よく「ヘアカラーっていろんな名前のものがあるけど、実際はどんな色なの??」って思って、悩んでいる人が多いみたいですね。
カラーしている人はどんな色にすることが多いでしょうか?
結構いろいろな髪色に挑戦したい気持ちもありますよね。
だって、社会人になったらできる髪型も髪色も限られてしまいますからね。
そこで今年ヘアカタログでも取り上げられているメンズにオススメなカラーを紹介します!!
今回は人気の一度はやってみたいアッシュカラーのご紹介です。
- ヘアカラーって何があるの?
- アッシュのヘアカラーってどんな感じ?
- 実際のアッシュカラーの色味がどんなのか知りたい
- ブリーチってどんな感じ?
- 退色を防ぐには
- ホームカラーってどうなの?
これを読めばこれらのカラーのことがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもヘアカラーとは?どんな種類があるの?
そもそもヘアカラーと一言で言っても種類があるのです。
- アルカリカラー
- 酸性カラー
- ヘアブリーチ
アルカリカラー、酸性カラー、ヘアブリーチなどがあります。
白髪染めになるともう少し種類が増えてきたり、選び方もあるのですが、ここでは黒い髪の毛に染めるおしゃれ染めと言われるカラー剤について説明していきますね。
ヘアカラーの種類1:アルカリカラー
だいたいの方がこのアルカリカラーというので染めています。
これは髪の毛のキューティクルを開いて、中の色素を脱色しながら染めていきます。
カラーの色もたくさんありますし、明るさも結構明るくすることができます。
やっぱりブリーチ作用があるので、髪の毛は明るくなりますが、そのぶんダメージも受けます。
メンズだってカラーを繰り返せば結構ダメージを受けるので、きちんとケアした方がいいですよ。
アルカリカラーの特徴まとめ
特徴 | 種類豊富なので様々な色が楽しめる 白髪染めも対応 |
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デメリット | 髪の毛にダメージがある 数ヶ月で退色する |
向いている人 | 白髪染めも対応しているので、年齢問わず向いているカラー |
ヘアカラーの種類2:酸性カラー(ヘアマニキュア)
酸性カラーはヘアマニキュアとも呼ばれます。
アルカリカラーは中の色素まで染めてしまいますが、こちらは表面をコーティングして色をつけるだけなので髪の毛へのダメージはだいぶ少ないです。
でも、こちらは色の種類が少ないのと、髪の毛のトーン自体を明るくすることはできません。
ただし、ブリーチをした後に、ピンクやブルーなどのビビットな色味(奇抜な色)を入れるには適しています。
でもこちらも表面だけにしか色は入らないので、シャンプーしていくと色は抜けていってしまいます。
酸性カラーの特徴まとめ
特徴 | 髪の毛の表面をコーティングするためダメージが少ない |
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デメリット | 明るい色にできない |
向いている人 | 白髪染めの人やブリーチをしている人 |
ヘアカラーの種類3:ヘアブリーチ
ヘアブリーチはもう完全に髪の毛の色素を抜いてしまいます。
だから、ブリーチ剤にもよりますが髪の毛へのダメージは大きいです。
ブリーチだけだと髪の毛がオレンジっぽくなります。
その上からアルカリカラーや酸性カラー(ヘアマニキュア)で色をかぶせないとちょっと汚い感じに見えてしまいます。
何回か色を抜くことによってだんだん黄色っぽくなったりしますが、白っぽくするには色をかぶせたほうが綺麗に仕上がります。
ただこのブリーチは、染めたてはとても綺麗な色を出しますが、メンテナンスが大変です。
一回やってみるのもいいかもしれませんが、きちんとしないと汚く見られて女性や周りからイメージダウンになってしまいます。
そうならないように手入れには十分注意を払っておきたいカラーです。
ブリーチの特徴まとめ
特徴 | 髪の毛の色素を抜くので髪の毛を明るくできる |
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デメリット | ダメージが大きい 頭皮に刺激がある |
向いている人 | 髪の毛があまり痛んでいない人 肌が強い人 |
Rico的おすすめのヘアカラーはズバリ「アッシュ」!
メンズもヘアカラーしたらおしゃれに見られたり、明るく見られたり、メリットはたくさんあります。
私のおすすめのカラーをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
今回は誰でも一度は染めてたい「アッシュカラー」について説明していきます。
アッシュカラーでもまず最初に染めるなら、暗めの色がおすすめです。
なぜなら違和感があまりないから。
いきなり黒髪から金髪にするとイメージチェンジにはなりますが、見慣れないと自分の中で変化についていけない場合があります。
だからじわじわと明るくしていくのがおすすめです。
アッシュカラーってどんな色?
よく聞くアッシュとは実際にどんな色なのでしょうか?
詳しく説明していきますね。
アッシュを直訳して「グレー」だと思っている方も多いかもしれませんが、グレーとはまたちょっと違います。
私はアッシュにしたいと言われたら「ブルー」を思い浮かべます。
実際にカラーチャートを見てみるとグレーではないんです。
ちょっとくすんだ感じを出したい時にアッシュを使います。
ちなみに、アッシュの特徴としては
- 透明感が出る(外国人風)
- 柔らかい感じに見える
- 色味によってはクールさがでる
こんな感じです。
アッシュといっても人それぞれ色の出かたも違いますし、アッシュもどんなアッシュにしたいかによって染める色は違ってきます。
これから、アッシュのそれぞれの色味をご紹介しますので、ぜひ自分の好きなアッシュの色味を見つけて見てくださいね。
おすすめアッシュカラー その1:アッシュグレー
アッシュグレーはグレーなんだけど透明感が出ている感じですね。
日本人特有の赤みを消してくれるので、外国人風になれます♪
女の子も今流行りのおしゃれなアッシュグレーにする人も多いです。
グレーはクールな印象になりやすいので、メンズにもおすすめです。
一見黒に見えますが、色が抜けてきたり、光に当たることで透明感が出るようになってます。
初めてのカラーの場合はこんな風に暗めに染めて、色が抜けてくる過程を楽しむのもおすすめです。
そして、色が抜けてきた時も、そんなに汚い色にならずに色落ちします。
アッシュグレーは個人的にもおすすめです!
もっとアッシュグレーっていうとこんな色を想像していた方もいますよね?
透明感があって、割と目でもわかるグレー感が出ている感じ…
でも、こういう色はブリーチをしないと出せないんです。
もちろん、髪質によってはブリーチなしでも透明感がでる方もいらっしゃいます。
でもだいたいの日本人の髪質は太くて固い場合が多いので、何回かブリーチをして髪の毛の色素を抜いてから色を入れないとこの透明感、この色の感じは出せないんです。
どうしてもこんな感じの色にしたいって方はブリーチ必須です!!
染めたてはいいですが、色が抜けてきた時が大変です。
ブリーチをすると、色が抜けるのが恐ろしく早いので、覚悟してくださいね〜!!
おすすめアッシュカラー その2:マットアッシュ
「マット」とはちょっと緑がかったような色味です。
それをアッシュと混ぜることによって、くすんだ透明感のある色になります。
マットの色味もアッシュと同じで柔らかく見えますし、マットは色味で言うと「緑色」です。
緑色は赤の反対色(補色)ですね。
日本人の髪色の赤みを消してくれる効果があります。
どうでしょう。
結構柔らかい髪の毛に見えませんか?
このくらいのトーンだったら、髪の毛が柔らかめな方はブリーチなしでも出せる色味かもしれません。
このくらいの明るさですが、大学生などの髪色が自由な感じでしたら気にせずできますね。
このマットアッシュもかっこいいですよね♪
こちらはハイライトが入っていますね。
立体感のある感じでかっこいいです!!
同じマットアッシュでも同じ色にはならないんです。
やっぱり人によって変わりますし、カラー剤の分量、ブリーチをするかしないかにもよって変わってきます。
カラーは奥が深いです。
おすすめアッシュカラー その3:ラベンダーアッシュ
「ラベンダー」とついているので紫系が混ざったアッシュですね。
紫を混ぜることによって、色が抜けてきた時に黄色っぽくなりにくいというメリットがあります。
ラベンダーアッシュは色が抜けてきても綺麗です。
ほんのりラベンダーを感じませんか?
ラベンダーをアッシュの中にプラスすることによって、くすんでいる感じもありつつ、ツヤが出ます。
アッシュ(青)は寒色系なので、柔らかさやくすんだ感じの色味がでます。
そしてラベンダー(紫)は赤が入っているのですが、実は暖色系のカラーはツヤがでるんです。
柔らかさを出しながらツヤも出せる、そんないいとこどりなのがラベンダーアッシュですね。
こちらは結構紫が強めですね。
奇抜な感じだったり、周りと差をつけたい方にはおすすめのカラーです。
このくらいの色味を出そうと思ったら、ブリーチした方が綺麗に色は入ると思います。
ブリーチはしたくないって方は、暗めの中の、ほんのりラベンダーな感じがおすすめです。
おすすめアッシュカラー その4:アッシュベージュ
アッシュベージュは日本人の髪の毛に馴染みやすく、ナチュラルな感じになるので冒険したくないって方や、最初に染めるんだったらおすすめのカラーです。
くすんだ感じも出て、髪の毛もダークトーンでも柔らかく見えます。
ナチュラルな感じが出るということは、女子ウケも良いので、メンズにはおすすめです。
女子ウケを狙うなら、ハイトーンよりも暗めのトーンがおすすめです。
これはブリーチなしでもできますが、結構明るめのトーンですね。
光に当たって髪の毛が柔らかい感じに見えるのがわかりますか?
明るめですが、結構ナチュラルな感じがでていますね。
大学生ならば、ぜひとも挑戦してほしい髪色です。
こちらはブリーチありのアッシュベージュですね。
先ほどのアッシュベージュよりも、より柔らかさが出ています。
ブリーチをすると髪の毛の色素を一回抜いてしまうので、自分のベースの髪色が無くなります。
だから、そのブリーチをして色が抜けた髪の毛にアッシュベージュの色をかぶせるときれいな髪色がでるんです!
何度も言いますが、ブリーチを何度もしないといけなかったり、色がすぐに落ちてしまったりとブリーチはメンテナンスが大変です。
それを覚悟の上で人生で一回ぐらいはブリーチしてみてもいいかもしれませんね。
ヘアブリーチってどんな感じ?
先ほども何度もブリーチした髪色もご紹介してきましたが、ブリーチもかっこいいのでおすすめですが「退色」が気になりますよね。
しっかりとメンテナンスを行えば、周りの人から「良い髪色だね」って褒められること間違いなしです!!
その退色しにくい自宅でできる簡単な方法をお伝えします。
まずは簡単にブリーチをする時の手順から書いていきます。
ただし、ブリーチは頭皮が弱い方には刺激が強すぎるためおすすめしません。
美容室でブリーチする時の手順
- なりたい髪色をカウンセリングする(髪色によってブリーチの回数は変わります)
- ブリーチをする
- 一度シャンプーで軽く流す
- ※1回目のブリーチで色が抜け切らなかったりしたら、もう一度ブリーチをする
- ※また軽くシャンプーで流す
- 自分のなりたい髪色に合わせたカラーをする
- シャンプーで洗って流す
- 完成!
染めている途中、色をかぶせるまでの髪色はきれいな色とは言えないようなオレンジ色か黄色になっているはずです。
これから色をかぶせていくので不安にならないでくださいね。
ずいぶん長い工程だと思いませんでしたか?
結構ブリーチして髪の毛の綺麗な色を出すのは時間がかかります。
少なくてもカットカラーで3時間は覚悟して行ってください。
そして、なりたい色によってブリーチ回数が変わってくるので、2回でも足りない場合もあります。
ブリーチした後はびっくりするような髪の毛の色になっていますが、大丈夫ですからね(笑)
そのブリーチした後にいつもやっているようなカラーをするのできれいな色が入ります。
ヘアブリーチした後の髪の毛の色が長持ちする方法とは?
自宅でするメンテナンスでおすすめな方法をご紹介します。
簡単なので、ブリーチしたらぜひやってみてくださいね。
ブリーチ毛のカラー長持ち方法1:シャンプーをしすぎない
カラーした日はシャンプーはしないように言われませんか?
シャンプーするとやっぱり髪の毛の色は退色しやすくなってしまいます。
髪の毛の色が定着するまでに3日ほどかかると言われています。
さすがに3日間シャンプーをしないのは頭が痒くなってしまいますので、その日のうちか、我慢できればもう1日くらいはシャンプーすることは避けましょう。
そのあともシャンプーするたびに色は退色していきますので、夜洗って朝も洗うなんてことはしないようにしましょうね。
洗浄力の高いシャンプーも退色させる原因になるので使うのはおすすめしません。
ブリーチ毛のカラー長持ち方法2:ぬるめのお湯でシャンプーする
お湯は熱い方がカラーは退色しやすいです。
これはブリーチに関わらず、普通のカラーでも同じです。
熱いお湯の方がダメージを受けるので(頭皮も髪の毛も)なるべく37〜38度のお湯で洗った方がいいでしょう。
ブリーチ毛のカラー長持ち方法3:紫シャンプーを使う
ブリーチした髪の毛は黄色く抜けていくので、ここで紫シャンプー(ムラシャン)の登場です。
黄色く抜けた髪の毛には紫の色をいれてあげることによって髪の毛の色が抜けるのを防げます。
完璧にもとの髪の色のままというわけにはいきませんが、紫シャンプー(ムラシャン)を使うことによって、黄色っぽく抜けるのを防ぐことができます。
汚い色になりにくいってことですね。
ブリーチしている方にはぜひおすすめのシャンプーなので、使ってみる価値はありますよ。
ドン・キホーテやロフト、東急ハンズなどに売っています。
ブリーチ毛のカラー長持ち方法4:ちゃんとダメージケアをする
髪の毛はダメージを受ければ受けるほど、髪の毛は退色しやすくなります。
女性の長い髪の毛を想像していただくとわかりやすいかもしれませんが、明るめのカラーをしていて退色している方は毛先の方が明るくキンキンになっていたりしませんか?
それはやっぱり髪の毛が毛先の方が傷んでいるからなんです。
ブリーチすることによって、普通のカラーよりもかなりダメージを受けるので、しっかりとダメージケアをすることによって色落ちも緩やかになるかもしれません。
自分で髪を染めるホームカラーってどうなの?
ホームカラーは美容師的にはおすすめしません。
誰でも同じ色で染められるように調合されているため、ダメージもその分大きいです。
もしも市販のブリーチ剤でブリーチして、その上からまた市販のカラー剤で染めたとしても、写真のようないい感じの色になるとは思えません。
市販のカラー剤はムラになる可能性もあります。
最近は泡だったり、ムラにならないようなカラー剤もあるようですが、なかなか自分できれいに染めるのは難しいですね。
坊主に近いぐらいの髪の毛の長さであればきれいに髪の毛は染まるかもしれません。
でもうまく染らなくて美容室に行っても、ホームカラーを直すのは難しかったりします。
美容室で染めた方が面倒なこともないし、仕上がりはホームカラーよりもきれいに仕上がります(当たり前ですが)。
だから、最初からホームカラーよりも美容室で染めた方がいいと思います。
あくまでもホームカラーは自己責任でやるようにしましょう。
まとめ
アッシュでもいろいろな髪の色がありますね。
よくヘアカタログに載っているのはブリーチが必要なものも多くありますが、ブリーチしなくてもカラーは楽しめます。
ブリーチは髪の毛を傷めたり、メンテナンスが大変だったりするので、最初に染めるなら、暗めのトーンがおすすめです。
だんだん普通の髪色に飽きてきたらブリーチをしてみるのも良いでしょう。
何度も繰り返しになってしまいますが、ブリーチすると髪色が抜けた時に印象が悪くなりがちなので、きちんと退色しないように気をつけましょうね。
髪の毛の色が汚いと、印象も悪くなってしまいます。
ブリーチしていても、ブリーチしていなくても、汚い髪色だと思われるのは避けたいですよね。
髪の毛を染めるのであれば、ちゃんと美容室にもこまめに通って、トリートメントもお家でもして、きれいな髪の毛、きれいな髪色を保つようにしましょう。
メンズも髪の毛はケアした方が印象はいいですよね。
ぜひ、髪の毛のおしゃれも楽しんでくださいね。
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