美容師の彼女ってやっぱり付き合うのは大変？給料の低さに驚き！

男性は「美容師と付き合ってみたい」とか、「奥さんは美容師がいい」とか「美容師の彼女が欲しかった」とかいう人が結構多いのですが、美容師は彼女にする職業で好印象みたいですね。

でも理由を聞くと「髪の毛をカットしてくれるから」とか、「美容室代が浮くから」とかが多いですね。

そこ〜〜〜？って思いますけどね(笑)

私は美容師が彼女にしたい職業で人気なのはすごく意外でした。

だって私自身デートする時間が合わなかったですし、デートするお金もなかったからです。

それは私だけでなく他の美容師さんも最初はそうなのです。

だから実際美容師と付き合ってみると大変なことも多く、器が大きい男性でないとなかなかお付き合いを続けていくのも大変かもしれません。

だから大変さを共感できる美容師同士で付き合ったりすることが多いのでしょうね。

技術職なので定時で上がれる普通のOLさんとは違う部分があるので、まずはそういうところを理解してくださいね。

「彼女が美容師だったら嬉しい♪」と好印象なのは嬉しいのですが、美容師の生活を知ってもらったらどう思うかな？と考えたので美容師の生活について説明させていただきます。

この記事を読むと

• 美容師の彼女が人気の理由
• 美容師の彼女の基本生活
• 美容師の彼女とうまくやっていくには？
• 美容師と付き合う方法

これらがわかるようになります。

美容師の彼女がほしい人はぜひ参考にしてみてくださいね♪

美容師さんと仲良くなる方法はこちら

美容師の彼女は人気？

美容師ってイメージ的には「おしゃれ」「見た目がいい」などなど美容室で見るとキラキラしているように見えて、華やかな世界に感じますが、実際は結構ハードなお仕事なので彼女の職業として人気があるのは意外でした。

土日休みじゃないし、夜も遅いし美容師と付き合うのは大変なだけだと思っていたので、なぜ人気があるのか調べてみました。

見た目が良いイメージがある

美容師は美人だったり可愛いとか、見た目がいいイメージがあるようです。

美容室マジックであの空間にいると誰もが素敵に見える不思議はありますけど、確かに美容学校に行っても可愛い子の多さに驚きましたし、美容室に入っても可愛い人やキレイな人が多かったです。

もともと可愛いだけでなく、自分で可愛く見えるような研究をしている人が多いと思うんですね。

だから、美容師は見た目が良いイメージがあるのかもしれません。

その見た目の良さが人気の理由の一つのようですね。

おしゃれに気を使っている

やっぱり美容師イコールおしゃれというのがあるようですね。

流行に敏感でなければいけませんし、もともと洋服が好きな人が多いので自然とおしゃれに気を配るようになります。

また、働いている美容室で服が汚かったりダサかったり、シワができていたりするとすぐに指摘されるので洋服には気を使いますね。

アパレル業界の人が美容師の方がおしゃれな気がすると言っていました。

美意識が高そう

美意識は高い人が多いかもしれませんね。

やっぱり太った美容師よりも痩せている美容師の方が人気が出るので見た目は気にします。

そしてお客様とも肌の話はもちろん美容全般の話をするので、自分の美意識を高めておかないといけません。

美容師の30代40代の人も他の同い時くらいの年齢の人に比べると若く見えると思います。

会話が上手に感じる

会話が上手なのは置いておいて、話すのが好きな人が多いですね。

だんだんお客様と会話しているうちに会話スキルも磨かれていくのかもしれません。

でも美容師もいろいろな人がいますから、みんながみんなそうだとは限りません。

だけど、人と関わるのが苦手な人はそもそも美容師にはならないと思うので、普通の人よりはコミュニケーション能力はあると思います。

髪の毛をカットしてもらえる

美容師と付き合うと髪の毛を切ってくれると考える男性が多いようですね。

しかも家でカットしてくれると考えがちのようですが、家でカットなんてしたら全てのものが毛だらけになってしまいます。

やっぱりカットするなら美容室に来ていただいた方がいいので、実際彼氏をカットする機会はあまりないのです。

結局は男性も自分の行きつけの美容室があるので、私の周りの美容師も彼氏の髪の毛をカットする人は少ないんですよね。

でも美容室に来てくれたら喜んでカットしますけどね。

美容室代が節約できる

これはアシスタントの人が練習中にもモデルとしてあなたを呼べば美容室代はかからないか数千円程度でおさまります。

でも、美容師さんがスタイリストであれば営業時間中にカットをして無料というわけにはいきません。

そして、営業時間後であれば無料でカットできるかもしれませんが、営業時間後の時間も貴重なので相手次第だと思います。

手に職がある安定感

「美容師は手に職があるのでどこに行っても食べていけるね」とよく言われます。

今は東京で働いていても、田舎に帰ったとしても美容師をやろうと思えばできますし、旦那さんの転勤で地方に行ったとしても職はすぐに見つかるかもしれません。

そこは美容師の強みではありますが、カットできるようになって初めて「手に職」となるのだと思います。

離職率が高いのでカットができないまま辞めてしまった元美容師が多いのも事実です。

美容師の彼女の基本生活

美容師ってなんとなく大変なイメージはあるけど、イマイチ具体的なところは知らない人が多いようです。

だから美容師の私が美容室で働いていた時の生活をご紹介します。

もちろん働き方によって違ったりお店によって違ったりはしますが、都内の美容室で働いている人はだいたいこんな感じになります。

最近は昔ほどハードではなくなってきたようですが、それでもやっぱり練習するとなると夜遅くなってしまうことがほとんどです。

朝早く夜が遅い生活

朝は開店前に練習するために早くお店に行きます。

アシスタントの人はもちろん朝早いですが、スタイリストになってもアシスタントの練習を見る場合は朝早く行かなければなりません。

他にも早朝セットや撮影などが入ると朝早く出勤する必要があります。

また、夜も美容室の営業時間自体が長く21時に閉店だとしてもそこから後片付け、ミーティングなどがあり22時近くになることもあります。

終わるのが遅いお店はもっと遅いですけどね。

それから練習しないといけないアシスタントは練習、スタイリストになっても頼まれたら練習を見ないといけないので結局は終電近くなってしまいます。

そんな毎日なのでデートで夜ご飯を食べに行こうと思ってもなかなか時間が作れません。

結局はお休みの日しか時間があまりないのです。

ご飯を食べる時間があまりない

美容師はお客さんがいたらご飯を食べることができないので、隙を見てバックルームに行き、1、2分ぐらいでおにぎりを飲み込み歯磨きをしてまたフロアに出るという感じです。

飲み物を飲む時間も、トイレに行く時間もないくらいドタバタな時もあります。

だから、営業が終わって家に帰ってからやっとゆっくりご飯が食べられるという感じですかね。

美容師の人は食べるのが割と早いのですが、それは職業病なのかもしれませんね。

体を使う仕事

美容師はずっと立ちっぱなしなので体力がいりますし、ずっとシャンプーをしていると手が荒れることもあります。

手が荒れる荒れないはその人の肌質にもよりますが、やっぱりだいたいアシスタント(シャンプーなどお手伝いする人)時代は荒れますね。

また無理な体勢が多いため腰痛に悩まされたり、腱鞘炎になることもあります。

美容室に勤めて広いお店だったら特に体力を使うので、女性の場合毎日フラフラになってしまいます。

だんだん体が慣れてくると大丈夫になってくるかもしれませんが、慣れていないうちは大変なお仕事です。

気を使う仕事

どんな仕事でも人と関わっていれば気を使わなければいけない場面もあると思いますが、美容師は特に技術職でもありますが接客業でもあるので気を使わなければいけません。

それもアシスタント(シャンプーなどお手伝いする人)の場合先輩がどう動いて欲しいかをちゃんと考えて動けないと怒られるので、本当に気を使います。

常に気を張っている状態なので、お客様の接客中でもいろいろと考えて精神的にも結構疲労しています。

でもそれはとても大変なことですが、先輩のやってほしいことが分かればお客様のやってほしいこともすぐわかるので必要なことだと思います。

表情を見ただけでも考えていることがわかったり、動きを観察して察することができるようになりました。

美容師は気を使えない人を見ると「なんで気がつかないんだろう」とちょっと厳しい傾向にあるかもしれませんね(笑)

休みがあまりない

美容師のお休みは多いところで週休2日、少ないところで月6回ぐらいですかね。

もちろん土日祝日は稼ぎどきなのでお休みできません。

シフト制と勘違いしている人もいるようなのですが、美容師は基本的には決まった定休日と他のどこかなので、あまり自分から「この日にお休みしたいです」みたいな感じではありません。

お店の都合、お客様の都合、先輩の都合に合わせてお休みを取らなければいけません。

でもスタイリスト(髪を切ることができる人)だったら休日に指名で予約が入った場合は休日出勤することもあります。

休日出勤と言っても、自分の売上のために好きで出勤するので普通の会社と同じようにお給料がでるわけではありませんけどね。

また、アシスタント(シャンプーとかのお手伝いする人)だって休日もスタイリストの人にお願いされたら出勤することもありますし、撮影のお手伝い、モデルハント、自分の練習、技術テストを受けに行く、などなどやることは盛りだくさんですから丸一日お休みできないことも多くあります。

でも、美容室に行かなければいけなくても丸一日働くのと休日にちょこっと顔を出すのとでは気分が違いました。

やっぱり束の間の休息ですが普段休む暇がないぶん嬉しかったですね。

だから、美容師とお付き合いしても平日休みなので丸一日デートは難しいかもしれませんね。

また、慣れないうちや体力がない人は仕事で疲れているので誰にも合わずに寝ている人も多いようです。

おしゃれにお金がかかる

美容師は見た目が大事ですからおしゃれにお金をかけます。

美容師の彼女と買い物に行ったら「この間洋服買ってたよね？」とか「そんな高い服買うの？」とか思ってしまうことがあるかもしれません。

時には収入に見合ってないな〜と思う買い物をすることもあるかもしれませんが、いい服を着ているとお客様からの見られ方も違いますからお金をかけるべき部分だと思います。

洋服にお金を使いすぎていたら心配になってしまうかもしれませんが、カラー剤などで洋服が汚れることもありますので、ほどほどでしたら必要経費ですので多めに見ましょう。

食費や交際費にお金がかかる

美容師は後輩には奢ってあげるという風習？があるので、先輩とご飯に行くとお金を出してくれます。

でも自分が先輩になった時が大変で、お給料だって10万円台なのに後輩何人も連れて夜ご飯に行ったらすぐに1万円ぐらい飛んでいってしまいます。

また終わった後にラーメンに寄って帰るのはよくある話で、美容師は夜遅くに空いているお店もないのでラーメンを食べることが多い気がします。

日頃頑張ってくれている後輩の子には奢ってあげたくなるのですが、外食が多くなりがちなので食費にはお金がかかってしまうかもしれませんね。

また、お客様との話題についていけるように、話題のスポットに出かけることもしなければいけません。

しなければいけないというわけではありませんが、した方がいいことは確かです。

そういうのにお金と時間を使うわけですからなかなかお金がたまりません。

むしろマイナスの時もあるかもしれません。

給料が安く貯金があまりできない

美容師の給料っていくらぐらいかわかりますか？

「美容師って給料安いんでしょ？」って言われることもありますので安いことは知っているのかもしれませんが、具体的に言うと驚かれることもありますね。

美容師の平均年収が284万円で、アシスタント時代は特にお給料が安いのでこのくらいになっていますが、やっぱりお給料が明らかに少ないことがわかりますね。

もちろんスタイリスト(カットする人)になれば稼いでいる人もいますが、やっぱり割合としては少なそうです。

アシスタント(シャンプーなどを手伝う人)だと都内でだいたい10万円前後から１６万円スタートのところが多いですね。

私の前働いていた美容室の後輩はお給料が9万円だったと言っていて衝撃を受けました。

そんなところあるなんて信じられないですよね。

でもやっぱり10万円台前半のお給料で、最初から16万円ぐらいもらえるところはいい方ですね。

洋服代、食費、交際費がかかるため、アシスタントの場合はなかなかお金を貯めることはできません。

最初のうちは親が家賃を払ってくれるような人もいるぐらいお金があまりありません。

練習に使うものも自分で買う必要がありますし、欲しいものもありますからお金がたまるわけがありません。

じゃあスタイリストになったら稼げるのかというとアシスタント時代とあまり変わらないお給料の人も多いのが現状です。

スタイリストになったら本人の頑張りだけでなく、お店がどれだけ評価してくれるかによってお給料は変わってきます。

美容室の近くに住む必要がある

美容師は収入の割にはいい場所に住んでいる人が多いのは、朝早くて夜遅いので職場に通いやすい方がいいからです。

帰りは終電を逃してタクシーで帰ることもあるので(もちろん実費)近くないと困ります。

美容室によっては自転車で通える範囲内と決まっているところもあるようで、表参道の美容室だったら北参道や渋谷に住んでいる美容師の人も多いです。

だからもっと家賃が安い場所に引っ越せばいいのに〜と思っても現実はそれができないのです。

年齢があがるほど強くたくましくなる

美容室の中って体育会系なので、体力気力がないとやっていけず、女性の人は耐えられず辞めて行く人も多いです。

都会の美容室だと男の人の方が多いのはそのせいなのです。

売上など男性に負けないように働いているので、性格が強くなってしまいます。

か弱い感じではなく、たくましくハキハキしている人が多いですね。

美容師の彼女とうまくやっていくには

美容師の彼女ができたら、普通のOLさんとは違うのでサラリーマンの人だったら理解できない部分が多いかもしれません。

基本的に美容師はサラリーマンのような土日休みの人とは感覚が合わず長続きしないことが多いです。

だから、本当に好きなのであれば彼女のことを信じて理解してあげることが大切です。

美容師の彼女と長く仲良くやっていくには思いやる気持ちが大切です。

あまり一緒にいられなくてもさみしがらない

美容師は拘束時間が長いので夜泊まりに行くか、彼女が休みの日に夜ご飯を食べるとかだけでずっと一緒にいられません。

あなたが平日にお休みをとれるのであれば、彼女に合わせて一緒に出かけることもできますから、工夫が必要かもしれませんね。

週に何日も会うのは同棲しない限りは不可能なので、週に1回会えればいい方だと思います。

今までの彼女と同じ感覚だと、会えない日が続いた時に「会いたい！会いたい！」と言いすぎると彼女に負担をかけてしまい別れを切り出される可能性もありますから、会えない日が続いたとしても「仕事頑張ってね」と理解してくれるような彼氏の方が理想ですね。

疲れているのでお家デートでも文句を言わない

「え〜またどこも出かけないの？どっか行こうよ〜」って毎週毎週お家デートだと物足りなく思う人もいるかもしれませんが、彼女はお休みの日なので、体を休めたいのです。

遊びに行きたい気持ちもわかりますが、美容師の彼女はそんな体力がないくらい疲れている時もあるので、ゆっくりまったりデートに慣れていくしかありません。

私は1日中寝ている休日もあったぐらい疲れていました(笑)

あなたがアクティブでどこかに行きたいタイプなのであれば、彼女ではなく他の友達と行くことを選択するのもありだと思います。

連絡があまり返ってこなくても心配しない

接客中だと当たり前ですが連絡を返すことができません。

返ってからも疲れて眠ってしまうので、連絡の優先順位は低くなります。

女性が男性の連絡を待つように、男性も女性の連絡を待っている人も多いようですね。

でも「なんで連絡返してくれないの？」など催促のような重たい連絡を送ると一気に冷めてしまいますから気をつけてくださいね。

「おつかれさま〜」とか「体調大丈夫そうだったら会おう〜」とかゆるい連絡をこころがけると相手の負担になりませんよ。

周りに男性が多くても心配しない

女性美容師の周りには同期、先輩、モデルさん、お客さんと男性がたくさんいるんですが、無駄な心配はする必要はありませんよ。

職場では女性というよりも「仕事人」として働いていると思うので、浮気とかそういう心配をすること自体間違いなのです。

美容師って男性との接点が多いのですが、やっぱり職場は職場と考えている人が多いようです。

仕事を理解してあげる

これ大事だと思うのですが、美容師の仕事はハードで体力を使って心身ともに疲れやすいので、あなたが仕事に対して理解を示してあげるといいでしょう。

男性もそうだと思うのですが、仕事が終わったら彼女に癒されたい人が多いように、女性美容師もバリバリ働いているので、仕事以外だったら癒されたいと思っています。

マッサージに出かけたり、ご飯を作ってあげたり、思いやりが大切です♪

お金の使い方に文句を言わない

美容師はお金の使い方が荒いという人もいますが、使うところが違うだけだと思います。

男性だって理解できない趣味にお金を使っていたりするじゃないですか。

それと同じで食費にかけるよりも洋服や美容にお金をかけたりしたいだけなんです。

だから、そういうのも理解してあげて「ちょっと使いすぎじゃない？」なんて文句を言わないようにしましょう。

普通の人と感覚がちがうのかもしれないと思って、お金の使い方には口を出さないようにしましょう。

できるだけおしゃれして会う

最後ですが、美容師はおしゃれな人が好きです。

おしゃれすぎなくてもいいですが、街でデートする時にあまりにも気が抜けた格好をしていたら一緒にいるのが恥ずかしいです。

せっかく彼女が美容師なのであれば、洋服にもこだわるようにしましょう。

わからなかったら聞けばいいじゃないですか。

おしゃれな彼氏は美容師の彼女にとっても自慢ですよ♪

美容師と付き合う方法

美容師さんと付き合いたくても、実際にお店に行って仲良くなるのは時間がかかります。

仲良くなったあともどうなるかわかりませんしね。

だから、美容師さんとどうしてもお付き合いしてみたいという人は、手っ取り早く出会える方法があります。

それはマッチングアプリです。

意外と出会いがない美容師さんは登録している人もいます。

カジュアルに出会えるマッチングアプリに登録している確率が高いので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

美容師って普通の女性と違うので、仕事優先だったりちょっとたくましいところがあるかもしれません。

割と仕事に対しては男性と近い感覚を持っているのかもしれません。

あまりにも男性側が寂しがりやさんすぎたら彼女は困ってしまいますから、ほどよい距離を保って自分の時間も大切にしましょう。

そうすることによって美容師の彼女と長続きしていい関係を築けるでしょう。