美容室の男性のお客様の質問でよく聞かれるのが「リンスやトリートメントって必要ですか?」というもの。

男性は「なんとなく使った方がいいのかも」とか「シャンプーとセットで使わないと落ち着かない」…そういう理由で使っている場合も多いようです。

でも本当に必要かどうかは自分の髪の毛を見て判断して欲しいです。

この記事を読むと

  • 男性にトリートメントやリンスが必要かどうか?
  • トリートメントやリンスが必要な男性とは?
  • おすすめのトリートメントの選び方
  • メンズのヘアケアで大切なことは?

これらがわかるようになります。

ぜひ参考にして見てくださいね♪

男性にトリートメントやリンスは必要?

そもそも男性にトリートメントやリンスは必要なのか…?という問題ですが、これは
ほとんどの場合は必要ありません!!

気がついてますか?美容室で、メンズにはリートメントをつけていないことを。

美容師さんにもよりますが、メンズにはトリートメントはつけないでシャンプーだけっていうことがよくあります。

髪の毛がパーマやカラー、ブリーチなどであまりにもダメージを受けていたりした場合はトリートメントをつけますが、そうじゃない場合はトリートメントはつけません。

美容室でリンスやトリートメントをつけていないのに、家でリンスやトリートメントを使う必要はないと思います。

「ただなんとなく〜」って使っている人はもう使わない方が時短にもなるし、お金も浮くし、いいことだらけです。

トリートメントが必要じゃない理由

そもそも、トリートメントやリンス、コンディショナーはなんのために使うか知っていますか?

それぞれの違いについて少し説明しますね。

リンスとコンディショナー・トリートメントの違いについて知ろう

リンスとコンディショナーは同じもので言い方の違いです。

前に聞いた話だと「なんだかリンスって言い方はかっこよくないよね?」って美容師さんが言い始めてコンディショナーになったとか…

リンスとコンディショナー
髪の毛の指通りを良くする
髪の毛の表面に膜を張って髪の毛に油分を補う
修復作用なし
トリートメント
内側から髪の毛のダメージを修復
指通りや手触りをよくする

こんな感じですがトリートメントも市販のものだとそんなに修復作用は期待できません。

ダメージを受けていれば受けているほど髪の毛に栄養分が入ってもすぐに流れてしまうのが事実です。

だから、そんなに市販のものでしたらトリートメントもリンスもコンディショナーも大きな違いはありません。

手触りをよくしたり指通りをよくする一時的なものだと思ってください。

髪の短い男性は手触りをよくする必要はない

髪の毛がもともと短い男性はトリートメントをする必要はありません。

指通りをよくしたり、手触りを良くしたりする必要はありますか?

特にベリーショートや坊主の人なんかはいらないですよね。

なんとなく使っていた人は使うのをやめてみて、手触りが気になるようだったらまた使うのがいいでしょう。

トリートメントが必要な場合

先ほどは「メンズにはトリートメントは必要ない!」と言いましたが、メンズでもトリートメントが必要な人がいます。

トリートメントが必要な人

  • ブリーチなどをしていて髪の毛が傷んでいる人
  • カラーによって髪の毛が傷んでいる人
  • パーマによって髪の毛が傷んでいる人
  • 髪の毛がパサつきやすい乾燥毛の人
  • 髪の毛が長く(ミディアム〜)ひっかかりがある人

髪の毛にダメージを感じている人

これらの特に髪の毛にダメージを感じている人はトリートメントを積極的に使った方がいいです。

それは髪の毛を修復するためだけでなく、セットしやすい扱いやすい髪の毛になるからです。

乾燥毛の人や髪の毛にパサつきを感じる人

また、乾燥毛の人は髪の毛がパサつきがちなのでリンスやトリートメントを使った方がいいのですが、量を多く使ったからといって髪質が改善するわけではありません。

もともとの髪質なので「髪の毛を扱いやすくするもの」と思って使ったらいいと思います。

リンスやトリートメントは補助的なものなので、使いすぎるとベタベタになってしまいますからね。

ミディアム以上の髪の毛が長い人

髪の毛が長い人は使わないと髪の毛がひっかりやすくなります。

他にも髪の毛が細い人は髪の毛が絡まりやすかったり、ひっかかりやすくなります。

だから、髪の毛がひっかかると思う人はトリートメントを使いましょう。

カットすることで髪の毛のひっかかりは軽減されるので定期的なカットも必要です。

カットの平均的な頻度はどれくらいかを知りたい人はこちら

どういったトリートメントを選んだらいいか?

やっぱり髪の毛の指通りが悪いのでトリートメントを使いたいって人もいれば、頭皮ケアを兼ね備えたトリートメントを使いたいって人もいると思います。

髪の毛の指通りが悪い、髪の毛がひっかかる人はダメージを受けていたり髪の毛自体が乾燥しているのでダメージケア用のトリートメントを使いましょう。

また、頭皮が気になる人は頭皮ケア用のトリートメントを使いましょう。

目的にあったトリートメントを使うことで、より扱いやすい髪の毛になるはずです。

お風呂から上がってドライヤーを使う前につける洗い流さないトリートメントもおすすめです。

リンスやトリートメントの使い方

リンスやトリートメントをつける時に気をつけなければいけないことがあります。

それは、頭皮につかないようにすることです。

頭皮についてしまうと毛穴にトリートメントが詰まって抜け毛の原因や頭皮トラブルの原因となりかねませんので、リンスやトリートメントを使う場合は頭皮に絶対つかないように毛先につけるようにしましょう。

大事なことなのでもう一度言いますが、トリートメントは頭皮につかないように毛先につけるようにしましょう。

でも、頭皮用に開発されたリンスやトリートメントであれば頭皮につけてもかまいませんからね。

自分が使っているトリートメントはどういう使い方をしたらいいのか後ろのラベルに書いてありますから、それを見て使ってください。

普通のリンスやトリートメントは毛先につけて、リンスやコンディショナーはすぐに流してもいいですが、トリートメントは5分〜10分ほど時間をおくと浸透が高まります。

メンズのヘアケアで大切なのはシャンプー

トリートメントのことを書いてきましたが、やっぱりメンズのヘアケアで1番大切なのはシャンプーです。

頭皮に直接つけるものでもありますし、良いシャンプーを選べばトリートメントは必要ないくらいの良い髪の毛が生えてきたりもします。

良い畑は良い土からとは良く言ったもので、頭皮をいい状態にしておけば、いい髪の毛が生えてくるのです。

逆に言うとシャンプー選びを間違えると、髪の毛がパサついたりひっかかりが出たり、ベタベタになったりします。

だから、まずはシャンプーから見直すのが1番です♪

まとめ

トリートメントやリンスなどは男性は基本的には必要ありません。

指通りをよくする役割で作られているので、髪の毛が短い男性が使うと頭皮について頭皮トラブルを起こすことも考えられます。

ダメージヘアの人や乾燥毛の人は上手にトリートメントを取り入れて、扱いやすい髪の毛にしてくださいね。

しっかりシャンプーで頭皮ケアをすることもお忘れなく!

自分の髪質にあったシャンプーが知りたい人はこちら

 

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