男性の会話で「アシメにしたんだ〜」などと聞いたことありませんか?

アシメってなんだろう…

どこがアシメなんだろう…

そんな風に思った人もいるのではないでしょうか。

また、アシメってなんとなくはわかるけど、本当にあっているのか自信がない人もいると思います。

そんな人に向けて美容師の私が「アシメ」を解説していきたいと思います。

この記事を読むと

  • アシメについてわかる
  • アシメが向いている人がわかる
  • アシメの種類がわかる
  • アシメにする注意点がわかる

これらがわかるようになります。

ぜひ参考にしてみてください。

アシメってどんな髪型?

よく聞く「アシメ」とは左右非対称の「アシンメトリー」を省略したものです。

左右非対称にカットされていれば、その髪型は「アシメ」です。

前髪はだいたい左右どちらかに流しやすいようにカットしてあるので、全部同じ長さではないはずです。

これも、一見わかりにくいですが「アシメ」と言ったら「アシメ」なのでしょう。

だから、男性の人は気がつかないうちにアシメになっているということです(笑)

また、多少アシメになったとしても、美容師さんは説明しない場合もあります。

「ちょっとこちらが短くなっていますからね」と言われても、「あ〜アシメね」なんて思いませんよね。

だから、ナチュラルにアシメヘアになっている人も多いばずです。

でもイメージ的には「アシメ」といったらちょっと奇抜な感じを想像しますよね。

そちらの方が、みんなが思っている「アシメ」なのかもしれません。

アシメだと思っている加減は人によって違うかもしれないので、もし美容師さんに説明する場合は写真などを使って説明するといいでしょう。

アシメが似合う人

アシメが似合う人は、結論から言いますと全員似合います。

ただ、奇抜な髪型のアシメだと普通の人よりも、服装が奇抜だったり個性的な人の方が似合うと思います。

片方刈り上げられているようなアシメの髪型だと、すごく目を引きますからね。

普通のサラリーマンの人は、アシメの度合いが強いと、やりにくい髪型かもしれません。

自然な感じのアシメだったら、誰にでも似合うと思います。

これから、アシメの度合いとアシメの種類について説明していきますね!

アシメの種類

アシメの種類とどれくらいアシメなのかを具体的に説明していきます。

ベリーショートや刈り上げなどの、短めの個性的なアシメや、ミディアムヘアのアシメ、またはアシメなの?って言われるくらいの自然なアシメなど…

いろいろあるので自分のなりたいイメージのアシメをイメージしてみてみてくださいね。

アシメ×ミディアムヘア

アシメ度 ★

前髪がアシメなスタイルです。

誰でも真似しやすく、気がつかないうちにアシメになっているくらのアシメ度合いです。

ミディアムくらいの長さだと、かっこいい中に可愛らしさもでますね。

セットはいつも通りで、前髪が流れるように乾かせばOKです!

アシメ×アップバング

アシメ度 ★

アシメって前髪がおりているスタイルが多いですが、アップバングのスタイルもいいと思います。

なにより爽やかになりますね。

画面で見て、左側が少し短くなっています。

前髪もそれに合わせて画面から見て左側から右側に流れるような感じです。

前髪をあげても、髪の毛が流れている感じがありますね。

これもナチュラルなので、アシメを髪型に取り入れやすいです。

アシメ×ベリーショート

アシメ度 ★

画面から見て、左側が若干短くなっている感じわかりますか?

短めに刈り上げられていますが、前髪とのバランスで画面から見て左側から右側に髪の毛が流れるようにカットされています。

このくらいのアシメであれば、そこまで個性を主張しすぎないと思います。

ナチュラルな感じでアシメヘアを楽しめると思うので、アシメ初心者の人はこのくらいから初めて見てもいいかもしれません。

アシメ×ミディアムゆるパーマ

アシメ度 ★★

ゆるいパーマをかけて、アシメにカットされています。

柔らかいパーマ雰囲気の中に、アシメの鋭さがありますね。

これからアシメにしようと思っているミディアムヘアの人は、耳にかかる長さの髪の毛があると思うので、片耳にかけると自分がアシメになった時のことを想像しやすいと思います。

ぜひやってみてください。

アシメ×ナチュラルショート

アシメ度 ★★

ナチュラルなアシメスタイルです。

画面で見て右側が短くなっていますね。

でも、そんなにがっつりと刈り上げているわけではないので、ナチュラルに見えます。

トップにボリュームをもってくることで、セットが整って見えます。

やっぱりアシメのスタイルもトップがつぶれるとかっこ悪いので、このくらいふんわりさせてもいいと思います。

アシメ×動きのあるショートヘア

アシメ度 ★★

結構すかれていて、動きが出るショートヘアですね。

このくらいのアシメだと、おしゃれさと、個性的さと、女性受けをすべて兼ね備えてる感じですね。

ナチュラルなんだけど人と違う感じをアシメによって出しています。

ちょっとイメージを変えたい人はこんな感じのスタイルもおすすめです。

スタイリングは、トップを立ち上がらせることと、動きがでるように毛先を遊ばせるのがポイントです。

アシメ×マッシュベース

アシメ度 ★★

マッシュヘアのベースに、前髪が結構長めのアシメです。

横の部分も刈り上げることによってスッキリした印象になります。

マッシュヘアとアシメはちょっと個性的な感じもでますよね。

髪の毛を分ける割合が偏るほど個性的になってくるので、そこを調整すればナチュラルな感じにもなります。

(例えば7:3の割合で分けていたとしたら、9:1で分けた方が個性的になるということ)

どうですか?

分ける髪の毛の量によっても変わってくるので、美容師さんと相談してみてください。

アシメ×王道スタイル

アシメ度 ★★★

私のイメージではアシメの王道スタイルだと思うのですがどうでしょうか。

多分人によってアシメのイメージは違うと思うのですが、ここまで刈り上がっているといさぎよい感じがしますよね。

ワイルドな感じがすごくでます。

ショートヘアとこのくらいの刈り上げは好感度高いと思います。

黒髪でももちろんかっこいいですよ。

髪の毛を染めたり、パーマをかけたりするのも髪型に変化をつけるためにはいいと思います。

あまりに変化をつけすぎるのは自分が見慣れない場合があるのでおすすめしません。

アシメ×ストレートヘア

アシメ度 ★★★

個性的な髪型だと思いますか?

でも、この分け目の感じや、長さなどを変えることによって、いくらでも自然なアシメスタイルにすることができます。

でも、かっこいいい雰囲気が出ますね。

キリッとしているというかフォーマルな雰囲気にもあいそうですね。

セットは短い方の髪の毛と長い方の髪の毛を分けて、ブローします。

短い方をなでつけるようにスタイリング剤をつけて完成です。

さらっと仕上げてもいいですし、ジェルなどできっちり固めてもよさそうです。

アシメ×パーマスタイル

アシメ度 ★★★

結構アシメなスタイルですね。

男性の右から左に髪の毛が流れるようにスタイリングされています。

パーマともアシメは相性がいいので、すごくおしゃれな印象になりますね。

ただ、個性的な感じが出すぎてしまうのと、結構アシメなので女性ウケはあまりしないかもしれません。

アシメの後ろ姿はどんな感じ?

アシメの後ろ姿は結構刈り上げたアシメ度合いが星3つくらいで、だいたいこんな感じです。

前がアシメなら、後ろもアシメになるわけです。

前髪だけのアシメだったり、わずかなアシメであればそこまで後ろ姿はアシメにはなりませんけどね。

アシメは前だけじゃなく、うしろもかっこいいんです。

ぜひ後ろ姿まで考えてアシメにしてみてくださいね。

アシメはやりすぎない方がいい!

アシメはやりすぎると、個性的になりすぎてしまいます。

大学生であればなんでもいいかもしれませんが、社会人となると自分は良くても、周りの人にあんまりよくは思われないでしょう。

「個性的」なのは素敵なことですが、やりすぎると「協調性がない」になってしまいます。

社会人は周りに合わせることも必要になってくるので、やりたい髪型があるなら大学生のうちにやっておきましょう。

私が紹介したくらいのアシメ度合いでしたら問題ないと思いますので、アシメ初心者の人はアシメ度合いが星1つくらいから初めて見るのもいいと思います。

まとめ

アシメについておわかりいただけましたでしょうか。

最後の「アシメをやりすぎない方がいい」と説明したのも、何事もほどほどが一番いいので、あんまり刈り上げすぎたりするとただの怖い人になってしまいます。

せっかく良くなろう、イメチェンしようと思ったのであれば、周りから良く思われたいですよね。

がっつり刈り上げすぎると女性受けも悪くなってしまいます。

だから、担当の美容師さんと相談しておしゃれなアシメヘアにしてもらってくださいね。

何かわからないことがございましたら、このブログのお問い合わせフォームかLINE@までご連絡ください。

 

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