体を洗うタオルはたくさんの種類がありますが、丸いものを使っている人、タオルのような長細いものを使っている人、それともタワシみたいなものを使っている人…それぞれいると思いますが、結局のところどんなタオルで体を洗ったらいいか考えたことはありますか?

私はありませんでした。

小さい頃からの習慣も影響していて、私の家は長いタオルのようなもので体を洗っていましたのでそれが普通だと思っていました。

でも年齢のせいか肌が乾燥してきてからだんだんとこれで体を洗うのであっているのかな?

そんな疑問を抱くようになっていろいろ調べてみるようになりました。

今は手で洗っていますが、タオルのメリット、手で洗うメリットも合わせてご紹介しますね!!

この記事を読むと

  • 体を洗うものってどんなのがある?
  • ボディタオルの素材の種類
  • おすすめの体を洗うもの
  • 手で洗うメリットデメリット

これらがわかるようになります。

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

体を洗うものの種類

あまり他の人と会話の中でボディタオルの話は出てこないと思いますが、体を洗うものにもたくさんの種類があります。

形もいろいろ素材もいろいろあって、もこもこの泡が立つものもありますし、優しい素材のものもあります。

自分が洗いやすいので洗うのが1番だとは思いますが、「こんなものもあるんだ!」と思っていただければと思います。

100円ショップで適当に買っていたという人も、これを読んでぜひ参考にしてみてくださいね。

体を洗うものの形

ボディたわしとか、ボディミトンとか初めて見たという人もいるかもしれません。

馴染みがあるのはやっぱりボディタオルでしょうか。

こんな感じに使うのか〜というものもたくさんありますのからそれぞれの特徴などを覚えておくと損はないかもしれません。

結婚した時に相手がボディタオルを使っているとは限りませんからね。

ボディタオル

これが1番定番の形だと思うのですが、フェイスタオルの形で背中まで全体的に洗えます。

洗いやすいからこれを使っている人が多いのかもしれませんね。

合成繊維(ナイロン、ポリエステル)などが価格が安く、多く出回っています。

あまり素材を見ずに買う人もいると思いますが、天然繊維のシルクやコットンなどの素材もいろいろあるので好きなものを選んでみてくださいね。

ボディスポンジ

スポンジなので泡立ちもよく、手で握って洗えるので細かい範囲の脇や首元、足の裏などニオイが気になるところも重点的に洗えます。

水を含むと膨らむような使い捨てのもあるので旅行などに行く時にも便利です。

タオルよりも泡立ちやすいので好きな人は好きな形です。

素材も海綿という天然素材で作られたものもあり、より優しい素材で洗いたいという人は海綿で作られたボディスポンジがおすすめです。

ボディミトン

ミトン型なので手が全部おおわれて、しっかり洗えます。

お肌を優しくマッサージするようにして使います。

古い角質を無理なく取り除き、ニオイが気になる部分もすっきり洗えます。

介護用としても使われており、しっかり洗ってあげられます。

また、お子さんのいるご家庭にも人気で可愛いアニマルモチーフのボディミトンなどもたくさんあります。

ボディブラシ

体の汚れを念入りに落とし、マッサージ効果もあるものです。

毛穴の汚れもかきだしてくれるのできれいさっぱり体を洗いたい人にはおすすめです。

ただ、気持ちが良いので洗いすぎ注意ですけどね。

持ち手の長いものと持ち手のないものがありますが、長いものは背中を洗いやすいので、背中を洗うのに適しています。

持ち手のないものはちゃんとこすれる足の角質ケアに向いています。

程よい刺激を皮膚に与えるのでお風呂タイムが楽しくなりそうですね。

ボディたわし

足の裏の固い部分や爪の部分を洗うのに最適です。

また、かかと、ひじ、ひざなどの角質がたまりやすい部分に使用するのもおすすめです。

マッサージ効果もあり、皮膚に適度な刺激を与えることによって血行が良くなったり、リンパの流れもよくなるようです。

ボディたわしは健康たわしとも呼ばれているので、健康に興味がある人は使ってみるといいかもしれませんね。

たわしの固さによって全身使えますが、肌の弱い人や皮膚の薄いところだと刺激が強いかもしれませんので気をつけてくださいね。

ボディ用泡だてネット

体を洗う前に泡立てるのに使います。

これは体を洗うというよりは泡だて目的で使う方が正しい使い方です。

これで体を洗ってしまうと、ボディタオルと同じようにゴシゴシしてしまう可能性があるので、泡立てるものとして使ってください。

これを使うと体を手で洗う派の人は、手で泡立てる時間が省け、もっこもこの泡で気持ちよく洗うことができます。

素材は強いですが、構造上毎日使っていたら2〜3ヶ月ぐらいで取り替える必要がありそうです。

ボディタオルの素材

ボディタオルの素材はこだわって使っている人もいますが、なんとなく使っている人も多いと思います。

ナイロンやポリエステルなどが多く売っているので、天然繊維のものは使ったことがない!という人は一度使い比べてみるのも楽しいかもしれません。

合成繊維や天然素材それぞれに良さがありますのでぜひこだわって使ってみてください。

ナイロン

化学繊維ですが泡立ちがよく、軽くて長く使えるものです。

カビに強くお風呂場に放っておいても大丈夫なタフな存在です。

ポリエステルよりも柔らかいですが、ちょっと強めな素材なので肌の弱い人はこすりすぎには気をつけた方がいいです。

泡立ちが良いのでこするのではなく優しく、撫でるようにして使うのがおすすめです。

色も豊富で、柄があるもがあったり様々なものが選べるのも嬉しいところですね。

洗い心地が書いてあるものが多いので、固めが好きな人、柔らかめが好きな人、それぞれ選べます。

ポリエステル

ナイロンと同じで化学繊維ですが、ハリやコシがありナイロンよりも固い印象です。

生産率1位ですから、出回っているものはポリエステルのものがとても多いですね。

固めの素材ですから、最近では肌への摩擦を最小限にした特殊のものも出ています。

これもナイロンと同じように色が選べたり、固さが選べたりしますし、ナイロンとポリエステルが混ざっているものもよく売られています。

コットン(綿)

オーガニックコットンのボディタオルも人気ですが、しっかりした素材なのに肌への負担は少ないです。

小さいお子様や肌の弱い人にとてもおすすめです。

合成繊維とは違って肌を痛めにくい素材ではありますが、水分を吸収しやすいので泡立ちはイマイチです。

また、長く使うためにも使った後はよくすすぎ、乾きにくいのでよく乾かす必要があります。

よく乾かさないとカビやニオイの原因となるので、そこは気をつけた方がいいでしょう。

リネン(麻)

固めな天然素材ですので、素材はよくてもゴシゴシ洗うと肌を傷つける可能性があるので注意する必要があります。

吸水性があり、泡立ちはそれほどではありませんがさっぱりと洗うことができます。

耐久性に優れているので、しっかりした素材で長く使うことができます。

割と早く乾くのでしっかりすすいで、しっかり乾かせばお手入れも簡単で問題なく使えます。

シルク(絹)

繊維がとても細かく、軽くてツルツルした素材のシルク。

シルクの中に入っているセシリンという成分が、体を洗うときに肌に潤いを与えてくれます。

泡立ちがそんなによくありませんので、泡立ちを求める人にはあまり向かないかもしれません。

シルクは肌に優しいと思いがちですが、意外と強いしっかりとした素材なので、ゴシゴシと洗いすぎると肌を痛めたり皮脂を取りすぎることがあるので気をつけてください。

どんな素材でも優しく洗うことが大切ですよ。

ポリ乳酸

バイオマス素材(再生できる生物由来の有機性資源。化石資源を除くもの)でとうもろこしのデンプンからできています。

最後は自然にかえり、二酸化炭素と水になるので環境にも優しい素材です。

環境のことを考えると、こういう素材を積極的に使った方がいい気もしますね。

自然素材は泡立ちが悪いイメージがありますが、泡立ちもよく早く乾きます。

肌と同じ弱酸性で、肌と相性がよく優しい素材と言えるでしょう。

さらに環境に優しいエコ素材なので、様々な角度から見ても優秀ですよね。

海綿

海綿とは、熱帯の海などの底の岩などに暮らしている生物で、それを乾燥させたもので体を洗うわけです。

アミノ酸と同じ素材でできているので、刺激が少なく肌に負担がかかりません。

ほどよく泡立ち、余分な皮脂や汚れを取り除いてくれます。

また、ニキビなどにも海綿スポンジで作られるきめ細かい泡が効果を発揮するので、背中ニキビなどが気になる人にもおすすめです。

石鹸を泡立てた後はよく洗い流して、しっかりと乾かしましょう。

海綿は自然素材なので少し高めですが、1年以上は使えるのでコスパはいいと思います。

植物

亀の子タワシのような天然素材の麻やヤシ、サボテンなどで作られていて、固さも種類も豊富です。

ボディブラシに使われていることが多いので、角質ケアをしたい人におすすめです。

動物の毛よりも不揃いで固さがあるので、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが外国では好んで使われている素材です。

ボディブラッシングによりキメを整え、肌のハリをアップする効果があります。

動物

豚や馬の毛を使っているので肌に優しいのに毛穴の汚れをしっかり落とします。

馬よりも豚の毛の方が少し固めですが、水分を含むと柔らかくなるので初心者の人には使いやすいでしょう。

セルライトのケアや角質ケアをしたい人にはイノシシの毛がおすすめです。

山羊の毛を使ったブラシはとても柔らかいので赤ちゃんにも使えますし、肌触りの良さから触れているだけでもリラックス効果が得られます。

それぞれ目的にあった毛のブラシを選んでみてくださいね♪

おすすめボディタオル3選

実際使いやすくて肌に優しいのはどれ?と気になっている人もいると思います。

肌に一番優しいのは手で洗うことです。

だから、なるべく肌に負担がかからないボディタオル3選を選んでみました。

スポンジタイプ

スポンジタイプは泡立ちがいいので、汚れや皮脂、ニオイが気になるところ以外は泡だてた泡で洗うようにするといいでしょう。

でもしっかりとにぎって洗えるので使い勝手も抜群です。

脇や首元、足の裏をしっかりと洗うのもこのスポンジタイプにおまかせです♪

ナイロンのボディタオル

ナイロンは価格が安いのに泡立ちがいいのが最高です。

化学繊維は肌を傷つけるといって避けている人も、あまり肌をこすらずに泡で洗うようにすればいいのです。

洗いたいときはどの部分でもゴシゴシ洗えるのも便利ですね。

耐久性、泡立ち、価格を見てみると化学繊維のボディタオルもすごくいいものです。

ボディ用泡だてネット

ボディ用泡だてネットはもこもこの泡が期待できます。

ふんわりした泡が好きな人にはこれを使って泡で体を洗うことをおすすめします。

泡だてネットは顔だけでなく、体にも使うといいですよ♪

手で体を洗うことのメリットデメリット

今までボディタオルについての説明でしたが、「手で体を洗った方がいい」という人もいるんです。

実際手で洗うのがいいのか?ボディタオルで洗うのがいいのか?

ボディタオルでしっかり洗いたい!とか手で優しく洗う方が好きとか、好みではあると思いますが、手で洗うことのメリットデメリットをご紹介したいと思います。

手で洗うことのメリット

  1. 肌を痛める心配がない
  2. 細かい部分までしっかり洗える
  3. 肌が柔らかくなる
  4. 浴室がすっきりする

タオルでゴシゴシすることもないので、肌を痛める心配がありません。

また、首の後ろなど細かい部分も自分の指を使って洗えるのでボディタオルやスポンジよりも洗いやすいです。

ボディタオルで洗っていると摩擦や刺激で肌が固くなりがちですが、それがなくなるので肌が柔らかくなります。

そして、ボディタオルの必要がなくなると、浴室がすっきりします。

手で洗うことのデメリット

  1. 洗っている実感があまりない
  2. 背中など手が届かないところは洗いにくい

タオルでゴシゴシ洗うのに慣れている人は洗っている実感がないので気になるかもしれません。

また、背中を洗う時に手が届かないので洗いにくいです…

タオルだったら背中は洗いやすいですが、手で洗うと一生懸命手を伸ばさないといけません。

まとめ

体を洗うのにもたくさんの種類がありますが、基本的にはボディタオルはそんなにゴシゴシするものではありません。

その使い方を間違えるとせっかくシルクなどのいい素材のものを使っていても、すぐに肌がダメージを受けてしまいます。

優しく自分の好きな形のボディタオルで、好きな素材のボディタオルを使うといいでしょう。

 

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