こんにちは、美容師のRicoです。
最近はドライヤーが進化していて値段も高いですが、性能もすごく良い高級ドライヤーが人気です。
ただ、高いものを買えばいいと言うわけではありませんが、一つ言えるのが安いドライヤーはそれなりのものだということです。
980円のドライヤーも電気屋さんで売っていたりしますが、やっぱり高いものと比べて風量には期待できないですよね。
だから次の新しいドライヤーを買うのを検討中の人は、性能が優れたものがたくさん出ているので、性能がいいものを選んでみてもいいかもしれません。
この記事を読むと
- 美容師が教えるドライヤーの選び方
- 美容師が選ぶ人気のドライヤーランキング
これらがわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ドライヤーの選び方
ドライヤーはまず何を重視するかによって選ぶものが変わってきます。
「あまり高くないものがいいな」とか「髪の毛が早く乾くのがいいな」とかご希望はいろいろありますよね。
まずはそれを基準にドライヤーを選ぶといいと思います。
髪の毛が早く乾く速乾性があるドライヤー、あまり重くないドライヤー、髪の毛が綺麗になるドライヤーなど、自分がこんなドライヤーがいいなと思うものを予算を決めて探しましょう。
- 早く乾かすためには をチェック
- が高すぎると電気代が高くなるのは本当か
- はどのくらいのものを選ぶのがベスト?
- ドライヤーから出る が高すぎると髪の毛にダメージ
- もよく調べてから買うのがベスト!
これらのポイントをしっかりとチェックしてからドライヤーを購入すると失敗が少ないですよ。
ちょっと長くなってしまうので先にドライヤーランキングをみたい人は下のボタンを押してください。
早く乾かすためにも風量は重要
髪の毛が長い人や一刻も早く乾かしたい人は風量が強く、速乾性があるものがいいでしょう。
風量が弱いものだとずーっと乾かしていなければいけないですし、長く髪の毛に熱を当てることによってダメージを受けてしまいます。
なるべくなら風量が1.5m3/分以上のものを選ぶといいでしょう。
ダイソンの風量はなんと2.4m3/分もあるのです!!
早く乾かしたい人は風量が大きいものを選ぶといいですね。
ただし、ワット数が大きいからと言って風量が強いわけではないのでワット数よりも風量を重視するようにしましょう。
男性も長い間ドライヤーを使って乾かす時間ががもったいないと思う人も多いので、風力があったものを選ぶと忙しい人も面倒にならずに乾かせると思います。
ワット数が高すぎると家庭用ドライヤーに向かない?
ドライヤーは消費電力が高いので、あまりワット数が高いものだとブレーカーが落ちる心配があります。
特に電子レンジ、ケトル、掃除機などは消費電力が高いものが多いので、それらと一緒にドライヤーを使うことによってブレーカーが落ちてしまう原因になるので注意してください。
でもワット数が低いものを選ぶと、ドライヤーの性能的に風量が弱くなったり、温かい風が出にくかったりするのでワット数が低いものはあまりおすすめしません。
ワット数が高いと電気代が高い
でも今はワット数(消費電力)が高めなものが多いですから、ワット数の低いものと比べて電気代はかかってしまいます。
ワット数が低いものと高いものを比べると、1年間で1000円近くも差が出てしまうことも確かです。
電気代が気になる人は、ドライヤーの調節機能を使って最初は「強」で乾かした後に「中」そして冷風で乾かすと電気代を節約できると思います。
価格はどのくらいで抑えたいか
ドライヤーを選ぶのにあたって、価格は重要になってきますよね。
自分が欲しいと思ったドライヤーが、予算オーバーだったらまた違うドライヤーを探さなければいけません。
または、価格だけを重視しすぎても機能があんまりだと、また違うドライヤーを買い直すなんてことも出てくるかもしれないので慎重に選んだ方がいいでしょう。
詳しく見ていきましょう。
安いものはそれなりの機能
価格は先ほども少し話題に触れましたが、高いほうがいいとは限りませんが、安いものはそれなりのものです。
安いドライヤーは髪の毛を乾かすということには十分優れていますが、やっぱりそんなに期待はしないほうがいいです。
高いドライヤーと性能を比べることもやめましょう。
今は安い価格帯のドライヤーよりも、高価格帯のドライヤーが注目されています。
もし買い換えるのであればドライヤーはなんでもいいと思わずに、たくさんいい性能のドライヤーが出ていますから高いドライヤーも試して使ってみてほしいです。
コスパが良いドライヤーを選ぶポイントとは
コスパが良いドライヤーを選ぶポイントとは、しっかりと自分の欲しい機能を明確にすることです。
性能の良いドライヤーはたくさん機能がついているので、その分価格が高くなります。
例えば早く乾いて欲しければ風量が強いドライヤーの中で1番安いものを選ぶと自分の欲しい機能が安い価格でついてきますよね。
でもさらに髪の毛が傷まないのがいいなと思ったら髪の毛に優しいイオンが出るものや低温で乾くようなものを選ぶなど、機能がどんどん増えていきます。
だから、自分の欲しい機能を明確にすると無駄な機能がない低価格なドライヤーを選ぶことができるのです。
使うシーンで選ぶ
どんな時に使うかによっても、選ぶドライヤーは変わってくると思います。
ドライヤーは軽くないと嫌だという人もいますし、多少重くても性能がよければいいという人もいますから、自分の生活スタイルや好みに応じて選ぶといいでしょう。
また、ドライヤーが重くて持てないという人や、ドライヤーで髪を乾かしている間は有意義に過ごしたいという人は扇風機のように下において使うものもあるので、そういうのも楽でいいかもしれませんね。
重さはどのくらいがいい?
今のドライヤーは重いものが多いので、性能が良いものだと500gから700gくらいは重さがありますね。
最初は少し重いと感じるかもしれませんが、慣れればそこまで重さは気になりません。
ずっとドライヤーを持っていると手が疲れるという人は、軽いもので300gくらいのものからありますので、重さもしっかりとみて選びましょう。
ダイソンのドライヤーはモーターが棒の中に入っているのであの変わった形なのですが、普通のドライヤーよりは安定して持つことができます。
旅行先で使うには
旅行先で使うのであれば軽くて持ち運びに便利なものがいいでしょう。
- コードレス
- 折りたたみ式
- 海外対応可
これらのものが持ち運びも便利で、使いやすいでしょう。
特に海外対応かどうかは事前に調べないで買うとせっかく買っても海外で使えなかったり、ドライヤー自体が壊れてしまうこともあるので気をつけてくださいね。
また、折りたたみ式はコンパクトに収まるので収納しやすいですし、コードレスのものは正直にいうと性能はあまり良くありませんが、軽いので持ち運びが楽なのがいいと思います。
これも旅行先や自分の求める機能を重視して選ぶと失敗が少ないと思います。
髪の潤いやツヤを出すため風温の調節ができた方がいい
風温調節がついていないドライヤーだと、夏の暑いときに熱い風で乾かさなければならなかったり、熱い風しかでなければ髪の毛や頭皮に負担をかけてしまいます。
風温が高いと、髪の毛が乾燥してパサパサしたり、頭皮も乾燥しがちになります。
髪の毛や頭皮のことを考えると、風温調節が付いていた方がいいことは明らかですね。
ドライヤーを買うときに風温調節の有無を意識しない人もいると思います。
だいたいは風温調節がついているので大丈夫だとは思いますが、ちゃんとその機能が付いているか確認してから購入しましょう。
ドライヤーの冷風の使い方について詳しく書いてある記事はこちら
メーカーによって違う!マイナスイオンなどの機能を比較して
マイナスイオンドライヤーも多く出ていますが、マイナスイオンが出ているかどうかは目では見えません。
だから、マイナスイオンが発生するからといって絶対に良いドライヤーと言うわけではありません。
髪の毛のまとまり具合、乾かす速さ、仕上がりを見ないとなんともいえないので細かい情報まできちんと把握することが大事です。
また、今とても人気のあるヘアビューザーやレプロナイザーなどはバイオプログラミングという科学的な技術が使われている製品で、髪の毛の水分バランスを整えながら乾かしてくれます。
従来のドライヤーより断然ダメージは少ないですし、しっとりとした仕上がりです。
やっぱり価格帯が高めのドライヤーは各自良い性能を持っているので、自分に合っている性能を選ぶのが良いと思います。
マイナスイオンとは
マイナスイオンは、空気の中に存在している負の電荷を帯びた分子の集合体です。
マイナスイオンを髪の毛に当てることによって静電気を抑え、まとまりやすくさらさらな髪の毛にしてくれます。
マイナスイオンはほとんどのドライヤーに搭載されているものなのですが、マイナスイオンが出ないドライヤーと比べると全然髪の毛のツヤやまとまりが変わってきます。
マイナスイオンが出ているか確認する方法
マイナスイオンは独特なニオイがするのでわかりやすいと思います。
私はずっとマイナスイオンのニオイをドライヤーのニオイだと思っていました。
「オゾン臭」といってちょっと生臭いという表現をする人もいれば、塩素のような臭い、プラスチックのような臭いという表現をする人もいます。
これもドライヤーのように寿命がくるとマイナスイオンが出なくなったりします。
臭いが気にならなくなったらドライヤーの中のイオン発生装置が壊れてしまったか、吹き出し口についているのが出なくなったりした場合でしょう。
バイオプログラミングとは
特定の振動と波長に組み合わせによって、物質が「エネルギーと情報の場」を持つようにプログラミングする。
ということですが、そのバイオプログラミングにより髪の毛がツヤツヤになったり頭皮を健やかな状態に保ってくれたりするのです。
遠赤外線の育成光線とは何か
あとからご紹介する復元ドライヤーで使われているものなのですが、
なのです。赤外線の中でも4~14ミクロン波長域の遠赤外線のことを育成光線といいます。
遠赤外線は身体を内側から温めてくれる効果があり、新陳代謝が高まり免疫力が上がります。
「温める」ということで、身体の中の細胞を活性化させるので髪の毛にも、頭皮にも、身体にもいいのです。
スカルプモードは必要?
ドライヤーについている「スカルプモード」という機能ですが、ドライヤーにボタンがついていて「scalp」と表示されています。
scalp(スカルプ)とは頭皮のことをさしますが、頭皮のことを考えられてついている機能なのです。
具体的には頭皮が乾燥しすぎないように60度の温度に保ちながら乾かしてくれるというものです。
メーカーによってはもう少し高いものもあり、温度の差がありますが、だいたいこのくらいの温度です。
でも、美容師的な意見としてはあった方が便利だけどなくてもいいかなという感じです。
理由としては温度調節ができるドライヤーであれば、低めの温度で乾かせば同じようになりますよね。
頭皮ケアができるドライヤーはこんな人に向いている
- 髪の毛が薄くなってきた人
- 頭皮の状態を気にしている人
- 頭皮が乾燥しやすい人
- 髪の毛の将来について考えている人
- 優しいドライヤーが好きな人
こんな人に向いていると思います。
ドライヤーは熱い風が出るものもありますから、頭皮ケアしたい人は頭皮に優しい低めの温度のドライヤーを選んだり、「頭皮に優しい・潤いを与える」というようなことを宣伝しているものを選ぶのがいいでしょう。
美容師が選ぶ人気のドライヤーランキング20選
それではドライヤーの選び方がわかったら、おすすめのドライヤーを見ていきましょう。
美容師の私が選ぶ人気のドライヤーは、普通に美容室でも使用されているものが多いです。
だから自信を持ってお勧めできるドライヤーばかりです。
電気屋さんで買えるものもあれば、ネットの方が手に入りやすいものもあるので、近くに販売店がある人は製品を見に行って確認してから買うのも良いですね。
では美容師が選ぶドライヤーランキングをご覧ください。
1.レプロナイザー 3D Plus
価格 | 3.0 |
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使用感 | 5.0 |
効果 | 5.0 |