ウルフカットは今は定番となっていますが、ウルフカットについてどんな印象を持っていますか?
ウルフカットは髪の毛が長くないとできない、若い人だけの髪型などのような印象を持っているようでしたらちょっと違いますよ。
確かにホストの人もウルフカットの人は多いですが、それはホスト用の髪型で、一般の人にも取り入れやすいウルフカットももちろんあります。
最初になぜホストの人がウルフカットなのか…?
それはウルフカットにすると動きがでて髪の毛を「盛りやすい」からなんです。
普通の人はそんなに髪の毛を盛る必要はありませんから、少し短めのすっきりとしたウルフカットにするといいでしょう。
ウルフカットは誰にでも似合う、男らしさも出るかっこいい髪型なので、ぜひやって見たいと思う人は挑戦してみるのも良いと思いますよ。
この記事を読むと
- ウルフカットってどんな髪型?
- ウルフカットの長さ別髪型21選
これらがわかるようになります。
ウルフカットのことを理解した上で、自分にあったウルフカットの髪型を探してみてくださいね♪
ウルフカットとは?
ウルフカットとは襟足を長めにして、その上の髪の毛は短めな動きのある髪型です。
上の部分にレイヤー(段カット)が入っているので、その部分を狼のタテガミのように立たせることから「ウルフカット」という名前がつけられました。
1970年代に日本では流行した歴史ある髪型で、今では男女ともに定番のヘアスタイルとなっています。
襟足が長いことやトップ(髪の毛の上の部分)に動きを出せることから、パーマなどとも相性がよく、髪の毛に動きやボリュームが欲しい人にもいいでしょう。
もちろん刈り上げやストレートスタイルともあうので様々な表情を見せてくれる、万能なウルフカットです。
これからウルフカットの長さ別の髪型をご紹介しますので、好きな髪型を探してみてくださいね。
ウルフカットの髪型21選
ウルフカットは長めの印象が強いですが、髪の毛が短めでも可能です。
髪の毛を遊ばせられるので、動きが欲しい人やパーマを強めにかけたい人は長さがあった方がいいですが、そこまでの動きはいらないって人は短い髪の毛でもウルフカットにすることは可能です。
ただ、スタイルによっては襟足の長さは多少は必要なので、襟足がまったくなくて刈り上げられている!って人は少し伸ばすことをおすすめします。
ショートヘアのウルフスタイル8選
短めだったりしてもウルフスタイルは可能です。
爽やかな感じでビジネスシーンでもとっても好評だと思いますよ。
もし襟足が長めのスタイルを想像していたら、想像しているウルフスタイルとはちょっと違うかもしれませんが、ウルフカットのベースを作ってもらうことで、伸びた時に理想のウルフスタイルになると思います。
ただのショートヘアに思えても、いろいろな髪型が組み合わさって作られているのです。
ウルフカットに挑戦したい人は短くてもウルフっぽくすることは可能なので、美容師さんとよく相談してみましょう。
1.ショートウルフ
前髪をあげてとてもすっきりとさせたウルフスタイルです。
襟足もすっきりしているのであまり「ウルフヘア」って感じはしないかもしれませんが、トップ(頭の上の毛)に動きがでるようになっていて、長めのウルフヘアよりもセットしやすいです。
この髪型の場合、サイドの髪の毛に気を配ってセットすることによってウルフカットが生きてきます。
あまりサイド(横の毛)をつぶしすぎるよりも、サイドの髪の毛をを少し遊ばせることによって存在感のある男らしいヘアスタイルが完成します。
2.骨格カバーウルフ
ウルフヘアは骨格をカバーすることができます。
セットするときも「ひし形」のシルエットを作ると完璧です。
トップ(頭の上の髪の毛)を短めにすることによって、動きがあるヘアスタイルを簡単に作ることができます。
ハードワックスで形を整えてセットしてくださいね。
3.ビジネススタイルにもOK!ウルフカット
このくらいの短さであればビジネスシーンでも好感度が高いヘアスタイルです。
頭の上の髪の毛を立ち上げるようにセットして、横の毛を少し遊ばせるようにしてセットすればOKです♪
そして、動きが出やすいように、束感が出るようにカットしてもらってくださいね。
4.前髪スッキリウルフ
前髪を短めにカットすることによって、スッキリとした印象になります。
襟足の長さは残してウルフカットの動きが出るスタイルを存分に楽しんで♪
軽めのスタイルで襟足の長さがあっても全然重くなりません。
直毛の人は軽めにニュアンスパーマをかけることによって柔らかさが出てセットもしやすくなりますよ。
5.ツーブロックショートウルフ
横の髪の毛をツーブロックで刈り上げることによってスッキリとしたヘアスタイルになります。
前から見えるぐらいに襟足の長さを残して、軽めにパーマをかけます。
スッキリとした印象ですが、襟足の毛を遊ばせることによっていつもの雰囲気と違った感じになります。
ちょっと雰囲気を変えたい人にもおすすめのヘアスタイルです。
前から見える襟足をポイントに毛先をつまみながらセットしてくださいね。
6.エアリーウルフ
前髪を短めにカットして、全体的に空気感があるエアリースタイルにセットすれば、周りとも差をつけられること間違いなしです。
軽さがあるので毛先をつまむようにするだけでセットも簡単にできます。
サイド(横の毛)がおとなしくならないように、はねさせるようにするのがポイントです。
7.束感ウルフ
茶色に染めているので黒髪よりも軽い印象ですね。
さらに束感をプラスするように髪の毛を間引いてカットすれば、動きがでる束感ウルフの完成です♪
最初は束感を出すのは難しいかもしれませんが、コツさえつかめば簡単に束感のあるセットができるようになりますよ。
8.爽やかウルフ
学生にもおすすめな爽やかさ溢れる黒髪ウルフヘアです。
パーマをかけなくても決まる簡単ウルフスタイルです。
直毛の人でも束感が出て軽さが出るようにカットすればパーマをかけなくてもウルフカットが簡単に決まります。
ハードワックスで前から見える毛先の動きまで計算してセットしたら完成です。
ミディアムショートのウルフスタイル8選
ちょっと長めのミディアムショートはウルフスタイルで髪の毛を遊ばせるのにちょうどいい長さです。
長すぎず短すぎずで万人受けすること間違いなしです。
毛先をはねさせるウルフヘアを楽しんでくださいね♪
1.マッシュ×ウルフ
マッシュとウルフカットを組み合わせることによって、ウルフカットをマッシュヘアが和らげてくれる感じで優しい印象になります。
襟足もあまり長さはありませんが、まとまりが出るのに毛先を遊ばせることができるので、ウルフカット初心者の人にもオススメスタイルです。
マッシュの丸みを残しつつ、ウルフカットの毛先を散らしてセットしてみてくださいね。
2.ビジネスウルフ
ビジネスシーンにもぴったりなウルフカットです。
襟足を少しはねさせつつ、前髪をあげてすっきりとさせたらみんなに好印象なスタイルが完成!
しっかりをワックスをつけて動きを出して、さらに毛先を少しだけはねさせることによっておしゃれなビジネスマンになります。
ビジネスマンはできる髪型が限られてくるので、できる範囲で存分におしゃれを楽しんでくださいね。
3.ナチュラルウルフ
パーマなどには頼らずに、自然な感じにこだわったウルフスタイルです。
あまり毛先をはねさせなくても決まるナチュラルウルフスタイルなので、セットも簡単に決まります。
トップ(頭の上の毛)を少しつまんで立ち上がらせたら完成です。
ナチュラルさを出すには最初のブローでさらさらに仕上げておくことがポイントです。
4.柔らかウルフ
柔らかい雰囲気のウルフヘアで、動きはあるものの優しい印象です。
しっかりと束感を出すことによってセットしている感じが出ますし、おしゃれな雰囲気になります。
パーマもかけるとセットがしやすく、毛先に丸みが出るので柔らかいイメージになります。
また、ワックスは 固めのワックスを使い、ツヤ感がないマットタイプのものを使うといいでしょう。
5.空気感のあるウルフヘア
全体的にパーマがかかった、空気感がある軽めのウルフヘアです。
パーマをかけることによってより動きがでるのと、セットがしやすくなるのでこのくらいのエアリー感が欲しい人はパーマをおすすめします。
ドライ系のワックスをつけることによってオシャレ度がアップするのでぜひ試してみてくださいね。
6.セクシーウルフ
前髪を分けてパーマをかけたセクシーなウルフスタイルです。
ランダムにパーマがかかっているので、毛先もつまみながらパーマを生かしたスタイルにするのがいいでしょう。
動きはパーマがかかっているので毛先だけつまむだけで簡単に出ますよ。
7.黒髪モテウルフ
黒髪のウルフヘアは女性に好印象を与える定番モテスタイルです。
軽めにパーマをかけることによって、外ハネにしやすくなります。
全体的にワックスをつけたら、外ハネになるように襟足をつまみ、頭の上の毛に高さを出して完成です。
8.ウェーブマッシュウルフ
マッシュヘアとウルフカットを組み合わせることによって、柔らかい優しい印象になります。
前髪に重さを残して、襟足は外ハネに遊ばせるようにセットした感じがなんともオシャレ感をかもし出しています。
全体がふんわり動くようにカットされているので、セットも「ふんわり」優しい感じを意識して♪
ミディアムヘアのウルフスタイル5選
ちょっと長めのミディアムぐらいの長さのウルフスタイルは動きが出るので、髪の毛を短くしたくないけど軽さを出したい人にオススメです。
ちょっとミディアムヘアの扱いが難しいと思っている人も、ウルフカットであればセットするのもコツを掴めば簡単ですよ♪
1.ミディアムウルフ
トップの長さもあり、前髪も少し重ためなスタイルですね。
でも束感を出して動きをつければラフなウルフスタイルの完成です!!
パーマをかけることによって、動きが出やすくなるのでパーマをかけるかコテで毛先に丸みをつけるといいでしょう。
2.これぞ!ウルフスタイル
「ウルフカット」と聞いて思い浮かべるのはこのヘアスタイルの人が多いのではないでしょうか?
前髪も長めで襟足も長い、そしてトップ(上の髪の毛)に動きがある!!こんな定番ウルフカットも男らしく決まり、長めのスタイルが好きな人にはとてもおすすめです。
ドライヤーで髪の毛をブローするときから襟足をはねさせることを意識して、ハードワックスでしっかりと襟足をはねさせることがセットの時の重要なポイントになってきます。
3.ゆるパーマ×ミディアムウルフ
ちょっと重ためのウルフスタイルですね。
あまり梳きすぎると広がっていやだとか、重めスタイルが好きな人にオススメです。
ひし形のシルエットを意識してセットするのがいい上手にセットできるコツです。
そして襟足は自由な感じでぴょんぴょん遊ばせると重たくカットされていても、重く見えませんよ。
4.金髪×ミディアムウルフ
金髪のウルフヘアは奇抜でかっこいいですね〜。
なかなか個性的なので勇気がいるかもしれませんが、セット方法は変わらないので襟足をはねさせて、毛先に動きを出すことがポイントです。
ウルフカットは小顔効果があるので髪の毛が顔に少しかかるようにセットするのがいいでしょう。
5.ストレートウルフ
ストレートウルフは直毛の人でもセットしやすく、毛先が先細りになっているので動きが出やすくかっこよく決まります!
大事なのは顔まわりのバランスと、髪の毛の重さが重要なので、軽めにカットした方がいいでしょう。
セットの時に顔まわり、そして襟足のバランスをみて毛先をつまむようにしてセットするとうまくできますよ。
最初にうまくできなくても、だんだんとセットに慣れてくるとできるようになるので頑張ってみてくださいね。
まとめ
狼みたいなウルフカットは時にワイルドで時に柔らかさも出すことができます。
パーマをかけているかいないか、毛先の長さは長いか短いか…ちょっとのことでウルフカットも表情は変わるので、自分が好きなウルフカットにしてみてくださいね。
時代の流れ的にあまり重さのある、わかりやすいウルフカットはあまり流行っていなく、軽めのウルフカットが今は主流です。
でも重めが好きなら重めのウルフカットにしてもいいですし、もっと襟足が長い方が好みなら襟足を長くしてもいいですので、自分がしっくりくる髪型にしてくださいね♪
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