男性はドライヤーを使って乾かしていない人が多いのではないでしょうか。

短い髪の毛の人は特に放っておいても自然に乾いてしまうので自然乾燥の人が多いかもしれません。

でも!!ドライヤーを使わないで生乾きの状態でいると、雑菌が繁殖して抜け毛(ハゲ)の原因になるので要注意です。

それに、ドライヤーを使うことによるメリットはたくさんあるのでこれからご紹介していきますね!!

この記事を読むと

  • 自然乾燥だとどうなる?
  • ドライヤーを使った髪の毛の乾かし方
  • 頭の形別髪の毛の乾かし方
  • 髪質別の髪の毛の乾かし方
  • パーマスタイルの髪の毛の乾かし方
  • ドライヤーの冷風の使い方

 
これらがわかるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

自然乾燥のまま寝るとどうなる?

美容室のお客様に聞くと、男性は自然乾燥のまま寝ている人も多いです。

でも絶対乾かした方がいいですよ!

その自然乾燥が原因で、頭皮トラブルに繋がることもあるのですから。

これから詳しく説明していきますね。

1.雑菌が繁殖しやすくなる

髪の毛が濡れている状態が続くと、雑菌が繁殖して頭皮が臭う原因にもなります。

また、雑菌が繁殖することによって、かゆくなったり、フケが出たりと頭皮トラブルが起こりやすくなります。

頭皮トラブルが起こると、毛が抜け落ちやすくなったり、健康な毛が生えにくくなります。

だから、なるべくなら髪の毛は早く乾かした方がいいです。

2.頭皮の血行が悪くなる

髪の毛が濡れている状態が続くと、頭皮が冷えてしまいます。

小さい頃に「髪の毛を乾かさないまま寝ると風邪ひくよ!」と言われたこともあったのではないでしょうか?

頭皮が冷えると血行が悪くなり、風邪をひく原因にもなりますし、健康な髪の毛が生えにくくもなります。

そうすることによって、薄毛の原因になることもあるので気をつけた方がいいでしょう。

3.髪の毛が傷みやすくなる

髪の毛が濡れているときは、キューティクルが開いている状態です。

キューティクルが開いていると、無防備な状態ですから、そのまま寝て枕でこすったりするとキューティクルが剥がれて髪の毛がダメージを受けます。

そうすると、髪の毛がパサパサになったり広がりやすくなってしまいます。

4.寝癖がつきやすくなる

髪の毛を乾かさないで寝ると、寝癖がつきやすくなります。

髪の毛はタンパク質の水素結合というものがあって、濡れているときに癖がつき、乾いたときにその形で固まるようになっています。

だから、髪の毛を乾かさないで寝ると変な寝癖がついてしまうのです。

ちゃんと髪の毛を乾かしてから寝た方が寝癖はつきにくくなりますし、朝のセットは楽になります。

初心者必見!ドライヤーを使った髪の毛の乾かし方

ドライヤーを使って髪の毛を乾かしたことがないって人もこの記事を読めば大丈夫!

わかりやすく解説していきます。

ドライヤーで乾かすだけなのに、何がそんなに重要なの?

そう思う人もいるかもしれません。

でもドライヤーを上手に使えるとセットも楽になるので覚えておくと便利です。

まずはタオルドライで8割乾かす

シャンプーし終わったら、まずはタオルドライ(タオルで乾かします)です。

あまりタオルでゴシゴシふくと頭皮を痛めてしまうので軽い力で優しく水分を拭き取りましょう。

男性の場合は、髪の毛が短い人が多いと思うので、ここのタオルドライで8割は乾いてしまいます。

中には髪の毛が長めの人や乾きにくい人もいると思いますが、タオルドライをしっかりやっておけばドライヤーで乾かす時間も短縮されます。

髪の毛の水分がなかなかなくならないという人は、タオルを2枚使うといいかもしれません。

髪の毛を早く乾かしたいっていう方はタオルドライをしっかりと行いましょう!!

ドライヤーを使って乾かそう

次にドライヤーを当てて乾かしていきますが、ただ乾かせばいいってものではないのです。

乾かしすぎも頭皮を乾燥させるので、程よい感じで乾かす必要があります!!

詳しく説明していきますね♪

ドライヤーをしばらく使ってなかった方は、家にあるドライヤーの風が出ることを確認してから、乾かしていきましょう。

  1. まずは全体的に根元を中心に8割ほどバーっと乾かす
  2. 右手でドライヤーを持っていたら左手を頭皮に当てたまま、左右に動かすように乾かす
    (左でドライヤーを持っていたらその逆)
  3. 髪の毛が少ししっとりしているなと思うくらいで乾かすのを終了する

髪の毛を乾かすときは、あまり力を入れすぎずに爪を立てないように、乾かしていきましょう。

まずは「根元」の髪の毛を乾かすことを考えてくださいね。

大きく左右に髪の毛を動かすことによって、髪の毛が乾きやすくなります。

あまり乾かしすぎるとパサパサになってしまうので、始めは根元中心に乾かして、ちょっとしっとりしているくらいで乾かすのを終わりにしましょう。

髪の毛が短い人は本当にこの時間は一瞬だと思います。

夜の髪の毛の乾かし方はこんな感じで大丈夫だと思います。

髪の毛をセットする前に乾かすときは…

髪の毛をセットする前の乾かし方はちょっと難しいかもしれません。

でも、セットしやすいようにベース(土台)を作る上で大切な作業となってきます。

セット前のベースを作るときに頭の形でイメージして欲しいのが「ひし形」です。

基本的な頭の形のシルエットでひし形は誰がみても美しいと思える黄金比なのです。

それを意識して乾かしていきます。

髪の毛は濡らした状態で6割から7割程度乾いている状態からスタートしてください。

ひし形を意識してベースを作る

  1. まず最初に「トップ(頭の上)」 の部分をにぎるようにして立ち上げる
  2. ハチの部分は膨らみやすいのでサイド(横)の毛を手で軽く抑えて乾かす
  3. 前髪を自分のなりたいスタイルに合わせて乾かす(上げるか下ろすか)
  4. 後ろの部分は絶壁じゃない方以外は普通に乾かす(絶壁の方は下を見てください)
  5. 完成!

トップの立ち上がりを意識する

トップ(頭の上)がつぶれてしまっている男性は多いです。

ここが一番重要なのでしっかりと立ち上げてください。

左手で髪の毛をつまみながら、右手でドライヤーをつまんだ部分に風をあてるとその部分にくせがつきます。

それがトップ(頭の上)の立ち上がりになります。

立ち上がりが悪ければ繰り返しやってみましょう。

ハチが張らないようにする

頭の横の毛が張っていると頭の形が悪く見えるので、ハチが張っている方やサイド(横)の毛が膨らみやすい方はしっかりと手で膨らむ部分を抑えて乾かしましょう。

左手で髪の毛を抑えて、右手でドライヤーの熱を当てます。

反対側も同じように手を変えてやってみてください。

そのあとにしっかりと冷ますことで形が決まります。

ドライヤーについている冷風機能を使って冷ますのもいいと思います。

冷風機能の使い方がよくわからない人は、下の冷風機能の使い方をみてください。

後ろの髪の毛は丸みを意識すればOK

後ろの毛は見えないですが、普通の頭の形の人は頭の丸みに沿って左右に手を動かして乾かすといいです。

それは頭の丸みで髪の毛が丸くなり、自然な頭の形をつくってくれるからです。

襟足が浮く癖がある方は、左手で抑えながら右手で風を当てて、これも冷めるまで手を離さずに待つと落ち着いてくれます。

これで基本的な乾かし方は大丈夫です!

頭の形別の乾かし方のポイント

だいたいの基本はわかっていただけたでしょうか?
もっと詳しく説明していきます。

頭の形が悪いからスタイリングが決まらない…

そんな方は諦めないでください!

ちゃんとブローすれば頭の形はある程度は補正できますから、ぜひ参考にしてみてください。

絶壁の人の髪の毛の乾かし方

絶壁の人は後ろがまっすぐ平らなので、しっかりと後ろの毛を立ち上げるように乾かしましょう。

風をしっかり根元に当てて、後ろは見えないですがつぶれているところを補正するように、手で握るようにして乾かしましょう。

この時に、頭の後ろが丸みを帯びるように意識して乾かします。

もともと丸みがない部分なので、手で髪の毛を曲げて丸さを出していくしかないのです。

見えない部分なので難しいですが、頑張ってやってみてください。

ハチ張りさんの髪の毛の乾かし方

ハチが張っている方はこれ以上ハチの部分が目立たないように、しっかりとハチの部分をつぶします。

また、ハチが張っている人はトップの部分がつぶれてしまうと、ハチの部分の張りが余計に目立ってしまうので気をつけましょう。

最初は立ち上げすぎるぐらいでもいいので、ハチが張っている人はハチの部分をつぶすのと同時に、トップの立ち上がりも意識してください。

それを意識することによって頭の形がよく見えるようになります。

髪質によって違う乾かし方のポイント

くせ毛だったり直毛だったり、剛毛だったり、軟毛だったり…

様々な髪質の人がいますので、それぞれ乾かし方は違います。

自分がどの髪質なのかしっかり見極めて、乾かした方が形は決まりやすいです。

あとで「冷風」の説明もしますが、この「冷風」を使ってしっかりと形をつくっても良いです。

かっこよく乾かすためには、それぞれポイントがあるので髪質別に見ていきましょう。

直毛の乾かし方

まっすぐな髪の毛なのが直毛の人の特徴で、美容室などではパーマを勧められやすいです。

直毛の人は毛先がツンツンしていて動きが出にくいので、柔らかさがでにくいんですね。

パーマをかけるとトップの立ち上がりも動きが出て、セットしやすくなるので、良いかもしれません。

パーマの話は行きつけの美容室で相談するといいと思います♪

直毛の人ははとにかく「動き」と「柔らかさ」を出すこと

直毛の人は毛先がツンツンしているのでに柔らかく見えるように乾かすのがポイントです。

  1. 6割〜7割ほど髪の毛を乾かす
  2. 毛先に動きを出すように手で髪の毛を握るようにしてドライヤーの熱を当てる
  3. トップ(頭の上の部分)も髪の毛を握りながら乾かす
  4. 動きが多少出たら完成!

毛先に丸みを出すことがポイント

直毛の人は何度も言いますが、毛先がツンツンしています。

だから、根元が乾いたら髪の毛を手で握るようにして乾かしてください。

そうすることによって、手で握った部分に少し「カール」がつくので柔らかさが出ます。

くせ毛の人とは違って広がりすぎたり、膨らんだりということがあまりないので(毛量が多い人は別ですが)、トップの部分は多少膨らみすぎても大丈夫だと思います。

握って乾かす部分はトップの部分を中心に、顔まわり、襟足とやってみてください。

前髪もカールが少しつくとセットしやすいので前髪も気にしてカールをつけてください。

トップの部分は動きが出る重要なところなので、しっかりと握りながら立ち上げてくださいね。

多少カールがつけばOK!

やってみて「カールなんてつかないよ」って思う人もいるかもしれません。

でも、パーマをかけたわけではないので、そんなにしっかり目で見てわかるぐらいのカールはつきません。

少しだけ柔らかい質感になったなと思えばそれで大丈夫です。

全体的に毛先を握って乾かしたら直毛の人ははOKです。

ただこの握って乾かすのは、短い髪型だとやりにくいので、ちょっと長めのミディアムぐらいの人の方がやりやすいです。

短い髪型の方はやりにくいのですが意識することによって普段より動きや柔らかさはでるので「つまむ」感じで、指をつかってやって見てくださいね。

またはアイロンを使いこなせると便利かもしれません。

剛毛(しっかりした髪質)の人の乾かし方

剛毛の人も直毛の人と同じように髪の毛が乾きやすい人(乾燥毛)が多いと思います。

もうタオルドライだけで乾いてしまうぐらいの方もいるでしょう。

本当にタオルドライで乾くぐらいの人だったらそれ以上乾かすともっと乾燥してパサパサになってしまうので、ドライヤーはなしで大丈夫です。

剛毛の人は最後にドライヤーでセットする

剛毛の人はドライヤーをすると乾燥しすぎてしまうことが多いので、朝は髪の毛を濡らしてスタイリング剤をつけてからドライヤーをするといいでしょう。

そうすることによって、スタイリング剤がしっかり固まるのと、自分のやりたい髪型のシルエットが決まります。

髪の毛がすぐ乾いちゃうって方は朝セットするのがおすすめです♪

  1. 髪の毛を濡らす
  2. スタイリング剤をつける
  3. ドライヤーを使ってトップを立ち上げて形をつくる
  4. 完成!

こんな感じでやってみてくださいね。

剛毛なのになかなか髪の毛が乾かない人は…

あとはあまりいないと思いますが、剛毛だけどなかなか乾かないって人は髪の毛の水分がしっかりあるので良い髪質です。

しっかりと乾かして大丈夫です。

そういう人は直毛の人と同じような感じで乾かせばOKです!

軟毛(細めの髪質)の人の乾かし方

外国人の髪質を思い浮かべてもらうとわかりやすいですが、外国人の方みたいに柔らかい髪の毛の方は「軟毛」の人です。

髪の毛が柔らかい人の場合は髪の毛の量で乾かし方が変わります。

髪の毛が多い人はしっかり乾かしてもらって大丈夫ですが、少ない人はすぐに乾いてしまうので乾かしすぎに注意です。

根元のトップを立ち上げることなどは全ての髪質共通でやってほしいのですが、軟毛の人は根元にボリュームを出すことが大事です。

髪の毛がふんわりするように根元を立ち上げるように乾かす

軟毛の人の特徴としては髪の毛がペタッとなってしまうので、ふんわりするように意識して乾かしましょう。

ボリュームが少ないと感じる人は最初はドライヤーの風を下から上に当てて、根元を立ち上げるように乾かします。

適当に乾かしすぎるとボリュームが出すぎてしまうので、根元が乾いたら、毛先の方は上から下に乾かしましょう。

軟毛の人はペタッと頭皮に髪の毛が張り付かないように乾かすのがポイントです。

ぜひやってみてくださいね。

くせ毛の人の乾かし方

  1. 髪の毛を6割〜7割程度乾かす
  2. くせを生かしたい場合は握りながら乾かす
  3. 完成!

くせ毛の人はすぐ髪の毛が乾いてしまう「乾燥毛」の人が多いので、乾かしすぎに注意してください。

乾かしすぎることによって、パサパサしたり、余計膨らんだりするのでくせがある人は髪の毛に「水分」を残すように意識して乾かしてください。

髪の毛が広がらないように注意

もともと、膨らみやすかったり、広がりやすかったりする髪質なので、絶壁の人やトップは根元を立ち上げても良いのですが、他の部分は抑えるようにして乾かしてください。

特に横の毛は潰すようにして乾かしたほうがいいです。

乾かす時に、楽なのは自分のくせを生かしたスタイルです。

毛先を握るようにして、あまりくせをのばしすぎずに乾かす時にいいでしょう。

自然な感じでくせを残すとパーマのような感じになる

この「自然な感じ」って難しいと思いますが、無理にくせをのばしたりしないで、最初から頭の形だけを意識して乾かします。

くせが嫌だという方もいますが、私は男性はくせがある方が絶対にセットしやすいと思いますよ。

だって髪の毛がまっすぐなのが嫌でパーマをかける方人もいるぐらいですからね。

自然な柔らかさが出ていいじゃないですか。

自分のくせが嫌な人は

それでも自分のくせが嫌だという人は、髪の毛を「引っ張りながら」乾かすことによってくせはのびます。

髪の毛を引っ張るようにして上から下に風を当てて乾かすと、多少は伸びます。

でもいつまでも乾かしていると髪の毛に水分がなくなって、本当にパサパサしてきちゃうので時間が勝負です。

もう根元を乾かしながらボリュームを抑えるぐらいの要領でいいです。

もう一度言いますが、乾かしすぎには注意です。

これをやると結構広がっちゃうのが悩みという人も落ち着きやすいです。

くせ毛の方はトップをつぶさないように、広がりをおさえて乾かせばOKです。

特に強いくせ毛の人の乾かし方

  1. タオルドライである程度乾かす
  2. 根元だけ乾かす
  3. 毛先は手で広がりを抑えるようにして乾かす
  4. 完成!

パーマのように強いくせの人っていますよね。

そういう人の場合はだいたいすぐに乾きます。

だから根元を乾かしたら、あとは上からボリュームを抑えるように乾かすので完成です!

あとは整髪剤でボリュームダウンしたり、セットしたりすればスタイルが決まります。

強いくせの人ほど自分のくせを生かそう

本当に嫌だとコンプレックスに思っている人もいるかもしれませんが、パーマみたいですごくいいじゃないですか。

先ほども言いましたが、特に男性の人はくせがあった方が確実にセットしやすいのでポジティブに考えましょう。

ストレートパーマをかけるよりも、自分のくせをいかした方がメンテナンスも楽だと思うんです。

ストレートパーマをかけると髪の毛が伸びてきた時に、くせが出てストレートパーマをかけないといけないですからね。

くせ毛の方はサラサラヘアーに憧れる方ももしかしたらいるかもしれません。

私もくせがあるのでわかりますが、残念ながら生まれ持った髪質なので、違う髪質になることはありません。

だからこそ、男性はくせを生かした方が確実に楽だと思います。

朝にスタイリング剤をつければOK

夜はそのくらいで寝て、朝にしっかりとスタイリング剤をつけることによって、パサパサ感はおさまるでしょう。

もしパサパサしちゃうようならスタイリング剤が足りないということで、しっかりとスタイリング剤をつけることによって少しは改善するでしょう。

くせが強い人はスタイリング剤をしっかりつけてパーマ風に見せることが、一番楽な方法だと思います。

パーマスタイルの乾かし方

パーマをかけている人は

  • おしゃれに見られたい
  • 髪の毛にボリュームがない
  • 髪の毛に動きが欲しい

そんな感じの人が多いと思います。

パーマをかけている人は夜は普通に乾かして大丈夫ですが、髪型のシルエットは作っておいてもいいでしょう。

髪型のシルエットとは絶壁の人は後ろを多少膨らませるように乾かしたり、ハチが張っている人はしっかりとつぶすように乾かしたりすることが重要です。

夜にしっかりと髪型を作っても寝たら崩れちゃうんじゃない?

そう思った方もいるかもしれませんが、多少夜に気になるところをカバーするように乾かすだけで朝のセットが楽になるのです。

朝起きて寝癖がついているところだけをなおしたり、夜寝てつぶれたところだけをなおしたりするだけであれば簡単ではないでしょうか?

朝起きてシャワーを浴びると言う人はそこまでしなくてもいいかもしれませんが、一刻も早くセットしたいという人は夜の乾かし方が大事です。

軽く濡らすとパーマはセットしやすい

パーマは水で濡らすことによってカールが出てきます。

だから朝は霧吹きなどで濡らして、軽く乾かしてからムースなどのスタイリング剤をつけるといいでしょう。

もしくは乾かす前にスタイリング剤をつけてから乾かします。

その時も頭の全体のシルエットを気にしながら、ボリュームが欲しいところは立ち上げて、ボリュームがいらないところはつぶします。

そしてパーマスタイルの方の朝のセットは、毛先はすこし濡れていても大丈夫です。

自然乾燥が一番パーマが出るのですが、頭皮環境の悪化の原因になるので、夜はしっかりと乾かして寝てください。

そして朝に毛先を軽く濡らして、出かけるのがベストだと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

ドライヤーの冷風の使い方

どのドライヤーにもついている、冷風機能って使ったことありますか?

鉄は熱い時に形を変えて、冷めた時に形が決まりますよね。

ちょっと例えが大げさかもしれませんが、それと同じようにドライヤーも冷えた時に形が決まります。

だから温風を当てて根元をたちあげたり、ハチの部分をつぶしたりしたらそのあとしっかり冷ます時間が必要なんです。

そのまま冷風を当てずに冷ましてもいいのですが、冷風を当てた方が早く冷めるのでセットの時間が短くて済みます。

好きな方のやり方でやって見てください。

せっかく冷風機能がついているのだから、活用しないともったいないですよね。

どんなドライヤーがいいの?

今は本当に性能が良くなり、値段もまちまちなのでどれを選んでいいかわからない人も多くいると思います。

ですがここは新しくて性能の良いドライヤーに頼るよりも、まずはちゃんと髪の毛を乾かすことから始めましょう。

まずは家にあるドライヤーを出して、使ってみてくださいね。

あまりにも風力の弱いものは乾かないのでイライラすると思いますが、ちゃんと暖かい風と冷たい風が出ていれば十分使えます。

でもどうしても高性能で、良いドライヤーが知りたいという方はこれから説明していきますので参考にしてください。

美容師が特におすすめするドライヤー

先ほどドライヤーはなんでもいいという話をしました。

ただ、しっかりとしたベースを作るのであればドライヤーにはこだわってほしいという気持ちもあります。

ドライヤーで乾かすことを最初にまずやって欲しいので、なんでもいいと説明しましたが、良いドライヤーのほうがいいのは確かです。

「道具からこだわりたい」「今後のドライヤーを買うときの参考にしたい」という人はこちらを読んでみてください。

私が特におすすめするドライヤーは

  • dyson(ダイソン)
  • hairbeauzer(ヘアビューザー)

これらのドライヤーは美容室でも使われているのでやっぱりいいドライヤーだと言えますね。

実際に美容室で使っているドライヤーってなんだかよく感じませんか?

風力とか、髪の毛のまとまり感とか…

それは乾かし方の問題も大きいですが、ドライヤー自体がいいのもあるんですよ。

美容室のドライヤーは髪の毛が早く乾いて欲しいので風力が強いものが多いです。

早速、私がおすすめした2つのドライヤーの特徴を見ていきましょう。

dyson(ダイソン)のドライヤーの特徴

  • デザイン性がある
  • とにかく風力が強い
  • 掃除がしやすい
  • 風があまり熱くならない
  • 付属品がついてくるので、パーマヘアにも対応できる

dyson(ダイソン)は風力が強いので髪の毛が多い人や髪の毛が長めな人にはいいと思います。

私も家ではこれを使って毎日乾かしています。

デザイン性があるものに私はめっぽう弱いので、買ってしまいました(笑)

そして私は髪の毛が多いのと長いのでとにかく早く乾かしたかったんです。

妹がいるので、二人で使っています。

ちなみに妹も髪の毛の量が多くて長いので買ってよかったです。

でもデザインだけでなく 機能もすばらしくてぜひ一度試して欲しいぐらいです!

パーマヘアの人にもおすすめ

パーマ用の付属品がついているので(ドライヤーの先につけるもの)それがパーマヘアであれば重宝すると思います。

風を拡散させるものなのですが、なかなか普通のお店では売っていないものですし、かなりしっかりしています。

これがパーマヘアの人にはおすすめなんです。

でもdyson(ダイソン)って結構いいお値段するのでためらう人も多いかもしれません。

でもドライヤーって毎日使うものなので、1日に換算するとそんなでもないですよ。

ぜひ気になる人は電気屋さんやお近くのダイソンで試すことができるので、実際に触ってみてみてください。

hairbeauzer(ヘアビューザー)のドライヤーの特徴

  • リフトアップ効果がある
  • 髪の毛へのダメージが少ない
  • 髪の毛が使うほどに潤う
  • 頭皮にも優しい

このドライヤーは美容室に勤めていた時にサロンで使っていました。

これを使うと髪の毛がとてもしっとりして、ちゃんと水分を残してくれるようなドライヤーなんです。

そして、冷風で髪の毛が引き締まることによって結果サラサラツヤツヤになる…そんな素晴らしいドライヤーです。

さらに髪の毛だけでなく、頭皮も乾燥しないので頭皮を気にしている方にもおすすめなドライヤーです。

やっぱりドライヤーの熱によって頭皮も乾燥するので、このドライヤーだったら薄毛を気にしている人でも安心して使えます。

さらにリフトアップ効果もあり、顔にも使えるので、ぜひ使ってみてください。

小顔になれるかもしれません。

hairbeauzer(ヘアビューザー)は男性にもおすすめ

このドライヤーは女性に人気のイメージがありますが、男性にもぜひ使っていただきたいですね。

髪質的にもくせ毛の人や剛毛の人にもまとまりやすくなりますし、乾燥しがちな髪の毛も潤うので髪の毛に悩みがある男性にはいいと思います。

そして頭皮を気にする男性にも優しいドライヤーなので、将来の髪の毛のことを思うと男性にもすごくおすすめなものだと思います。

dyson(ダイソン)もhairbeauzer(ヘアビューザー)も両方良いところがあるので、お好みの方を選んでくださいね。

ドライヤーの熱から髪の毛を守ろう

毎日のドライヤーの熱は髪の毛にダメージを与えますから、男性でも油断は禁物ですよ。

男性だって髪の毛は痛むとパサパサしてきますし、髪の毛がパサパサだったりボサボサだったりすると清潔感を失うことだってあります。

そこでおすすめなのが「洗い流さないトリートメント」です!

女性が使うものかと思っていた人もいるのではないのでしょうか。

だけど、ぜひベリーショート以外の男性は使ってください。

頭皮につかないように髪の毛の毛先につけてください。

髪の毛がさらさらになって扱いやすくなりますからね。

髪の毛がまとまりにくい人はオイルがおすすめ

洗い流さないトリートメントはミルクタイプやクリームタイプがありますが、特にダメージを気にするのであればオイルタイプがおすすめです。

髪の毛がしっとりまとまるので、剛毛や直毛の男性には特にいいと思います。

髪の毛が細くてぺたんとなってしまう人はオイルタイプはあまりおすすめしません。

まとめ

自然乾燥の男性が多いと思いますが、ドライヤーを使うことは将来のことを考えてもとても大事なんです。

しっかりドライヤーで乾かしてあげることによって、朝のセットも楽になるはずです。

毎日ドライヤーを使うのは面倒かもしれませんが、習慣づけることによって、毎日のシャンプーや洗顔のように自然にできるようになってきます。

ぜひ、毎日やって見てくださいね。

乾かし方など、わからないことがあったらこのサイトやライン@にお気軽にご連絡くださいね。

できる限りお答えしたいと思います♪

 

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