ヘアカタログを見ていると、染めている人も多いですよね。
若い人であれば、1回ぐらいは染めて見たいと思うのが普通だと思います。
でもヘアカタログを見ていて、きれいなミルクティーのようなベージュの人はほとんどブリーチしています。
もしブリーチしていなくて、綺麗な色が出るのであれば髪質がいいか、光の加減かのどちらかです。
9割の人はブリーチしないと透明感のある綺麗な色は出ませんからね。
そのブリーチをするかどうかも悩んでしまいますけど、まずは基本の垢抜けるヘアカラーからお伝えしていこうと思います。
初心者の人が染めるなら何色がいいか、一緒に考えていきましょう。
この記事を読むと
- 初心者の人が染めるべき色
- 流行りの奇抜な色について
- ブリーチについて
- カラーするときに気をつけたいこと
これらがわかるようになります。
参考にしてみてくださいね。
まずは自分の似合う色を知ろう
パーソナルカラー診断って聞いたことありませんか?
パーソナルカラーっていうのは、その人自身が生まれ持った色と雰囲気があっている色のことです。
瞳の色も同じようでちょっと違うし、肌の色も違いますよね。
だから、同じ色で髪の毛を染めたとしても、似合う人と似合わない人がいるのです。
まずこれをチェックして、自分の似合う色で染めてみてくださいね。
スプリング | 目の色は明るめのブラウン 肌の色は黄色っぽい 日に焼けたときに黒くなる人が多い。 そして唇の色がサーモンピンク くすんだ色や濁った色は顔が不健康に見えるので 明るめの茶色や、イエロー、オレンジなどが似合う |
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サマー | 目の色は黒や深い茶色 肌の色は白くて少しピンクがかっている 日に焼けたときに赤くなる人が多い 唇の色はピンクっぽい アッシュやベージュなどの柔らかいカラーが似合う |
オータム | 目の色は暗めの茶色 肌の色は黄色っぽいベージュ すぐに日に焼けて黒くなる人 唇の色はオレンジ マットなどの色がよく似合う |
ウィンター | 目の色は黒か濃い茶色 肌の色はピンクがかった白色 日に焼けると赤くなる 唇の色はローズ 紫系の深みのある色や 黒のようなアッシュブラウンがよく似合う。 |
初心者の人が染めるべきカラー4選
カラー初心者の人がまず染めるべきカラーと、そのカラーの明るさについてですが、結論からいうと明るすぎない方がいいです!
黒から茶色でも結構イメージが変わるのに、黒から金髪だったら周りもびっくりしますよね。
そういうサプライズ的な要素が必要であればやってもいいと思いますが、普通の人は必要ないと思います。
金髪にしてもイメージが変わりすぎて周囲からも驚かれる場合が多いので注意してくださいね。
ブラウン系カラー
ブラウンといってもたくさんありますが、ブラウン系であれば一番無難でいいと思います。
ゴールドブラウンなどであれば、パーソナルカラーのスプリングの人が似合うと思います。
「明るめ」と言っても、9トーンぐらいまでがいいでしょう。
あまり明るすぎると万人受けしないので、カラー初心者であればまずは無難で明るすぎないカラーを選ぶのが失敗しないコツだと思います。
アッシュ系カラー
アッシュって何色かわかりますか?
アッシュはブルー系の寒色系のカラーです。
日本人の髪の毛の黄味を消して、無彩色に近づけて透明感が出るのです。
パーソナルカラーでいうとサマーの人が向いているでしょう。
アッシュグレー、アッシュブラウン、アッシュベージュなどいろいろありますが、全てくすんだ色味になります。
おしゃれな感じが出るのは間違いないです!!
髪質が細めの人の方が綺麗な色が出やすいです。(その分色が抜けやすいですが)
マット系カラー
マットは緑系のカラーですね。
緑?ってびっくりしないでくださいね(笑)
確かにマットだけだと多少は奇抜になるかもしれませんが、マットブラウンやマットベージュなどであれば、柔らかい印象になります。
髪の毛に透明感だったり柔らかさを出したい場合におすすめです。
パーソナルカラーであれば、オータムの人が向いているカラーでしょう。
グレー系カラー
アッシュグレーとか、グレーとかはとても人気なカラーです。
パーソナルカラーでウィンターの人が合うでしょう。
グレーに染めるとおしゃれな感じがでますよ。
でも、グレーと言ってもブリーチしない限りはそんなに「グレー」って感じの色は出ないので、明るさにもよりますが、暗めだと黒に近い感じの印象になります。
でも黒よりも軽さが出ますし、日の光に当たったときにきれいなんです!!
グレーは結構かっこいい色なのでおすすめです。
奇抜な色にしてみたい場合は
赤とか、金髪とか、奇抜にしてみたくなる時もありますよね。
若い時こそそう思いますし、若いときでこそチャレンジできたりします。
実際私も今となっては恥ずかしいですが、金髪にしたことがあります(笑)
それが自分の系統にあっていればそれでいいと思いますが、そういうカラーにすると目立つので、必ずと言っていいほど人に見られます。
そのときに「似合っている」と思われる人はやっぱりおしゃれな人なんです。
奇抜な色が似合う人とは?
やっぱり先ほども説明しましたが、洋服が好きだったり、おしゃれが好きな人が似合いますね。
髪の色を変えると洋服も今までのものだとしっくりこなくなりますから、そういうのを考えてコーディネートしなければなりません。
そして、派手なものが好きな人もよく似合うと思います。
洋服がダサければ、せっかくいい感じの色に染めてもらっても、ただのヤンキーにしか見えません。
トータルバランスを意識して、髪の毛の色を染めるのがいいと思います。
奇抜な色はメンテナンスも大変なので、きれいな髪色を保つにはこまめにカラーをしに行く必要があります。
奇抜な色に染めるタイミング
考えたけど、やっぱり派手な色に憧れる!奇抜なカラーに挑戦してみたい!って人はやってみてもいいと思います。
何事もやってみないとわからないじゃないですか。
やってみて似合わなければ納得するし、似合えばやってよかったな〜って思いますよね。
やっぱり大学生であれば、夏休み期間とか長いお休みの時がいいでしょう。
それか、徐々に明るめのカラーで染めたり、ポイントで色を入れてみると一気に変化しないので抵抗がないかもしれませんね。
髪の毛がずっと明るかった人が黒に戻すと違和感を感じるように、慣れないと自分でも違和感を感じる場合があるのです。
それがたとえ似合っていても似合っていなくても、です。
だから自分で違和感を感じないタイミングで染めるといいと思います。
もし違和感しかなくて、やっぱり染め直したい!と思ったら、お休み中であればそうすることもできますしね。
多分、社会人の人で奇抜なカラーにできる人は少ないと思いますが、社会人の人もお休み中に染めることをおすすめします。
ブリーチはした方がいいの?
ブリーチは色にこだわるのであればした方がいいと思います。
でも、特にカラー初心者の人は、ブリーチはまだしないほうがいいですね。
それはなぜかというと、ブリーチは染めたては綺麗な色が出ますが、色が退色してくると汚く見えてしまうことがあるのです。
街中でもブリーチが黄色く抜けている人をみたことがないですか?
普通のカラーに飽きた人であればいいと思いますが、ブリーチは必ず必要なものではないです。
美容室に行くと、ブリーチを勧めてくる美容師さんもいると思いますが、流されるままブリーチして大変なことになった、なんてことにならないように気をつけましょう。
ブリーチの色はきれい
さっき散々ブリーチは必ず必要ではないみたいなことを言いましたが、ブリーチをすると透明感が出るんです。
一回髪の毛の色素を抜いて、髪の毛に色を入れるので、髪の毛の色素が邪魔をしません。
髪の毛に入れる色によってもピンクベージュとかアッシュベージュとか、グレーとか色々ありますが明るくても暗くても、いい感じに綺麗な色に染まります。
ブリーチのメンテナンス
ブリーチすると髪の毛の色素が抜かれるので、とてもダメージを受けます。
しかも、一回で色が抜け切るわけでなく、何回かブリーチしないとそのあとに色を入れる前段階の、綺麗なベースができあがりません。
そして、髪の毛がダメージを受けるだけでなく、染めた髪の毛の色が抜けやすくなるのでカラーシャンプーなどを使って退色を防いだり、2週間に1回美容室に行って色を入れてもらう必要があります。
ブリーチするとダメージケアと、色が抜けないようにケアすることが必要になってきますね。
美容師がおすすめ紫シャンプー
美容室でもとても人気のN.(エヌドット)シリーズですが、紫シャンプーも出ているんです。
もしかしたら紫シャンプーという名前を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
紫シャンプーだけでなく、ピンクシャンプー、シルバーシャンプーなども出ているんですよ。
私が個人的に紫シャンプーがおすすめの理由としては、ブリーチすると髪の毛が黄色くなりますが、その補色として紫が入ると綺麗な色になるからです。
ピンクやシルバーもいいのですが、一番使い勝手がいいのが紫シャンプーだと思います。
ブリーチしていなくても髪の毛が黄色く抜けやすい人にも持っていると便利なシャンプーなので、カラー初心者の人は特に使った方が綺麗な色をキープでき長い間綺麗な色を楽しむことができます。
気分を変えて楽しみたくなると思うので、2本目に買うならピンクやシルバーシャンプーですが、
ブリーチすると髪の毛が抜けて汚くなるとヤンキーみたいになるので、すぐには美容室にいけない場合でも自宅でできるカラーシャンプーは早めに買っておきましょう♪
カラーするときに気をつけたいこととは
カラーするときに気をつけたいことをいくつか説明していきます。
初心者の人にとっては、カラーはドキドキですし、どんな印象になるか楽しみでもありますよね。
そのために気をつけたいことをお伝えします!
カラーする日の洋服は黒!
黒じゃなくてもいいのですが、真っ白な洋服を着ていると美容師さんも気を使いますし、万が一汚れてしまった場合は自分もショックを受けますよね。
濃い目の洋服を着た方が無難です。
そんな汚れることはあってはいけませんが、白いシャツや白いパンツなんかを履いていると結構気を使います。
少し汚れている箇所があると「あれ?カラー剤じゃないよね?」と思ったりしますし。
襟がついているシャツや、もこもこのフードがついているトップスはシャンプーのシャンプークロスがしにくかったりするので、避けた方がいいでしょう。
タートルネックも同様に、襟がスッキリしている方がいいです。
プロだから汚さないでしょうと思っても、やっぱりシャンプーをやりやすい服とやりにくい服があるので、そこはお互い気を使ったらいいと思います。
肌が弱い人は事前に申告を
カラーで問題になってくるのが、カラー剤での頭皮のかゆみ、かぶれです。
カラー剤にはジアミンという化学染料が入っているので、それがアレルギーだったりすると染めることは難しいです。
ブリーチの場合はもっともっと刺激が強いので、頭皮が弱い人は美容師さんとよく相談して決めた方がいいです。
頭皮が真っ赤になる人もいるくらいですからね。
頭皮がもともと弱い人はカラー剤による刺激あるかもしれないので、「頭皮がちょっと弱いです」というと保護スプレーや保護クリームを塗って刺激から守ってくれます。
まとめ
初心者の人は、まずは地毛に近いカラーからするといいでしょう。
暗めのトーンで色味を選んで、だんだん明るくしていったり、色味を変化させていくと面白いと思います。
でも、万人ウケするカラーは明るすぎないものですけどね。
カラーしたいときにカラーしないと、堅い会社に入ると一生茶色くは染められなくなってしまうので、できるときにやってみるのがいいと思います。
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