自分は人と比べて毛深いと悩んでいても、他にも毛が濃くて悩んでいる人は意外と多くいます。
毛深いのには理由があって、毛自体が悪いものではないのですが、日本人は胸毛が生えている人も少ないですから、毛深い人の方が目立ってしまうのです。
海外では毛深い人が多く、セクシーと女性に好まれるようですがやっぱり日本にいる以上は気になってしまいますよね。
だから、今回は毛が濃い理由とその対処法をお伝えしていきます。
この記事を読むと
- 毛が濃い!その理由は?
- 毛深い男性がとるべき対処法
これらがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
毛が濃いのには理由があった?
ただ毛が生えているわけではなく、毛には体を守る働きがあったり、ホルモンの関係だったりいろいろあるのです。
その理由がわかるだけでも少し気が楽になると思いますよ。
毛深いのも自分の特徴ですから、一生付き合って行くしかないのです。
そのためにもまずは毛が濃くなってしまった理由を考えましょう。
男性ホルモンの関係
男性ホルモンは「男らしさ」の象徴となるものを作りますから、ホルモンバランスによって毛深くなったりもします。
ホルモンバランスが乱れる原因としてはストレスや偏った食事、睡眠不足が関係しています。
だから、気になる人はまずホルモンバランスを整えることが大切です。
外からの刺激から守るため
夏は紫外線やエアコンの冷房、冬は寒さから守るために毛が濃くなることがあります。
体を冷やすと女性ホルモンが低下し、男性ホルモンが増えてしまいます。
だから、男性でも体を冷やさないようにすることが大事です。
だから、ちゃんと暖かい格好をしたり体を冷やすものを飲んだり食べたりしすぎないことですね。
寒い国の人は毛深くなったり、空気が悪い所に住んでいる人は鼻毛が伸びたりと全てはあなたを守るためにそうなっているのです。
カミソリを使っている
最近は彼女が毛の処理をお願いしてくる人もいるようですが、間違った毛の処理は毛深いのを余計に目立たせてしまいます。
基本的には毛を剃っただけでは濃くなりませんが(濃く見えることはある)、間違った毛の処理によって肌を傷つけてしまうのがいけません。
間違ったカミソリの使い方とは、
- 肌に何もつけずにカミソリで剃る
- 錆びた不衛生なカミソリを使う
- 力を入れて剃る
- 毛の流れに逆らって剃る
- 同じところを繰り返し剃る
これらをやってしまうと肌を守るために毛があるので、強い刺激により「肌を守らなきゃ」となって余計に毛深くなってしまうこともあるのです。
肌に負担をなるべくかけないようにして、刃はいつも清潔で切れ味がいいものを使わないといけません。
また基本的には男性はあまりカミソリで処理しない方が楽ですし、不自然になりません。
カミソリで処理してしまうとチクチクしたりするので肌が触れた時に気になってしまいます。
正しいカミソリの使い方
もしかしたらカミソリで剃る時もあるかもしれないので、参考程度に正しいカミソリの使い方もご説明します。
- シェービングクリームやボデイクリームを剃りたい部分に塗る
- カミソリを使って毛の流れにそって剃る
- 短い毛は逆剃りで肌をひっぱりながら剃る
- 剃り終わったらクリームをふき取るか流す
- 冷たいタオルなどで肌を冷やす
- クリームやローションで保湿して完了
結構工程がありますが、逆剃りは先ほど肌に負担がかかると説明しましたが、それは長い毛をいきなり剃ってしまうと毛がひっぱられて肌に負担がかかるからなのです。
短い毛は逆剃りしないと剃れないので、上手に逆剃りをしてくださいね。
肌のことを考えるとクリームを塗って保護して、最後にもちゃんと肌を冷やして保湿するということも大事になってきます。
ちょっと面倒かもしれませんが、正しい剃り方を実践することで余計に毛深くなることが防げます。
毛深いのは遺伝
毛深いのは遺伝で、父母、祖父母の誰かが毛深いと毛深くなることがあります。
だから、家族に毛深い人がいたら自分も毛深くなってしまうのはしょうがないことなのです。
自分にあった対処法を見つけてこれ以上毛深くならないようにすることが大切です。
毛深い男性がとるべき対策方法4選
毛深くて悩んでいる人はまず男性ホルモンを増やすような行動を控えることですね。
そして女性ホルモンが増えるような食品をとったりした方がいいです。
またカミソリを使った自己処理は肌を傷つける可能性があるので、除毛クリームを使用するか脱毛のプロにお任せするのがいいでしょう。
詳しく見ていきましょう。
1.男性ホルモンを増やす行動を控える
男性ホルモンを活発にする行動は男らしくなっていいのですが、毛深い男性にはそんなに男性ホルモンはいらないと思うかもしれませんね。
そのためには男性ホルモンを増えすぎないようにする必要があります。
男性はイライラしたり怒りっぽい人が多いようですが、それもホルモンの関係でそうなってしまうようです。
できるだけ穏やかに過ごすことを心がけるといいでしょう。
筋トレ
筋トレが好きな男性は多いですが、激しいトレーニングをすることによって男性ホルモンのテストステロンが分泌されてより男らしい体にする効果があるのです。
そのせいで筋肉もつきますが毛深くなりやすいのです。
すごく激しい運動をしない限りはそこまで感じないかもしれませんが「あれ、なんか毛が濃くなったかも」と思ったら自分の激しいトレーニングのせいかもしれません。
確かに鍛えている人はかっこよく見えますが、毛深いのが気になる人は筋トレよりもランニングなどの有酸素運動の方が向いています。
有酸素運動は適度な運動としてストレス発散にもなり、毛が濃くなる心配もありません。
自慰行為
自慰行為をすると男性ホルモンが増えることはわかりますよね。
毛深い人はあまりしない方がいいでしょう。
でもあまりにも我慢することで男性ホルモンが出てしまい毛深くなってしまうんだとか。
「じゃあどうしたらいいんだ」って感じですが、我慢しすぎずやりすぎず…ほどほどにするのがいいのではないでしょうか。
毛深い人の方が性欲が強い傾向にあるようなので、難しい問題ではありますよね。
2.女性ホルモンに近い働きのある食品をとる
「大豆」は女性ホルモンに近い働きをするので、納豆、豆類、豆乳などを積極的に取りましょう。
豆乳は生活の中で取り入れやすいのでおすすめです。
また大豆イソフラボンという成分が、男性ホルモンの分泌を抑えて毛が生えにくくなる効果があります。
でも毛が濃いのが気になるからといって、大豆製品ばかり食べるようだと栄養に偏りが出てしまうのであまりよくありません。
食べたいものを食べられないというストレスがまた男性ホルモンを活発にしてしまうことも考えられるので、ほどよく大豆製品を取り入れた生活がおすすめです。
3.除毛クリームを使用する
除毛クリームは毛を溶かすので安全でカミソリのように切れて血が出ることもありません。
毛が気になる部分に塗って時間をおくだけですので、簡単に処理することができます。
ヒゲに除毛クリームを使うのは顔の皮膚が薄いため刺激が強いかもしれませんが、広範囲でも塗るだけなので体に除毛クリームを使うのはとっても便利です。
気になる乾燥も防いでくれて、肌トラブルの心配もありません。
気になる胸毛やすね毛におすすめです。
4.脱毛サロンに通う
脱毛サロンに通うことによって、気になっていた毛がだんだんと気にならなくなってきます。
医療脱毛だとちょっと痛みがありますが、ずっと悩んでいるようでしたら脱毛するのはひとつの手段だと思います。
自分の見える部分は特に気になるでしょうから、きれいになると嬉しいですよ。
男性だって今は脱毛する時代です。
カミソリ負けするような敏感肌の人にもおすすめですよ。
まとめ
毛が濃いな〜と思っている男性も、気になるのであれば方法はいくらでもあります。
イキナリ脱毛はハードルが高かったとしても、男性ホルモンを減らす行為から始めてもいいですし、簡単にできる対策からやっていきましょう。
最終的に脱毛は肌もきれいになるし手っ取り早いのでおすすめですけどね。
悩んでいるよりもポジティブに考えた方がホルモンバランスが整うので、気軽な気持ちでいろいろ試してみてくださいね♪
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