お店でお会計するときにやけにレジの人が手を見てくるなと思ったら、自分の手がカサカサだった。

彼女と手を繋いだときにカサカサだと言われてしまった…

手は気がつかないうちにカサカサになっている部分でもあるのです。

手って意外と見られている部分ですからね、男性でも気を抜けませんよ。

特に若いうちはまだいいかもしれませんが、歳を重ねれば重ねるほど手はカサカサになりやすくなります。

手が荒れている人の職業で多いのはやっぱり「水仕事をしている人」ですね。

お料理する人や保育士さん、主婦の人も荒れている人が多いですね。

そして美容師!!!美容師はシャンプーして手の油分が洗い流された後に、追い討ちをかけるかのようにドライヤーを使って乾かすので、さらに手が乾燥してしまうんです。

やっぱり手荒れをする職業なので、手のケアはこまめにするようにしています。

だってあかぎれになったりして、痛いのは自分ですからね。

この記事を読むと

  • 手の乾燥の原因がわかる
  • ハンドクリームを塗る以外の対策がわかる
  • ハンドクリームをつける頻度がわかる
  • 手袋の有効的な使い方がわかる
  • ハンドクリームランキングがわかる

これらがわかるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

手の乾燥の原因とは

手の乾燥の原因は人によっても様々です。

もともと肌が弱い人、アトピー体質の人であれば、手が荒れやすい傾向にあります。

その反対に、手が荒れにくい人であれば、何をしても手が荒れずに綺麗なままだったりします。

特に、美容師さんでも、手が荒れる人は荒れるし、荒れない人は荒れないというのは、もともとの肌質によります。

それを踏まえた上で、手が荒れやすくなる原因となることを説明していきますね。

水仕事で手が荒れる

水仕事をしているとやっぱり手は荒れます。

主婦の人であれば普段の食器洗いや洗濯など、洗剤の洗浄力が強いので、それを触ることによって手が荒れやすくなります。

お湯が熱いほど手の油分を奪っていくので、なるべくぬるま湯くらいがいいでしょう。

水で食器を洗うと手が冷たいのもそうですが、食器の水切れが悪いので家事をするならお湯の方がいいですよね。

また、同じように水仕事をする人であれば、水を触る機会が多ければ多いほど手のケアをきちんとしなければなりません。

お仕事が忙しいので、そんな暇はないのは現状だと思いますけどね。

だからなるべく、手が荒れやすい人はお仕事に差し支えない程度に手袋をしたりすることによって、手の負担が少なくなります。

美容師さんも、手が荒れてしまう人は手袋をつけてシャンプーをします。

手袋をしないと手が切れて痛くなっちゃったり、自分の生活にも支障がでてくるので、そんな辛い思いをするのであれば手、袋をすることは悪いことじゃないと思うんです。

もっと美容師だけでなくても、水仕事をする人が手袋をするのに理解が深まるといいなと思っています。

ドライヤーの風が熱いから手が荒れる

ドライヤーで髪の毛を乾かすとき、結構風が熱かったりしませんか?

ドライヤーによって、風の温度が違いますが、熱によって手が乾燥してしまうのであまり熱すぎない方がいいです。

ドライヤーで手が熱くなって乾燥してしまうというのは、頭皮も乾燥しているということですよ。

頭皮にも手にも熱いと感じない程度の距離を保つか、あまり熱くならないドライヤーを選ぶのも手ですね。

私はダイソンのドライヤー推しです!!(笑)

髪の毛を乾かすときにはドライヤーの温度にも注意しましょう。

手が荒れるなら乾かさなくてもいいんじゃない?って思った人もいるかもしれません。

でも自然乾燥は、頭皮トラブルの原因となったりするのであまりおすすめはしないです。

シャンプーやボディーソープの洗浄力が高いから手が荒れる

シャンプーやボディーソープにも含まれている界面活性剤という、汚れを落としたり泡立ちをよくしたりするものが原因で手が荒れてしまうことがあります。

食器用洗剤、洗濯用洗剤にも含まれていますね。

これは、手が荒れにくい人にとっては全然大丈夫かもしれませんが、手が荒れやすい人なんかは注意して品物を選んだ方がいいでしょう。

汚れがよく落ちるものだったり、洗浄力が強いものは特に肌荒れ手荒れを引き起こします。

界面活性剤は、肌に残りやすいので、毎日洗浄力の強いものでシャンプーや洗い物をしていたら、手荒れを引き起こすのは当然かもしれません。

だから、もし今手荒れで悩んでいるのであれば、自分の使っているシャンプー、ボディーソープ、食器用洗剤、洗濯用洗剤を見直した方がいいかもしれませんね。

紙やダンボールをよく扱う仕事をしている

紙やダンボールをよく取り扱うお仕事で荒れば、手が乾燥しがちになります。

それは、ダンボールや紙に手の油分を奪われているからです。

紙袋を多く触ったり、ラッピング用紙をよく触ったり、搬入の時のダンボールを開けたりしていると、どんどん手はカサカサになってしまいます。

この場合は、とにかくハンドクリームをこまめに塗った方がいいですね。

自分の手に潤いがなくなったら、紙もつかめなくなってしまいますから、お仕事の合間にハンドクリームを塗って油分を取り戻しましょう。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっている場合は自律神経が乱れて肌に出ます。

自律神経が乱れるということは、血行が悪くなり、手まで血液や栄養がうまく行き渡らなくなります。

血行が悪くなるということは、手荒れだけでなく様々な問題を引き起こすので、ストレスが溜まっているとか、自分の中で原因がわかっているのであればそれからまず解決することが大切です。

その問題を解決することによって、手荒れも気にならなくなるかもしれません。

アレルギーがある、もしくはアレルギーになった

ただの手荒れじゃなくて、アレルギーの場合もあるんです。

今までアレルギーじゃなかったし、こんなに荒れたこともなかったという人も、急になる場合もあります。

アレルギー性接触皮膚炎といって、金属、樹脂、ゴムなどでアレルギーを起こしてしまうのです。

美容師さんの例でいうと、カラーのときにゴム手袋をするのですが、それが原因で手が荒れてしまうんです。

ゴムの部分が触れないように中にもう一枚手袋をすることによって、改善した人もいます。

自分がなんのアレルギーか思い当たるものがあれば、それを避けることによって手荒れが改善するかもしれません。

手を洗いすぎている

1日に何回も何十回も手を洗うという潔癖の人は注意ですよ(笑)

家に帰ったら必ず手は洗うのはわかりますが、何かをするたびに手を洗うことによって、自分の大切な手の皮脂や角質などを取り去ってしまっているのです。

確かに手は綺麗になるのですが、洗浄力の強いハンドソープであれば手は荒れてしまいます。

ハンドソープを優しいものに変えるか、手を洗った後はハンドクリームをこまめにつけるか、対策が必要です。

ハンドクリームを塗る以外の対策

ハンドクリームを塗るのは対策のひとつですが、ハンドクリームを塗るだけじゃなくて根本からケアした方が手荒れしにくい生活を手に入れられますよね。

まず大切なのは洗浄力だけで商品を選ばないこと、そして手をいたわってあげることが大切だと思います。

毎日寝ている間以外は手は動いて仕事をしてくれています。

だからこそ、ちゃんと手が荒れて痛い思いをしないようにケアするべきなんです。

これから詳しく説明していきますね。

食器用洗剤は薄めて使う

食器用洗剤を薄めるのは、環境にも優しいし、手にも優しいんですよ。

あまり汚れが落ちている感じがしなくて嫌だという人もいるかもしれませんが、慣れれば大丈夫だと思います。

汚れが落ちるってことは、手や肌の汚れもきれいさっぱり落ちるってことなんです。

そう考えるとちょっとこわいと思いませんか?

直接スポンジに洗剤をつけるよりも、汚れたお皿につけてスポンジでこすった方が手には負担はかかりません。

お湯をためて洗うやり方は、節約の目的だけでなく、手荒れ改善の目的も果たしてくれそうです。

手が荒れちゃう人には手袋が必須アイテム

手が荒れる人は「手袋」を積極的に使った方がいいと思います。

食器洗いをするときにゴム手袋をしたり、夜寝るときにシルク素材の手袋をしたり…

手袋をする前にハンドクリームを塗ることによって浸透が高まり、手が荒れが治りやすくなります。

特に乾燥が気になる時は夜手袋をして寝てみるのがおすすめです。

翌日しっとりすべすべの手になっているはずです。

もちろん手袋は100円ショップでも買えるので、手に入りやすいです。

ハンドクリームをつける頻度は

ハンドクリームをつける頻度は、もちろん人によって違いますし、生活によっても違います。

こまめにつけた方がいいんですが、なかなか手元になかったり、仕事が忙しかったりすると忘れがちになってしまいますよね。

乾燥が気になったときにつけるのがいいのですが、とくに荒れやすい人は水を触った後、手を洗った後、紙類を触った後、夜寝る前…

こういうときにハンドクリームを塗る!と決めておくと忘れないのでいいかもしれませんね。

水仕事をしている人は、水仕事をする前にハンドクリームをつけると、手を守ってくれますし、水仕事をした後にハンドクリームをつけると保湿効果が得られます。

手が潤っていた方が、仕事もしやすくなりますから、いつもしっとりとした手でいられるようにケアをしましょう。

美容師がこっそり教えるおすすめハンドクリーム3選

美容師の私が本当にいいと思ったハンドクリームをランキング形式でお伝えします!

薬局で買える手軽なものから、通販でしか売っていないものまで様々ですが、家用、仕事先用、おでかけ用などいろいろ種類を持っていてもいいと思います。

すぐ作業にとりかかりたい時は、さらっとした使いごこちのものがいいですし、夜寝る前であればしっとりしたものの方がいいと思います。

自分で使ってみて、好きな使い心地のものを見つけてくださいね!

  1. ユースキン

    価格 5.0
    使用感 5.0
    保湿効果 5.0
    価格:
    896円(税込)
    容量:
    70g

    小さい頃から唇のガサガサ、手荒れはユースキンでした。昔からあるイメージですが、60周年らしいです!めでたいですね。
    でも、小さい頃はあのにおいが苦手でした(笑)

    独特なにおいがしますが、今はいい香りのものも出ているみたいです!!

    私は普通の丸いふたがついているものを使っていますが、持ち運ぶならやっぱりチューブの方が便利ですよね。

    冬になる乾燥対策としてユースキンが必要だなと思います。

    手に塗るだけでなく、唇のガサガサだったり、かかとにも使えるの、でユースキンがあると安心感があります。

    私は夜寝る前に塗っています。

    もし手が荒れていてもユースキンを塗るとすぐに落ち着く気がしますし、翌朝のしっとりすべすべ感が違います。

    薬局で手軽に買えるのも嬉しいポイントですね。

    ぜひ使ってみてください。

  2. ロクシタンシアハンドクリーム

    価格 4.0
    使用感 4.5
    効果 4.0
    価格:
    1,512円(税込)
    容量:
    30ml

    ロクシタンのハンドクリームはローズやチェリーブロッサムなど香りの種類がありますが、普通の「シア」が一番保湿力があると思います。

    そして、ロクシタンのハンドクリームのいいところはベタつかないんです!!

    塗った後もさらっとしていて、でもちゃんと保湿はされている感じはあるんですが、すぐに他の作業に取り掛かりたいときにもささっとつけられます。

    香りも自然な感じなので、電車の中やたくさん人がいるような場所でも迷惑になりません。

    大きさも持ち歩くのに便利な大きさなので、私はこのハンドクリームは外出用にしています。

    様々なハンドクリームを使いましたが、やっぱりロクシタンのハンドクリームに戻ってしまうくらいおすすめです!

  3. イソップハンドクリーム

    価格 3.0
    使用感 4.5
    保湿効果 4.0
    価格:
    2,700円(税込)
    容量:
    75ml

    イソップが大好きなんですが、その理由がサンプルをこれでもか!ってくらい頂けて、お試しもしやすいことです。

    イソップの製品はなにより香りが自然だし、メンズにもぜひおすすめしたいです。

    私もプレゼントで男性によくイソップのものを選んで渡したりしますが、結構自分では買わなかったりするらしく、喜んでもらえます。

    おしゃれブランドなので、持っていると「おしゃれ」に見られる可能性が高いです。

    肝心のハンドクリームは値段が少し高いものの、しっとり具合がいい感じです!

    これも少量でもいいのですが、手につけるとすぐに馴染み、とてもしっとりします。

    でもすぐにしっとりですがさらっとしてくるので、これも使いやすいハンドクリームです。

    香りにも癒されるので、これをつけたくなる気分のときに私はつけています。

    ちょっと大きいので、これを私は家で使っていますが、カバンが大きい人であればこれも十分持ち運べるサイズです。

    カバンからイソップのハンドクリームが出てきたら、すごく好印象ですね!

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でRicoをフォローしよう!