今は価格が高いドライヤーが多いですし、複雑な機能のついたドライヤーがたくさんあります。

だからこそ、高いドライヤーを買ってもどのくらいの時間壊れないのかが気になるところですよね。

昔のドライヤーの方がシンプルな作りだったために、壊れにくかったなどという話も聞きますが、本当にそうなのでしょうか。

今のドライヤーはあまり長持ちしないのでしょうか?

今回はドライヤーはどれくらいの寿命なのかについてご説明していきたいと思います♪

この記事を読むと

  • ドライヤーの平均寿命
  • ドライヤーの買い替えのサインとは?
  • ドライヤーを長持ちさせる方法
  • ドライヤーを買うときのポイント

これらがわかるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ドライヤーの平均寿命はどのくらい?

ドライヤーの平均寿命とはどのくらいなのでしょうか?

高いものを買ってもすぐに壊れて修理に出して、また余計なお金がかかったりすることもあります。

逆に1年とちょっとで壊れて電気屋さんや、メーカーの人から「消耗品ですからね〜」なんて言われた日には残念な気持ちになってしまいますよね。

ドライヤーは消耗品なことはわかりますが、できるだけ長く使う方法もあります。

あとでお伝えしていきますね。

パナソニックのデータによると130時間から140時間

ナノケアのドライヤーで有名なパナソニックのデータによると、ドライヤーを130時間から140時間使うと寿命を迎えるようです。

もちろんメーカーによって違いがありますので、どれも同じだとは言えませんが、参考になる数字だとは思います。

年数ではなく、使った時間というのは納得できますよね。

1日1回15分ほど使ったとしても3〜4年使えるぐらいなので、朝晩使う人、家族がいる人はもう少し寿命が短くなることも考えられます。

昔のドライヤーに比べて壊れやすいのは事実

「昔の電化製品はあまり壊れなかった」みたいに言う人もいると思います。

実際に、昔の電化製品は構造がシンプルで壊れにくかったんですが、今の電化製品はあまりにもデジタル化が進みすぎていて、予期せぬことが起こることもあるようです。

家電量販店の店員さんも、今は昔に比べて壊れやすいと言っていました。

もちろんお仕事でそう言っているのもあるかもしれませんが、ドライヤーだって機械ですのであまり良くない使い方をするとすぐに壊れてしまうことだってあります。

精密機械とまではいかないかもしれませんが、昔よりも精密さは増しているのは間違いないですよね。

マイナスイオンにも寿命がある

ドライヤー内部にマイナスイオンを作る装置が付いていない場合は、1年ほどでマイナスイオンが出なくなるようです。

ドライヤー本体にマイナスイオンを作る機能がなければ、マイナスイオンは徐々に薄くなります。

何年も前から使っているドライヤーで「マイナスイオンは出ているの?」と思ったら、ニオイを確認してみましょう。

冷風の時がわかりやすいですが、オゾン臭でなんだか生臭いようなニオイだったり、プラスチックのようなニオイがしたらまだ出ていますが、何もニオイがしなければ残念ながらもうマイナスイオンは出ていません。

安いマイナスイオンドライヤーは吹き出し口にマイナスイオンが練りこまれている場合もあるようで、そうすると徐々にマイナスイオンがなくなっていきます。

どちらにしても、マイナスイオンもドライヤーが壊れてしまったら出なくなるので新しいものに買い替えた方がいいでしょう。

危ない!ドライヤーの買い替えのサインとは?

ドライヤーを買い換える時はサインが出ていることも多いです。

焦げ臭かったり、うまくドライヤーが作動しなかったり、そんな時は早めに使用を中止した方がいいです。

そのまま使い続けると、パンっと火花が散ることもあります。

ちょっとでも危ないと感じたら使わない方がいいと思います。

焦げ臭いニオイがする

焦げ臭いニオイがする時は中にほこりが入って焦げている場合と、中の電熱線などが焼けていたりする場合があります。

ほこりが入っているのであれば、掃除して取り除けばいいですが、そうでない場合はもう買い替え時期です。

そのまま使い続けると火花が散ったりする可能性もあるので、危ないです。

まだ新しければ修理でなおるかもしれませんし、寿命であれば買い替えなければいけません。

ドライヤー自体がすごく熱い

ドライヤー本体から熱を発しているので多少は熱くなるものもありますが、それがすごく熱いと感じたら要注意です。

ドライヤー自体がすごく熱い場合は中で異常が起こっている証拠ですので、早めに買い替えた方がいいと思います。

まれに家の配線が古い場合もそういうことが起こります。

でも他の家電が正常に使えているのであれば問題はドライヤーにあると考えていいでしょう。

電源が入らないまたは電源が入りにくい

電源が入らなかったり、電源が入りにくいのも「もうすぐ壊れますよ」という合図です。

中のモーター部分が正常に作動しないので、電源が入りにくかったりするのです。

まだ使えていても近いうちに使えなくなる日がくるので早めにドライヤーを修理に出したり、買い替えた方がいいです。

ドライヤーが壊れる時は危ないですから、そのまま使い続けないようにしてくださいね。

うまく風が出ない

うまく風が出ないというのもドライヤーの中が断線している可能性が高いので、修理に持っていくか買い換えるかした方がいいでしょう。

温かい風が出ないまま、冷たい風が出るということはドライヤーの中に異常が起きています。

分解してみないとなんとも言えませんが、壊れていることは確かです。

中が断線すると言うのは寿命なことが多いですから、買い替えた方がお金がかからないかもしれません。

ドライヤーから変な音がする

ドライヤーからいつもと違うような変な音がしたら、壊れる前兆です。

いつもと違うような金属音のような「キーン」という音や、「ゴー」という音その後にショートして煙が出たり火花が散る場合もあります。

髪の毛が入って絡んでいたり、異物が入ってそのような音を出しているのであればまだ大丈夫ですが、ドライヤーそのものが壊れている場合もいつも聞きなれないようなドライヤーの音がすることがあります。

それと「カラカラ」という音がする場合は中のファンが折れてしまった場合に起こることがあります。

細かい破片となって飛んでくる場合もあるので、ドライヤーを使っていてカラカラ音がする場合は絶対に中を覗き込んではいけません。

ドライヤーが完全に止まってから中を確認しないと危ないです。

ドライヤーから異音がする場合は、確実に中の異常なのですぐにドライヤーの電源を切った方がいいです。

そのうちバチバチと火花が散ることもあるでしょうから、変な音がしたらドライヤーそのものの使用を中止しましょう。

コードの部分が熱くなる

コード自体は細い断線がたくさん入っているのでそれが劣化や1本でも切れると

長く使用しているとコードが弱ってくるので、コードだけが悪くなっているのであればすぐに修理できる内容だと思います。

とにかく修理にだしてみないことには原因がわかりませんから、コードが熱い場合も早めに修理に出したり買い替えたりしましょう。

ドライヤーから煙が出た場合

ドライヤーを使おうと電源を入れたら煙が出た!なんてことが起こった場合はドライヤーの異常ですね。

また、ドライヤー本体だけでなくコードから煙が出る場合もあります。

その場合考えられる原因がいくつかありますが、中に髪の毛が入って煙が出る場合もありますが、だいたいは故障している可能性が高いです。

中のモーターの異常、電気回線のショートなど、どちらにせよ自分で分解してなおすのは危険ですので、すぐに修理か買い替えをおすすめします。

ドライヤーを長持ちさせる方法

できれば長くドライヤーを使いたいと思いますよね。

それには使い方が重要になってきます。

ドライヤーを長持ちさせるには、あまり乱雑に扱わないことです。

普通にいつもやっていることが実はドライヤーを早く壊している原因だったなんてこともありますからね。

コードに負担をかけずにしまう

コードはどのようにしまっていますか?

もしかしてコードの接続部分からぐるぐる巻きにしていませんか?

コードの接続部分に負担がかかるとドライヤーが壊れやすくなりますから、コードを巻く時は注意してください。

コードの部分を持ってドライヤーを振り回すなんてこともやめてくださいね。

コードをしばる時にやっている人がいるかもしれませんが、丁寧に扱ってください。

こまめにお掃除をする

こまめにほこりがたまりやすいところを掃除することによって、ドライヤーが壊れにくくなります。

お手入れは1ヶ月に1回以上を目安に掃除してくださいね。

意外にほこりってすぐにたまるものですからね。

吹き出し口の掃除の仕方

吹き出し口にもほこりがたまる場合があるので、冷風を出しながらほこりを取り除きましょう。

温風で掃除をすると火傷する場合があるので気をつけてくださいね。

  1. ドライヤーから冷風を出す
  2. 吹き出し口から綿棒や歯ブラシでほこりを取り除く
  3. ドライヤーから出ている冷風でほこりを飛ばせば完了

吹き出し口の掃除は簡単です。

吹き込み口の掃除の仕方

フィルター部分にほこりがたまるとドライヤーが早く壊れる原因にもなるので、こまめに掃除をした方がいいです。

吹き込み口を外せるタイプのドライヤーと外せないタイプのドライヤーがあります。

吹き込み口を外せないタイプのドライヤーであれば、外側から取れるほこりを取りましょう。

吹き込み口を外せるタイプのドライヤーであれば、しっかりとフィルターを外し、テープでほこりをとるか、フィルター自体を洗っても大丈夫です。

洗った後はしっかりと乾かしてからもとの位置に戻しましょう。

毎回洗うとフィルターが薄くなってきますが、フィルター部分だけ買うこともできるのでメーカー問い合わせてみましょう。

保管場所はあまり湿気がない場所がおすすめ

ドライヤーの収納場所は洗面台の下などの人も多いかもしれませんが、洗面台付近は湿度が高いのでドライヤーのコードが傷みやすくなります。

コード内部の導線のダメージが進むと、感電、ショートなどの原因となり故障しやすくなってしまいます。

だから、できたら湿気の少ない場所に保管することをおすすめします。

ドライヤーを買うときには保証期間もチェック!

ドライヤーを買うときには保証期間もチェックしましょう。

ほとんどのものは1年間ですが、高いドライヤーを買う場合には保証をチェックしないとすぐ壊れたときに悲しいことになります。

ダイソンは2年間の保証付

ダイソンは2年間の保証がついているので、すぐに壊れたときでも安心です。

ダイソンは高いものですから、長持ちしてほしいですよね。

高いドライヤーは電気屋さんで保証を伸ばすこともできる

高いドライヤーを買うときにおすすめなのが、電気屋さんで買うことです。

ネットで買っても保証が伸ばせないですが、高いドライヤーであれば電気屋さんは保証期間を5年間に伸ばせることもあるようです。

だから、パナソニックなどの高いドライヤーを買う前に保証のことも含めて店員さんに相談するのがいいと思います。

まとめ

ドライヤーの寿命って案外短いので、使う頻度が高い人こそきちんとお手入れして長く使うことをおすすめします。

ドライヤーのフィルターのお掃除を気がついた時にやると、ほこりまみれなことが多いです。

気がつかないうちにほこりがたまっているので、故障する前にお掃除してきれいな状態を保ちましょう。

あと、保管方法はコードをぐるぐる巻きにしないように注意です!

 

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