男性でもくせ毛に悩んでいて、ストレートパーマをかけたいという人は多くいます。
でも、ストレートパーマって思ったようにいかなかったり、失敗するリスクがあるってことを聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんなこと初めて聞いたって人は、そういうリスクがあることも覚えていてください。
髪の毛が痛んでチリチリになったり、ストレートになりすぎたり…
失敗したらもうカットするしかないですからね。
痛んだ髪の毛はもう元には戻りません。
だから、ストレートパーマをするのも慎重にした方がいいですよ。
ストレートパーマをアイロンを使わないで痛まないパーマだと説明しているサイトもありますが、それは美容室によって変わってきます。
髪の毛にもよるので、もともとハイダメージな人であれば、普通のパーマでもストレートパーマでも薬剤を扱うことはあまりおすすめしないです。
でもストレートパーマはうまく使えば思ったような髪型になり、髪の毛自体も扱いやすくなります。
あなたがどれくらいのくせかにもよりますが、うまくストレートパーマも活用して悩みから解放されましょう。
この記事を読むと
- ストレートパーマと縮毛矯正の違いについてわかる
- ストレートパーマの頻度がどれくらいかわかる
- ストレートパーマをしている上にパーマをかけられるかがわかる
- 市販のストレートパーマと美容室のストレートパーマの違いがわかる
- 男性がストレートパーマをかけるのはどうかがわかる
- ストレートパーマの頭皮への影響がわかる
これらがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
ストレートパーマと縮毛矯正の違いって？
ストレートパーマと縮毛矯正の違いってわかりにくいんです。
ストレートパーマと縮毛矯正以外にも「アイロンを使わないでくせを扱いやすくする」なんてのもありますが、それも含めるとだいぶややこしくなりますよね。
美容師の私が言いたいのは、ストレートパーマだからといってかかりが弱いイメージを持ったり、縮毛矯正だからといってストレートになりすぎるイメージを持ったりしないで欲しいのです。
メニューについては、美容室で言い方が違うので、その説明をよく聞いてから施術してもらいましょう。
自分である程度の知識をつけていったつもりでも、美容師さんと話すとちょっと違ったりすることもあるのでそこは注意しましょうね。
美容室によってメニューの言い方が違う
先ほども少し説明しましたが、美容室によってメニューの名前は違います。
それぞれの美容室が、よりお客様に集まってもらえるように工夫して名前をつけていることが多いです。
ただの「カット」だけじゃなく「似合わせカット」とメニュー表記しているところもありますが、その方がどんなカットをするかがわかりやすいですよね。
だから、ストレートパーマも「ナチュラルストレート」だったり「髪質改善ストレート」だったり「コスメストレート」だったり…いい感じの名前を考えてつけられています。
縮毛矯正も同じで「コスメ縮毛矯正」だったり「やわらか縮毛矯正」だったり…いろいろあるので名前に惑わされないでください。
ストレートパーマや縮毛矯正の前についている「コスメ」というのは薬剤の名前なんです。
だから違う美容室でも、同じ薬を使ってストレートパーマだったり縮毛矯正と言って髪の毛をまっすぐに伸ばしているのです。
なんとなく縮毛矯正の方が強いイメージはありますが、やっていることは同じだったりするのです。
美容室によります。
これ重要なんですが、美容室によっては縮毛矯正とストレートパーマの両方のメニューがあって分けられているところもあります。
何度も言いますが美容室によるんです。
だから美容室を選ぶときに縮毛矯正がなくてストレートパーマしかなかったとしても、まっすぐにしてくれないわけではないんです。
ただ名前が違うだけで、ちゃんと美容室は髪の毛をまっすぐにするメニューはあるのです。
それを覚えておくと縮毛矯正しかかけたことなかったっていう人でも、ストレートパーマも選べるようになりますよね。
縮毛矯正やストレートパーマをかける前に美容室を選ぼう
縮毛矯正やストレートパーマの違いがわかったところで、次は美容室を選びましょう。
縮毛矯正やストレートは普通のカット以上に美容師さんによって差が出ます。
あなたの髪の毛が難しい髪質であればあるほど、美容室、美容師さん選びは重要です。
これからストレートパーマをかけに行く「お悩みくん」と私「Rico」の会話をお楽しみください。
美容室選びで重要なこと
お悩みくん 美容室に行く前に、ストレートパーマも、縮毛矯正もどちらでもやることは変わらないと言っていたけど、選択肢が増えて困っちゃうよ。今ネットで美容室を探しているんだけど多すぎてわからない(涙)そういう時はどうしたらいい？
Rico そうなの〜。美容室って23万軒もあるから選ぶの大変だよね。
大事なのは自分がどんな感じにしたいかだよね。ストレートパーマをかけたいなら、しっかりくせを伸ばしたまっすぐなストレートにしたいか、ナチュラルな自然な感じにしたいか。
美容室を探すとしたら「縮毛」とか「ストレート」とかの前についている部分をよく見てみて。
お悩みくん どんな感じにしたいか…まっすぐすぎずに自然にくせを伸ばして欲しい！
「縮毛」とか「ストレート」の前…？？
この「髪質改善ストレート」とか「しっかりストレート」のことかな？
あ！「自然な縮毛矯正」って書いてあるのもあった！！
これは「自然な縮毛矯正」とかを推している美容室を選んだらいいのかな？
Rico そう正解〜！！
ストレートや縮毛矯正よりも、その前についている「ナチュラル」とか「しっかり」とかを見て欲しかったの。
今はしっかりくせを伸ばしてまっすぐにするようなストレートよりも、ナチュラルな感じの方を推している美容室の方が多いね。
でも、もし雰囲気が気に入った美容室があったけど「縮毛矯正」や「ストレートパーマ」だけしか書いてなかったとしても、ナチュラルなストレートにできないわけじゃないからね。
お悩みくん そうなの？よかった〜。
今見ていた美容室、いいなと思ったら「ストレートパーマ」だけしか書いてなかったんだ。
Rico ストレートパーマはストレートパーマだけど、説明があるはず。
それをよく見てみて。気になった美容室はちゃんとどんな美容室で、どんなことを得意としているのかを把握しておいた方がいいよ。
お悩みくん ストレートの説明を見てみたけど、お客様に合わせた薬剤を使って…みたいなことしか書いてないよ。
あ、この美容室は外国人カラーを得意としてるみたいだ。
Rico あ〜そうなんだね。お悩みくんは髪の毛のくせをナチュラルに伸ばすストレートがしたいんだよね？
その美容室でもできないことはないけど、どうせだったらナチュラルストレートを得意としているサロンに行った方がいいんじゃない？
お悩みくん そうだった…
可愛いお姉さんがいたからつい…
Rico ええ〜！ストレートパーマは難しいんだから！(怒)
美容室にもいろんなカラーがあるから、何を得意としているかをちゃんと見極めるといいね。それが失敗しないポイントかな。
お悩みくん ストレートパーマって難しいんだ…
Rico そうなの。
ストレートパーマって人によって変わるから初めての美容室だとちょっと心配だよね。
だからちゃんと見極めてね。
お悩みくん わかった！行くお店も決めたよ。
ちゃんとナチュラルストレートを推している美容室にしたよ。
美容室を選ぶ時の予算はどのくらい？
Rico お悩みくん！その美容室ってカットとストレートパーマでいくらぐらい？
お悩みくん うーん、クーポン使って1万5千円ぐらいって書いてあったよ。ちょっと高いかな？
Rico 全然そんなことないよ！東京だったらそのくらいの値段を取らないとこわいくらいだよ。だって、ストレートパーマとか縮毛矯正って手間がかかるからね。
お悩みくん こわいくらい？安いところにもひかれたんだけどね。でもなんとなく口コミが悪かったからやめちゃった。
Rico ちゃんと口コミみたのね！えらい！口コミが全てではないけど、安かろう悪かろうは、美容室にもあるよね。安い金額でやるってことはあんまり時間をかけられないってことなの。たくさんの人数をこなすから、手早くやらないといけない。それでも上手なところは上手なんだよ。でも、やっぱり安い金額はそれなりのことも多いんだよね。
お悩みくん そうなんだ〜あんまり安すぎるのは良くないんだね。
でもストレートパーマの相場ってどのくらいなの？
Rico ストレートパーマってどんなことをするかにもよるんだけど…
簡単にいうと、アイロンを使うか使わないかによって値段は変わってくる。
東京だったらカットとストレートパーマで1万5千円だったら割と平均的じゃないかな。私はそれ以上高くて2〜3万円ぐらいでも妥当だと思う。
クーポン使ってもカットとストレートパーマで1万円以下だったらちょっと安すぎるよね。
お悩みくん そうなんだ。アイロンを使わないともっと安く済むんだね。
Rico そうそう。今はクーポンとかで全体的に値下げされてきているんだけど、あまり値下げしていない美容室の方が、技術はしっかりしている印象があるね。ストレートパーマとか、縮毛矯正は技術と経験が必要だから、値段でお店を選ぶと危険だよ。
お悩みくん へえ〜。じゃあ、カットとストレートパーマ、もしくは縮毛矯正で1万円以下だったらちょっと安すぎるから危険ってことだよね？
Rico そうだね。カットとストレートパーマか縮毛矯正だったら、クーポン使っても1万5千円くらい出した方が良いと思う。
美容師さんを選ぶポイント
お悩みくん いよいよ美容室に行ってくるよ〜。
ドキドキだな〜！
Rico 早いね！あっという間！
ところで、どんな美容師さんにやってもらうの？
お悩みくん え？それはもちろんきれいな美容師さんを指名したよ。
Rico それはよかった。楽しみだね！
…ってそうじゃなくて、美容師さんの経験年数はどのくらいなのか？ってことを聞きたかったの！
お悩みくん え！どのくらいだろう？
全然見てなかったよ(汗)やっぱり経験年数って関係あるの？
Rico うーん、経験年数が長いからといって、必ずしも良いとはいいきれないけど、安心感はあるよね。
安いクーポンって、まだお客さんがついていないスタイリストになりたての新人さんのために出されているお店も多いからね。
クーポンを使う場合はちゃんと経験年数まで見ておいた方がいいね。
お悩みくん そっか〜。今見たら、経験年数6年だって。これは長いの？短いの？
Rico 美容師って、学校卒業して20歳からだから、26歳ぐらい？
スタイリストになってからだとしたら29歳ぐらいかな？
表示もね、美容室によって違うからややこしいよね。
お悩みくん でも若そうに見えるから26歳じゃないかな。
Rico そっか。20歳から数えて6年だから、何年スタイリストをやっているかわからないね。
でも、26歳って美容師にしてはそこそこできるようになる年齢だから、大丈夫だと思う。
たとえアシスタント歴が長かったとしても、先輩のお客様に入って経験を積んでいるから安心できると思うよ。
お悩みくん あ〜よかった。早く言ってくれなきゃ！
Rico ごめんね言い忘れてた(汗)
初めて行く美容室でストレートパーマをかける時は、担当の美容師さんの経験年数をチェックしておくといいよ。
まだ経験年数が浅いと、やっぱりちょっと不安だよね。
経験年数が5年以上はあった方がいいかな。
スタイリストになってから数えている美容室の場合は2〜3年でも大丈夫だと思う。
お悩みくん もう！もう今日美容室に行くんだからね！
でも美容師さんは若くみえるから、経験年数がスタイリストから数えてるか、20歳から数えているかなんてわからなくない？
Rico まあそうね…(笑)
でも雰囲気で察する！わからなかった経験が長い人にしちゃうとかね。
でも経験年数だけを見るんじゃなくて、自分と合いそうな人を選ぶのも重要だからね。
お悩みくんがきれいな美容師さんを指名するのも「この人がいい！合いそうだな」って思ったんでしょ？
お悩みくん なるほど〜。
そうだね、美容師さんを選んだ理由はこの人がいいって思ったから。
それは見た目がいいからって理由でもいいの？(笑)
Rico 見た目がいいって理由でもいいんだよ。
性格は顔に出るっていうでしょ？だから、優しそうだなとか、きれいだなって理由でもいいんだよ。
自分が良いと思う人を指名するのが一番だからね。
お悩みくん なるほど〜！なんだか安心したよ。
ありがとう！じゃあ美容室に行ってくる。
Rico はーい、いってらっしゃい！
美容室に行ったら最初のカウンセリングが重要
美容室についたら最初にスタイリストさんが出てきて、カウンセリングをしますよね。
それがすっごく丁寧であれば、安心して良いと思います。
でも注意してほしいのがカウンセリングが早いからといって、ダメなわけではないです。
逆にゆっくりなカウンセリングだからといって良いわけではないんです。
早いカウンセリングで要点をつかんでいれば、大丈夫ですし、ゆっくりなカウンセリングでも無駄な話が多いと良くありません。
丁寧とゆっくりは違いますからね。
カウンセリングで、美容師さんの方がいろいろ聞いてきてくれるとは思いますが、しっかりとあなたの意見を伝えることも大事ですよ。
不安があればしっかりとこの時点で聞いておくのがベストです。
人気の美容師さんであれば、お薬を塗るのは他のアシスタントになる場合も多いですからね。
Rico ちゃんとカウンセリングしてもらえた？
お悩みくん うん！ちゃんと「ナチュラルな感じのストレートパーマをかけたい」と伝えたよ。
他にもブリーチをしたことがあるかとか、前にストレートパーマかけたことがあるかどうか聞かれたかな。
質問にも答えてくれたし、安心できたよ。
Rico そっか！ちゃんと伝えられたならよかったね。
「安心できた」っていうのが重要で、不安なら質問しちゃった方がいいんだよ。
でも美容師さんを信じることも大切だけどね。
ネットや誰かから聞いた知識を使って、専門的な会話をしようとするとさらにややこしくなるからね。
美容師さんはプロだから、カウンセリングが終わったらあとは信じて雑誌でも読んでいれば良いと思うよ。
お悩みくん そうだよね。信じるって大事だよね。
ストレートパーマや縮毛矯正って実際何するの？
お悩みくん これからストレートパーマをかけるけど、どうやって髪の毛がまっすぐになるんだろう？
Rico ストレートパーマや縮毛矯正はやったことがある人はわかるけど、初めてであれば実際何をするのか疑問だよね。順番に説明していくね。
1.まず最初に薬剤を決める
ちょっと美容師っぽいことも交えてお話していきますね。
最初に、どのくらいのくせ毛か、どのくらいくせを伸ばしたいのかによってお薬が変わってきます。
やっぱりくせが強く、しっかりまっすぐにして欲しい人は強めの薬を選びますよね。
美容室で多いのが、薬剤によってメニューの名前が変わって、強いお薬を使うと「縮毛矯正」というメニューになるというところもあります。
そんなにまっすぐしたくなければ普通のものを使うと思います。
髪の毛のダメージがひどければ弱いお薬を使ったりもします。
こんな感じで美容師さんが使うお薬を決めます。
2.髪の毛に薬剤を塗っていく
- 髪の毛にお薬を塗っていく。
- お薬を塗ったら時間を置く
- 洗い流す
最初に髪の毛にお薬を塗るのですが、一人で塗る場合と二人で塗る場合があります。
Rico タイミングの問題もあるから、一人で塗っているからといって心配することはないよ。
二人で塗った方がもちろん早いけど、美容師さんも忙しかったりするからね。
お悩みくん そうなんだね。最初は一人で塗っていたけど、後からもう一人塗りにきてくれたよ。
それから時間を置いて、美容師さんがチェックしてから流します。
なにをチェックしているかというと、髪の毛に塗ったお薬がどう反応しているかを見ているのです。
3.アイロンで熱を加えてまっすぐにする
アイロンを使わない場合もある
- そんなにくせが強くない場合
- ボリュームダウンしたい場合
- パーマを落としたい場合
こんなときにはアイロンを使いません。
やっぱり熱処理すると髪の毛に与えるダメージも大きいですし、使わなくてもよければ使わない方が良いと思います。
こういうアイロンを使わないものを「トリートメントストレート」と言ったり「ナチュラルストレート」というように分類している美容室もあります。
「ストレートパーマ」と言ったら、こういうのを想像する人も多いかもしれませんが、アイロンを使うかどうかは髪質などにもよるので美容師さんに説明をしてもらってくださいね。
Rico お悩みくんはアイロンを使った？
お悩みくん うん！ナチュラルな感じにしたかったんだけど、アイロンを使ってささっと髪の毛を伸ばしてた。
アイロンを使う場合も、髪質だったりなりたいスタイルによって使い方が変わる
ナチュラルに仕上げたい場合や、そんなにくせが強くない場合はアイロンをささっと入れることがあります。
あんまり髪の毛も細かくは分け取らないです。
これをお店によっては「ストレートパーマ」として分類して呼んでいるところが多いかもしれませんね。
やっぱりくせが強い人は、しっかりと伸ばさないといけないので、髪の毛を薄く取って、アイロンを入れていきます。
こういうのをお店によっては「縮毛矯正」と呼んでいます。
4.もう一度お薬を塗布して流す
髪の毛にお薬をもう一度塗布して、髪の毛をその形に定着させます。
何分か置いて流します。
その後にカットしてやっと終了です。
ストレートパーマや縮毛矯正って結構長い工程なんですよね！
ストレートパーマにかかる時間
Rico おつかれさまでした！結構時間かかったよね？
お悩みくん 長かった…カットとストレートパーマで3時間かかったよ。
男だから早く終わると思ってたのに。
Rico よく頑張りました！ストレートパーマって時間がちょっとかかるのよね。
男性でもやることは変わらないからね。髪の毛が短いとアイロンするのも女性と違う大変さがあるし。だいたいカットで1時間弱でしょ、それにストレートパーマしたらアイロンなしだったとしても2時間半はかかるね。
お悩みくん アイロンしなくても結構かかるんだね。
だったらすごいくせ毛でしっかり伸ばしたい人はどのくらいかかるの？
Rico しっかりアイロン入れて3時間半ぐらいかな。でも、人によって髪質が違うから、お薬の反応によってまたちょっと時間が変わってくるんだよね。最初に塗布するお薬の反応をしっかり見ないと、全然くせが伸びなかったりするんだ。
お悩みくん そっか〜。じゃあ人によって時間も違うんだね。でもどんな髪質の人でもだいたい2時間半から3時間半くらいあれば終わるの？
Rico そうだね。最初はカウンセリングとかもあるし3時間ほどは見ておいた方がいいかな。
短髪の男性のストレートパーマの頻度は？
短髪のショートヘアの男性は、髪の毛を切ったらストレートの部分はなくなってしまいますよね。
だから、髪の毛を1ヶ月に1回切る人は、ストレートパーマも頻繁にやらなければいけません。
頻繁にかけるのはよくないとよく書いてありますが、それは女性の話しで男性は髪の毛を切ってしまったらもう元々の髪の毛のくせが出ているのでストレートパーマをかけなければいけません。
短髪であれば、どのくらいのくせかにもよりますが、2〜3ヶ月に1回かけるペースになるでしょう。
ストレートパーマの頭皮への影響は？
ここで気になるのがストレートパーマの頭皮への影響ですよね。
ストレートパーマを頻繁にかけすぎて、ハゲちゃったら嫌ですもんね。
結論からいうと、ストレートパーマの頭皮への影響は少なからずありますが、そこまでではないです。
それは、ストレートパーマのお薬は頭皮にはつかないように塗布するので、お薬の影響があるとしたら髪の毛を流す時ぐらいです。
髪の毛を流した時も、長い時間頭皮についているわけではないので、そこまで影響はないでしょう。
また、髪の毛をアイロンで引っ張って伸ばすため、それがこわいという人もいますね。
でも、痛いぐらいの強い力で引っ張るわけではないので、毛根にそこまで負担はかからないでしょう。
それで抜けてしまった毛は、もともと生え変わる時期だったのだと思います。
だから、抜け毛や薄毛の原因は、ストレートパーマや縮毛矯正よりも別のところにあることが多いでしょう。
ストレートパーマをかけているけどデジタルパーマをしたい場合
男性では、長さがないとデジタルパーマは難しいですね。
でも、デジタルパーマじゃないとストレートパーマや縮毛矯正にはかかりにくいです。
普通のパーマでかかったとしても、すぐに取れてしまう場合があるし、ダメージもあるのであまりおすすめはしないです。
もしパーマをかけたいのであればある程度長さがあれば、大丈夫です。
根元だけストレートをして、毛先はパーマをかけるというやり方もあるので美容師さんに相談してみてください。
市販のストレートパーマと美容室でやるストレートパーマの違いとは…
市販のストレートパーマの薬剤と、美容室で使う薬剤は同じものといえば同じものなんです。
でも、市販のカラー剤もそうですが、誰でも同じような仕上がりになるようにお薬が配合されているので強めなんです。
だからだいぶハイダメージです。
男性だから、痛んだっていいんだ〜なんて思っていても、いざチリチリになったら最悪ですよ！
カラー剤だったらまだいいかもしれませんが、ストレートパーマのお薬って強いんです。
美容師さんでも扱いが難しかったりするのに、市販の強いお薬を素人が使ったら失敗する確率が高いです。
くせが伸びなかったという失敗ならいいですが、ダメージをうけてチリチリになったり、頭皮について頭皮トラブルの原因になってしまったら大変です。
髪の毛や頭皮が大切だったら、美容室でストレートパーマをかけましょう。
もしやる場合は絶対に頭皮につかないようにして、失敗のリスクがあることを十分承知の上やってくださいね。
もし失敗してしまった場合は、美容室に行ってまた掛け直すことは難しいです。
かなりのダメージを受けている髪の毛に、また強いストレートのお薬をつけるのはとんでもないことになる可能性が高いからです。
ただ髪の毛が伸びるのを待つのみです。
男性がストレートパーマをかけるのはどう？
男性がストレートパーマや縮毛矯正をかけるのは、私は「くせの度合いによる」と思います。
多少くせがあった方が髪の毛に動きが出ますし、そんなに自分が気にしているほどくせ毛も悪くないですよ。
無理やりストレートにするよりは、ナチュラルな感じの方が良いと思っている女性も多いです。
男性はショートヘアの人が多いので、ストレートにするとメンテナンスも大変ですしね。
ナチュラルなストレートパーマをかけるのは髪の毛が扱いやすくなって良いと思いますが、まっすぐにしすぎない方がいいです。
まっすぐでいかにもストレートパーマです！みたいな人は女性受けしませんからね。
Rico お悩みくんはストレートパーマをかけてよかった？
お悩みくん とっても良かったよ。朝のお手入れが楽になったし、なによりも自然なサラサラヘアになったのが嬉しいんだ！
Rico 良かった良かった！お悩みくんのストレートパーマは成功だね。まっすぐになりすぎたり、髪の毛が痛んだりしないで良い感じにストレートパーマをかけてもらえば男性でもストレートパーマはおすすめだよ。ただトリートメントも含め、メンテナンスが大変なのは忘れないでね。
お悩みくん メンテナンスか〜考えてなかったよ(汗)今日からしっかりトリートメントします…
まとめ
ストレートパーマについてわかっていただけたでしょうか。
ストレートパーマって、結構ダメージがあるから失敗のリスクも高いんです。
髪質にもよりますが、柔らかくて細い髪の毛の人は要注意です。
そういう人は、美容師さんもちょっと難しいくらいですから、市販のストレートパーマは絶対におすすめしないです。
上手にストレートパーマもかけることによって、悩みが解決するのであれば、かけた方が良いと言えるでしょう。
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