛対策をするのであれば、やっぱり毎日のヘアケアに気を使うことですね。
「なんだ当たり前のことじゃないか」と思った人もいるかもしれませんが、当たり前のことが大事で、普段何気なく使っているものを変えるだけで髪質がよくなったりするんですから。
もっと手っ取り早くこの剛毛をなんとかしたい!という人は美容室でプロにお任せするのもありかもしれません。
1.洗い流さないヘアオイルやトリートメントを使う
洗い流さないヘアオイルやトリートメントは髪の毛を柔らかくしてくれるだけでなく、保護してくれたりダメージを受けた髪の毛を修復してくれたりもするので、剛毛や髪の毛が硬い人は使ったほうがいいです。
髪の毛を乾かす前だけでなく、髪の毛が乾燥していると思った時につけるのもおすすめです。
スタイリング剤に混ぜて使うとウェットな質感にもなるので、持っていて損はありません。
2.ドライヤーを変える
ドライヤーは普段何気なく使っていると思うのですが、このドライヤーによって髪の毛がダメージを受けているんです。
しっかり髪の毛に水分を残しながら乾かすことのできるドライヤーや、低温で熱によるダメージを受けないようなドライヤーもあるので、良いドライヤーに変えることによって髪質が変わる場合もあります。
今は本当にドライヤーが良くなってきていますから、毎日使うドライヤーにこそこだわってほしいです。
3.美容室での髪質改善メニュー
美容室で髪質改善メニューがあるところがあります。
髪の毛を扱いやすくするというものですね。
ストレートパーマや縮毛強制のようにまっすぐ髪の毛を伸ばすというよりも、髪質をやわらかくしなやかにするものです。
髪の毛のまとまりや、ボリュームを抑えたい人におすすめです。
剛毛や髪の毛が硬い人におすすめな整髪料とは
剛毛や髪の毛が硬い人におすすめな整髪料は、軽いクリームだとあまり髪の毛を抑えられないのでしっかりした質感のワックスを使うことをおすすめします。
柔らかめよりも普通〜固めの質感で、ファイバーが入っていた方が毛束が作りやすく動きが出るので髪の毛が柔らかく見えます。
ナチュラルなさらっとしたセットがしたい人は、植物オイルでできているヘアバームを使うのもおすすめです。
剛毛の人や髪の毛が硬い人は、整髪料をしっかりつけた方がいいです。
乾燥しがちな人は特に髪の毛が整髪料を吸収してしまうので、かっこよくセットしたいのであればケチらず全体的に整髪料がつくようにしましょう。
まとめ
剛毛に悩んでいる人もシャンプーを変えることによって髪の毛を柔らかくすることは可能です。
髪質は生まれ持ったものなので完全に変えることはできませんが、良い状態にすることはできます。
特に男性だったらシャンプーだけでなく整髪料を上手に使うとか、髪型を変えてみるとかすると「前よりはちょっといいじゃん」と前向きに考えられるようになるかもしれません。
工夫次第で髪の毛は良い方向に持っていくことができるので、まずはシャンプーから変えてみてくださいね。
あなたのお悩みを解決できることを願っています。
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