男性はスタイリング剤をつけて髪の毛をセットするかしないかで大きく見た目が変わります。
見た目の印象をかんたんにアップさせたいなら、まずは朝の5分を使って髪の毛をセットすることからはじめてみましょう。
「でも、自分で格好良くセットするやり方がわからない!」
と考えている方も多いのではないでしょうか?
美容室でセットしてもらった時には格好良く決まってる気がしても、いざ家に帰って自分でやろうとするとうまくいかないと悩んでいる方は多くいます。
普段スタイリング剤をつけない方にとっては難しそうに感じるかもしれませんが、慣れれば簡単にセットできるようになるんです♩
この記事を読んでいただくことで
- 髪の毛を簡単にセットできるようになるスタイリング方法
- ワックスとジェルの違い
- スタイル別のスタイリング剤の選び方
- 実際に自分でスタイリングする方法
これらがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
スタイリング前の髪の毛の乾かし方(ブロー)がポイント
まずちゃんとスタイリングするには土台が重要になってきます。
ここでいう土台とは髪の毛の乾かし方ですね。
ヘアスタイリングは乾かしてからがスタートではありません。乾かす段階から格好良く決まるかどうかは始まっていると思ってくださいね。
このブローをしっかりとできると、スタイリング剤をつけた時に、すぐにスタイルが決まるようになります。
それでは実際にスタイリングしやすくするためのブローの方法を説明します。
- 最初に根元をバーっと乾かします。(頭皮を爪を立てないようにこする要領ですね)
- トップの毛を右利きの方であれば左手でつまみながら、立ち上げる感じで風を当てます。
- ハチが張っている方はつぶすようにサイドを乾かします。
- 襟足は浮いているとかっこわるいのでハチと同じようにつぶします。
この中で一番重要なのは「トップ(頭の上)を立ち上げる」ということです。
ですが、面長さんはトップにボリュームを持たせすぎると縦長が強調されてしまうので、注意が必要です。
そして、サイド(横の髪の毛)は少しボリュームをつけるように乾かしてみましょう。
自分の顔の形や髪質などをよくみて、シルエットを作ることが大切です。
黄金比と言われる「ひし形」のシルエットを目指すと、骨格補正や小顔効果も期待できます。
以前に髪の毛の乾かし方(ブロー)記事を書きましたのでそちらも参考にしてみてください。
スタイリング剤の「ジェル」と「ワックス」の違いとは?
スタイリング剤にはいろんな種類がありますよね?
薬局などで売られているスタイリング剤をみても、「ワックス」「ジェル」「ムース」「スプレー」など、どれを使っていいのかわからなくなりませんか?
男性のスタイリングにおいては、女性よりも髪の毛が短い分しっかりとスタイリング剤をつける必要があります。
特に使用頻度が高いものとしては「ジェル」と「ワックス」になるのではないでしょうか。
そこで、ここではジェルとワックスの違いと使い分けの具体的な方法について説明していきます。
スタイリングジェルの特徴とは?
ジェルはしっかりと固まるので、手早くセットできる慣れた人におすすめ。
普段のスタイリングだけでなくかっちりスタイルやフォーマルな場面に良く合います。
電車に乗っているスーツを着た若めのサラリーマンの方はジェルを使っている人が多くないですか?
きっちりした感じで良い印象を与えられるので、短髪、ジェル、スーツの方が多いのでしょうね。
ジェルの良いところは、水溶性なので、シャンプーで落としやすいです。でも落ちやすい分、雨の日や汗に注意です。
ジェルはウェットに仕上げたい時につかう
ジェルはワックスと違い、濡れたような質感(ウェットな質感)が出るのが特徴です。
ジェルをつけると、ちょっと長めの髪型だとワイルドな印象になりますね。
外国人の方をイメージするとわかりやすいかもしれません。
短髪の方だときっちりと固まるので清潔感が出て、周りの人に「しっかりとしているんだな〜」と思われ、良い印象を与えることができます。
また、ウェットな質感はツヤがあって男性のセクシーさを演出してくれますね。
ただし、あまりつけすぎると「お風呂上がり?」みたいに思われてしまうこともあるので、ジェルをつける量にも注意です。
ジェルはどれくらいつければいいの?
ジェルをつけるときは「水分量」が大事になってくるので、まずは髪の毛を濡らします。
そんなにびしょびしょじゃなくても大丈夫ですよ。
乾燥毛(髪の毛を濡らしても乾きやすい髪質)の方は、すぐ乾くのでよく濡らしてください。
ジェルはさくらんぼ大の大きさを手に取り、手のひらで良く伸ばします。
髪の毛全体によくなじませたらOKです。
ベリーショートや髪の毛の量が少ない方は、このくらいで足りるかと思います。
乾燥毛の方や髪の毛が多い方、髪の毛が長い方は足りないようでしたら付け足してくださいね。
ジェルが足りないなと思ったらすぐまた同じぐらいの量を付け足してください。
ジェルはすぐ固まるので時間との勝負です。
スタイリングワックスの特徴とは?
ワックスはジェルと違ってすぐに固まることもないので、あまり普段セットしないような初心者の方におすすめ。
ワックスはジェルでは出せないカジュアルで柔らかい雰囲気が出ます。
最近よく見かけるマッシュヘアのような若々しさのある可愛いスタイルなどはワックスでスタイリングするのがいいでしょう。
ワックスの場合、動きや毛束感を表現できます。
毛束感とは毛の細い束のことなんですが、その毛束があることによって動きがあるように見えたり、おしゃれな印象になるのです。
ワックスは油性なのでちょっとシャンプーの時に落としづらいというデメリットがあります。
一回のシャンプーで落ちない場合は、もう一度シャンプーをしてしっかりと落としましょう。
しっかりと汚れを落とさないでそのまま寝てしまうと、毛穴の詰まりや「抜け毛、臭い、フケ」の原因にもなるので注意しましょう。
頭皮の臭いやベタつきを押さえて薄毛も防止できる!正しいシャンプーの仕方はこちら
ワックスの固さはどう選べばいい?
ワックスの固さは柔らかいものから固いものまであります。
種類が多いものだと同じメーカーなのに8段階ぐらい固さが選べるのです!
固さは数字で表されている場合が多いので「1」だったら一番柔らかく、「8」だったら一番固いワックスということになるのです。
柔らかいワックスはキープ力があまりないので、ニュアンスを出したりするのにおすすめです。
あとは柔らかいワックスは男性でも長髪の方や、パーマスタイルなんかにもいいでしょう。
固いワックスほどキープ力があり固まります。
短髪の方は固めの方が使いやすいでしょう。
中間の固さがどのメーカーにもあるので、わからなかったらまず中間の固さを買って試してみましょう。
中間の固さのワックスは、柔らかいワックスと固いワックスのいいとこどりという認識でOKです。
ワックスの量はどれくらいつければいいの?
私ははじめにこのくらいの量を右手の中指の爪の上で取り、それから左の手のひらで伸ばして使います。
さくらんぼぐらいの大きさでしょうかね。
この量を付けて見て、足りなかったらまた付け足します。
ワックスの量は自分が思っているよりも多くていいでしょう。
私のお客様にもワックスの量を説明すると「そんなにつけるの?」「まだつけるの?」なんて反応が返ってきます。
私がびっくりするぐらいたくさんつけているように感じますが、全然そんなことはないのです(笑)
でも私のお客様の反応でもわかるように、ワックスをつけてもあまり多くの量はつけていない方がたくさんいるんでしょうね。
ベタベタするのが気になる方もいますが、ワックスはスタイリングするためにつけているのですから、しっかりスタイリングすることが重要なのです。
髪の毛にしっかり馴染ませるためにはやっぱり量は必要です。
ちゃんとワックスが付いていればキープもされるし毛束感や動きも出るし、しっかりとセットされた印象になるのです!
最初は量もわからないと思うので、少しづつ付け足していくのが失敗しないポイントです。
スタイリングワックスはどこからつければいい?
前髪を下ろしたい時には、フロント部分(前の方)につけすぎると大変なことになるので、後ろからつけます。
特に特に毛量がない方や髪の毛が細い方は気をつけてくださいね!
前髪は本当に最後の最後でいいですよ。
- まずワックスを手に取ったら全体的に後ろから前に向かって揉み込みましょう。
- 次にサイド(横)の部分を鏡を見ながらバランスを見てつけていきます。
- トップ(上)の毛もサイドの毛と同じようにバランスを見て、立ち上がりが出るようにつけていきます。
- 髪の毛をところどころつまみながら毛束感を出していきます。この時に毛束をねじってもいいです。
- 最後に丁寧に前髪につけます。この時につけすぎてベタベタにならないようにしてください。
- 完成!
前髪は本当に大切な印象が決まる部分なので、丁寧に丁寧に。
あんまり前髪につけすぎるとベタベタになって、清潔感が失われるので気をつけてください。
前髪はあくまでもさらっと。
ただ前髪をあげるスタイルにする場合はしっかりとワックスをつけないと、せっかくスタイリングが完成したと思ってもすぐに前髪が落ちてきちゃいます。
トップの部分もせっかくブローで立ち上がりをつけたので、つぶさないようにスタイリングしましょう。
だんだんスタイリングのコツがつかめてきましたか?
もう少しポイントがあるのでお付き合いくださいね!!
ワックスでのヘアセットは毛束をつくると◎
毛束とは何か?そう思った方もいると思うのですが、毛束とは筋のような毛流れのことです。
毛の細い束です。
その毛束があることによってセットされている感じ、スタイリングされている感じがでるのです。
毛束を意識的に作るのは主にトップですね。
私たち美容師はコーム(くし)を使って作ることもあるのですが、自分で毛束を作るときは指を使ってつまむように細い毛の束を作っていくと良いです。
トップに毛束感がちゃんとあれば手っ取りセットされている感じが出て「この人おしゃれだな」って良い印象を与えられます。
襟足やサイドにもつくってもいいのですが、細く細かく作ろうと思うと時間がかかるのであまりおすすめはしません。
完璧を目指さなくて良いのでまずはトップの毛束を数本作ってみましょう。
ヘアセットで大切なのはシルエットとバランス
ブローのところでもお話ししましたが、トップがふんわりすることによって上に高さが出るので、きれいなひし形を作ることができます。
逆にトップが潰れているだけて頭が四角く見えるのでかっこわるくなっちゃいます。
他にもハチが張っていいる方はつぶしてあげないと、頭が大きく見えますね。
卵型の方はなんでも似合うので、そこまでシルエットを綺麗に見せようとしなくてもなんとなくできてしまうと思います。
ちょっと難しいのがハチはりさん、絶壁さん、面長さんですかね。
ポイントだけザッと書きますね!!!
- ハチはりさんはトップを立ち上げる、サイドのハチが張っている部分をしっかりとつぶしてスタイリングする!
- 絶壁さんは後ろが見えないと思いますが、後ろの部分(絶壁のところ)にボリュームを持たせるように、空気を入れる感じでスタイリングする!
- 面長さんは最初にサイドの毛にボリュームを持たせるようにして、ひし形になるように顔が長く見えないくらいのバランスで、トップの毛を少しずつつまんでいきます。
自分の頭のかたちをよくよく見て見ましょう。
わからない方は触ってみる。
美容室でも「ハチが張っているので」みたいな説明をされた方もいるのではないでしょうか。
記憶をたどって見てください。
美容室に行った時に頭の形について聞いてみるのもいいですね。
自分の頭の形を知ることはスタイリング上手の近道ですよ。
スタイリングの時に前髪はあげる?それともおろす?
どんな印象をもたれたいか、どんな風に思われたいか、それによって前髪をあげるかおろすか決めましょう。
前髪をおろすのが似合わない方、前髪を上げるのが似合わない方、それぞれいると思います。
でもいつも同じ髪型じゃツマラナイ!!
どんどん新しいスタイリングに挑戦して新しい自分を発見しましょう。
いつも前髪を下ろしている人が前髪を下ろしてみると、意外に評判が良いこともありますよ!
その逆もありますね。
それに、同じく前髪があるスタイルでも分け目を変えたり、全部前髪を下ろしたり…
様々な変化をつけることができます。
前髪を上げるスタイルもそうですよ。
全部前髪を上げるのか、サイドの毛だけ前髪をおろすのか、分け目をつけて前髪をおろすのか…
前髪だけなのにパターンがたくさんあってワクワクしてきませんか?
私は書いているだけなのにワクワクしてます(笑)
髪型に変化をもたせることによってどんどんスタイリングが面白くなってくるんです♪
気分で髪型を変化させるのも楽しいですよ。
前髪はおろしてスタイリングすることで若々しい印象になる!
おでこが広めの方は前髪があるのが似合うと思います。
割と幼い顔立ちだったりの方も似合いますね。
大学生や、私服のオフスタイルのときは前髪があるスタイルはおすすめです。
前髪をおろすならやっぱり柔らかい印象になるワックスが良いでしょう。
前髪の長さは眉毛くらいがベストだと思います。
それよりも前髪が長い場合は、目元が隠れてしまって暗い印象になってしまうので、ワックスでスタイリングして調整するのがおすすめです。
前髪を上げてスタイリングするときっちりとしたワイルドな印象になる!
前髪をあげるとおでこが出るのですっきりと爽やかな印象でビジネスシーンでも活躍してくれそうです。
顔立ちによってはワイルドな印象になるでしょう。
スーツと相性抜群です。
ジェルはかっちり固まるのであげた前髪も崩れにくいですよ。
おでこが広すぎる方はおでこが強調されすぎてしまうので前髪をおろすのはおすすめしません。
ジェルとワックスのいいとこ取り!ジェルワックス
ジェルとワックスの違いについてはもう分かりましたよね。
最後にそのふたつのいいとこどりをしたものがあるのです。
ジェルワックスはワックスのカジュアルにスタイリングできる感じと、ジェルのウェットな質感が合わさっています。
ジェルのような固まった時に出る白い粉も出てきにくいです。
わりとすぐに固まってしまうので、このジェルワックスもスタイリングに慣れてきたら使ってみるのもいいですね。
あとはジェルと同じようにパーマスタイルにも相性がいいので、パーマをかけている方はこちらも試してみるのもいいでしょう。
ヘアセットのスタイリングを長時間もたせるためには…
朝せっかくセットしたのだから、夜まで持って欲しいですよね。
長時間崩れなくて、風にも負けないようにするには「スプレー」を使って固めてしまえばいいのです。
スプレーにもソフトからハードまで種類があるのですが、やっぱりハード系の方が固まりますね。
もちろんスプレーは霧状なので、全体的についていないところがないように、シューっとかけましょう。
目に入らないように注意ですよ。
つけた後はもう極力崩れないように触らないようにしてくださいね。
スプレーは毎日でなくても崩れて欲しくない時やここぞ!というときに使ってみましょう。
雨の日のスタイリングについて
雨の日はどうしても崩れやすくなります。
だから、崩れるのはしょうがないと諦める。
美容師がやっても初心者の方がやっても誰がやっても崩れる時は崩れます。
天候、気候には勝てません。
でも、どうしても崩れるのが嫌なら、ハードワックスでガチガチに固める。
そしてハードスプレーでガチガチに固める。
それでも崩れたらしょうがないと思って諦めましょう。
もしくはやわらかめのワックスをつけて、いつでも直せるようにする。
雨の日は気分を変えてニュアンスを出す髪型にチェンジするのもありですね。
スタイル別のヘアセット方法手順
髪型によってスタイリング方法も、使いやすいスタイリング剤も変わってきます。
自分の長さや髪型がわかれば、もっとスタイリングが楽しくなってきます。
短めの髪型から説明していきますので、参考にしてみてくださいね。
ベリーショートのヘアセット方法
もう坊主に近いぐらいのショートヘアの方は、先に濡らしちゃいます。
スタイリング剤はジェルがおすすめです。
ジェルは水をつけた方が馴染みやすいので、朝シャンプーするか、霧吹きで濡らしてからジェルをつけます。
そしてジェルをつけたあとはドライヤーで乾かしたら完了です!
時間がない方は自然乾燥でそのまま出かけてもOK!
簡単じゃないですか?
ショートのヘアセット方法
もう少し長くなったショートヘアの方はジェルだったら同じでOKです。
ただ少し長さがあるので、少しでもドライヤーを使った方がいいです。
濡れたままの状態は臭いの発生する原因にもなるので気をつけたいですね。
ワックスの場合は先ほどの「ワックスのつけ方」のように後ろからつけていきましょう。
細部まで丁寧にやるのもポイントですよ。
ショートミディアムのヘアセット方法
ショートヘアよりも長いけれど、ミディアムヘアよりは短めスタイルです。
耳には髪の毛がかかっていて、襟足も長め。
そんなスタイルの方はショートミディアムのところを参考にしてください。
ショートミディアムヘアの方も長めのスタイルなので、ワックスの方が使い勝手はいいと思います。
ただ、パーマをかけていたり、濡れた質感を求めている方はジェルでもいいかもしれませんね。
ワックスの場合はショートヘアと付け方は同じですが、髪の毛が長い分動きが出ます。
トップやサイドの髪の毛に毛束感をたくさん出して遊びをだすのもいいですね。
ジェルの場合は、少しぬらしてジェルをつけていきましょう。
髪の毛に長さがあるので500円玉くらいの量をつけても大丈夫です。
量が少ないとせっかくジェルの持ち味のウェット感があまり出ないので、しっかりとつけることを意識しましょう。
長めのミディアムのヘアセット方法
ミディアムヘア(襟足長めの肩ぐらいまでの方)はハードワックスよりも柔らかめのワックスがおすすめです。
ミディアムヘアだと動きを出すことや毛束を作るのは難しいのでとにかく清潔感があるように努めましょう。
毛先を遊ばせると動きがあるように見えて、かっこいいです。
パーマスタイルの場合ジェルも相性がいいですが、ワックスをつかっても良いと思います。
ワックスは柔らかめ〜固すぎないものを使いましょう。
オールバックにきっちり固めたい場合はジェルやハードワックスを使ってもいいかもしれません。
パーマも濡れている時にカールがでるので、少し濡らした状態で、毛先に揉みこむようにつけます。
あとはバランスを見て(ここ重要です)鏡を見ながらボリュームが欲しいところはたちあげて、いらないところは潰します。
まとめ
ここを見てくださった方は、スタイリングに苦手意識を持っている方だったり、そもそもわからないと感じている方が多いと思うんですね。
でも、一番大切なのは「とにかくやってみる」ことだと思います。
よくわからないし、難しいって思って最初からやらないことを選択するのはもったいないと思います。
私も女性美容師なので、最初は正直メンズの方にワックスをつけるのがどれが正解か全然わかりませんでした。
その時はまだアシスタントだったのでそのメンズのお客様は、先輩がかっこよく直してくれて全然違う髪型になって帰っていきました(笑)
その時のお客様にはご迷惑をおかけしましたが、スタイリングだけでこんなに違うんだって衝撃を受けたのもその頃です。
先輩は男性美容師だったので、スタイリングも本当に神がかっていて、すごく参考にさせていただきました。
私もだんだんと数をこなして、街の男性を観察し、ヘアカタログを見て、研究するうちにパターンもわかってきて、ちゃんとできるようになりました。
カットもそうですがスタイリングもセンスが出るところですからね。
いつも細部までこだわって仕上げたいと思っています。
男性は本来スタイリングは女性の私よりも上手にできるんじゃないでしょうか。
女性受けを考えたら、女性の方が参考になるかもしれませんが、男性が「かっこ良いと思うスタイル」が得意なのは男性には負けます。
だから、今までやっていなかっただけで、男性はちゃんと「かっこいいスタイル」を作れるのです。
後は研究と練習あるのみです。
男性の方は自分の頭でできるので毎日やっていれば成果はすぐ出るんじゃないでしょうか〜。
とにかく毎日スタイリング剤をつけること。
自分の髪型、顔、頭の形、よく見てみてください。
だんだん上手になってきます。
ぜひやってみてくださいね。
最新情報をお届けします
Twitter でRicoをフォローしよう!
Follow @bellecheveux2